ヌメア、イルデパンで過ごす優雅な休日6日間

期間:2009年9月22日〜2009年9月27日
T.C. 様

GON-000321

夏休みを利用して、海外へ・・・

青い海が見たい!とあちこち探したのですが、シルバーウイークとあいまってなかなか見つからず、パーパスさんに行き着いて、思いがけず「ニューカレドニア」に行くことになりました。

オススメのまま、離島のイルデパンにいくツアーだったのですが、予想以上に大満足の旅となりました。治安もよく、来ているのはフランス人やハネムーナーや家族連れで、ほのぼのした雰囲気。また現地の方も日本人に好意的で、「こんにちは。さようなら~」と手を振ってもらえることもあり、ちょっとしたプチフランス気分も味わえました。

何もなく退屈するのでは?と思っていましたが、空も海も木も・・・小鳥のさえずりも、自然がとってもきれいで、あと一ヶ月は滞在したいくらい。自転車で島をめぐっていた旅行者も多いようで、次に行くときは、ぜひ自転車をレンタルしたいです。

1泊目のホテル

「Ramada Plaza Noumea」です。

このお部屋はイルデパンから戻ってきたときにも泊まりました。フライパンや電子レンジも付いていて、長期宿泊にもいいだろうな~という感じでした。
バリアフリータイプを用意していただいたせいか、広めで気持ちよかったです。



翌朝からイルデパンへ

小型飛行機で、自由席。この階段を上がって乗り込みます。
車椅子の方は職員の方が抱えて下さっていました。


イルデパンのホテル「ウレ」に到着。

「ウレ」はコテージのようになっていて、私達は、2グループで隣同士のコテージでしたが、隣の声は気になりませんでした。机の上にお花も用意してありました。

なんといっても鳥のさえずりがずっと聞こえていて、ベランダのリクライニング椅子で、さえずりを聴きながらのお昼寝がなんともいえず、気持ちよくって、贅沢な時間でした。





空は青く、綺麗!
でも、日本のようにじめじめしていないので、長袖を着てもさらっとしています。

紫外線が日本の3倍!と聞いたので、なるべく長袖を着ていました。少し、日がかげると涼しい感じです。



早速、近くの海へ。少し涼しい感じはありましたが、ラッシュを着れば入れるくらい。

海はやっぱりとても綺麗で、青いし、なんといっても透明で、浪打ち際にも、ちいさなかわいい魚があちこちで、何匹も泳いでいました。かもめまでもがかわいい。

ホテルの宿泊者は、タオルやカヌー、ライフジャケットを無料で借りれます。海の中では、サンゴ?が青く光っているように見えて、素敵でした。

また私達が泊まったカヌメラビーチは砂がとてもさらさらで、ふかふか・・・。素足で歩くとふかっと沈み込む感触が気持ちよくて感動でした。



次の日の朝食。

量はバイキングで種類は少なめでしたが、クレープやパンケーキがとってもおいしかったです!友人はバナナのコンポートみたいなのがお気に入りで、お土産にも購入していました。

こんな景色を見ながら食事をします。青い小さなプールの向こうのに海が見えます。



この日は、オプションを申し込んで、ホテルから車でOroビーチへ向かい、ピローグと呼ばれる昔のカヌーに乗り、湾を横断しました。



ピローグは、現地のおじさんが操縦。
はじめは、風にのって、幌とオールでゆっくりと・・・。とても気持ちよく、時間がゆったりとながれます。
ピローグにはフランス人などのカップルが数人のっていました。

(本当は、体験ダイビングを申し込んだのですが、定員がいっぱいで悲しくもできませんでした。で、こちらなら空きがあるといわれ、申し込んだのですが、予想以上によかったです。ゆっくり時間を楽しみたい人にはオススメです)



海は、湾を進むにしたがって、いろいろな色を見せてくれます。

エメラルドグリーン、サファイヤブルー、深い青・・・。
言葉では表現できないくらい。雑誌によく載っているまんまの色です。
(行く前までは、こんな海は、雑誌用に色を加工してる??なんて思ってましたが、ほんとに、そのまんまの色でした)

地球って青いんだなぁ・・・と感動。友人は、動画録画してました!



殆どの客は、船を降りた後、40分ほど森を歩いて、ピッシンヌ・ナチュレにいくコースを選ばれます。私達は、もう一度、戻るプラン。ピローグには私達だけになってしまいました。

同じコースなのでちょっと退屈かと思いましたが、なんと!おじさんが「ドルフィン!」と叫んでくれた方向をみると、イルカが・・・。

喜ぶ私達のために、何度もピローグの向きを変えてくれて、なんとか近くに行こうとしてくれました!
その後、マンタも発見!おじさんに感謝でした。


ホテルのビーチ近くのバーでビール。こちらのビール「ナンバー1」です。

海だけではなくて、ビーチ近くの道に入ると、こんなうねうねの大きな木も生えています。子どもの物語に出てきそうな、何か妖精でも出てきそうな不思議な雰囲気です。こんなところにぼんやり一人でいるのも、いい。



夕食にはせっかくなので、「エスカルゴ」とこちらの地元料理「ブーニャ」などを頼んでみました。

「エスカルゴ」は大きくって、サザエのように歯ごたえがあり、ガーリックがきいてて、美味でした。
「ブーニャ」はココナッツ味でバナナの葉に包んであるそうです。こちらは友人が注文。



イルデパン最終日は

ピッシンヌ・ナチュレへ向かいました。この日は残念ながら、曇・・・。

海がたまってできたプールという膝丈くらいの水につかりながら、湾を渡り、更にその奥の道を数分歩くと、綺麗な海にたどり着きます。ここがとってもきれいで、奥のほうには、いろいろな色の魚が群をなして泳いでいました。魚の中に自分がいるという感じで、もぐると周りが青い青い!!水中写真がないのが残念です。ここは絶対のオススメどころです。

お昼ごはんはあらかじめホテルで、サンドイッチを注文していました。なんと一人分がフランスパン半分くらいの大きさ。ちぎったような感じがなんとも外国っぽい感じ。



最後はヌメアへ

戻りました。こちらは、すかっと青空でした。

ヌメアのビーチの海はあまり綺麗じゃないと聞いていましたが、なんのその。十分に青く、色んな青のグラデーションになっていました。

何時くるかわからないというバスに乗って、朝市へ。小物のお土産などはこちらで購入が良いみたいです。(その後、街を歩きましたが、土曜の午後はお店がしまり、開いていないところが多かったです。結局ホテル近くの小さなスーパーでお土産を購入。)

街中は、フランス語で、英語の標識ではないので、ちょっとわかりにくいですが、挨拶もボンジュール!と何度も声かけられて、本当にフランス気分でした。あっという間の夢のような6日間でした。。。





実は・・・イルデパンで

1人で隣のクトビーチへ行き、夕日を撮っていたら、家族連れのお母さんに「子どもが作った砂絵の写真を撮りたいけど、カメラのバッテリーが上がってしまったので、あなたのカメラで写真を撮ってくれない??」と話しかけられました。「もちろん!」と撮影し、帰国してからメールで送ったところ、ちょっとしたメールのやり取りが続いています。

英語で文章を書くなんて何十年ぶりかと思いながら、おみやげがもひとつ増えた気分で、なんだかこんな出会いもうれしい気持ちでした。


このたびの旅行のプランニング、有難うございました。
どこへ行こうかといろいろ迷ったのですが、ニューカレドニアにして大正解でした!

治安もよく、安心安全で、なんと言ってもとってもすばらしい見たことない青い海。言葉はフランス語で、プチフランス気分も味わえました。また、人々はフレンドリーで、気持ちよい旅行になりました。

ありがとうございました。

ツアープランナーからのコメント

お休み中の旅行先を色々と迷われたようですが、ニューカレドニアにして大正解!ということでとても嬉しいです。のんびりと日々の疲れを癒されたでしょうか。一期一会の出会いも、旅行の一つの醍醐味ですよね。

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