地中海に浮かぶ楽園スペインのイビサ島とバルセロナ9日間

期間:2009年7月10日〜2009年7月18日
平塚 様

GON-000324

夫婦2人で初めての海外旅行。

行き先を決めかねていましが、青い海も歴史的な街並みも楽しみたい、サッカーと音楽が大好き、という2人にぴったりなツアーが見つかりました。

まずは各方面から今注目を集めている楽園、イビサ島へ。
バルセロナのエル・プラット空港でイビサ島行きの飛行機を待つ人たちは、みんな浮足立っているように見えました。

家を出発してから24時間以上かけて、やっと到着。現地時間で24時を過ぎている空港も、まだ賑やかでした。


イビサ・タウンの

Dalt Vila と呼ばれる丘の上の城跡からPort を挟んで向かい側、マリーナの近くのHOTEL ARGOS へ宿泊。
朝起きたら、目の前にはビーチが広がっていて、強い日差しに目が眩みました。


イビサ島の3日半で

地中海の匂いが漂う古い街並みを残したDalt Vila、




Sant Antoniでのドラマチックな夕陽、



透き通ったコバルトブルーのCala Saladaでの海水浴、



老舗のクラブPachaでの現実離れした夜など、色とりどりの体験をしました。



そのうち1日は、イビサのポートから

ジェット船で30分程のフォルメンテラ島へ、ショートトリップに出かけました。

バイクか車で走れば1日で端から端まで行けるような小さな島ですが、私たちは島の北端の Ses Illetes というビーチを目指しました。

途中で見たピンクの塩田の幻想的なこと。

レンタルしたポンコツバイクで、未舗装のでこぼこ道を砂埃を上げながら進み、たどり着いたビーチは、とにかく水が透明で美しい!!!溜息が出るほどでした。




海も街も

ナイトライフも楽しみたいと思っていた私たちには、3日半という滞在時間はとても短かったように感じます。

他にももっと素敵なビーチやサンセット・スポットや、レストランやバルや、行っておくべきクラブもあったのでしょうが…。結局、泡パーティーは体験できずじまいでした。

ホテルの近くのマリーナには、ヨーロッパ各地から来ていると思われる豪華絢爛なクルーザーが停泊していて、私たちのような日本の庶民には考えられない、長期のバカンスを楽しんでいるようでした。羨ましいですね。

今回私たちは

今回私たちは国際免許証を持って行き、日本でいう原付(2人乗り可)を借りてイビサ・フォルメンテラ島を走りました。自由な移動手段があるのと無いのとでは、やはり見られる景色・楽しめる範囲がかなり変わってくると思います。

これからイビサ島行きをお考えの方には、現地で車かバイクを運転できる用意をしていかれるよう強くお勧めします。


イビサ島に未練を残しつつ

5日目にバルセロナへ。エスパニョールに移籍した中村俊輔に会えるかな、などと夢のような話をしながら。

エル・プラット国際空港から、レンフェを利用しホテルの最寄り駅へ。地上に出たその時に目にしたものは ― カサ・バトリョでした。

バルセロナでは、とにかくガウディが遺した幻想的な建造物に魅了されてしまいました。



サグラダ・ファミリアはやはり圧巻で、空に突き刺さるような鐘塔を眺めていると、キリスト教信仰のない私たちも神聖な何かを感じました。これだけの労力と時間をかけて一つのものを作り上げようという先人の情熱にも感服しました。

また、教会内の見学を通し、この偉業の一端を担った日本人が居ることを知り、誇りに感じました。


バルセロナでのもう一つの私たちの楽しみ

それはヨーロッパ・サッカーの空気に触れることでした。

サッカーはシーズンオフで観戦こそできませんでしたが、F.C.バルセロナのホームスタジアム、カンプ・ノウ内を見学できるツアーへ。昨シーズンのヨーロッパクラブチャンピオンというだけあっての大盛況。

スタンドからは、青々とした芝が敷き詰められたピッチが見られると想像していましたが…来シーズンへ向けての整備中で、芝は跡形もなく剝がされていました。残念。


いつかここで、世界最高レベルのプレイを見てみたい、と思いながら向かったホテルへの帰路で、中村俊輔を目撃!!!

とにかく声援を送りたい、と思い、声をかけてしまった私たちでした。さらに握手までしてもらっちゃいました。相手は迷惑だったかもしれませんが、新婚旅行で一生の思い出に残る出会いがあったことに感謝しています。

出会いといえば

バルセロナの旧市街のレストランでのこと。

地元の人が集まるようなお店と聞き、おいしいものが食べられるだろうと期待して入りました。

奥では50代くらいの男性が集まって、何やら大騒ぎしていました。するとその中の一人が近づいてきて、仲間の50歳の誕生日を一緒に祝ってくれ、とワインをおすそ分けしてくれました。中村俊輔の話題なども出て、ひと時の交流を楽しみました。

料理がおいしかったことは言うまでもありませんが、このような体験は旅行をより心に残るものにしてくれますよね。

とても楽しい旅行で、9日間はあっという間でした。
特にイビサ島へは、またゆっくり行く機会があったらなぁ、と夫婦ともども話しています。

ツアープランナーからのコメント

今回はハネムーンでイビサ島ということで、ナイトライフだけではなくリゾート感溢れるご旅行記、誠にありがとうございます!
当初から行かれたいとおっしゃっていた、フォルメンテラ島へも無事行かれたようですし、お二人が充実したご旅行をされたようで、とてもう嬉しく思います。本当に海の水があまりにも透き通って美しいので驚いてしました!

ページのトップへ