「夢を現実に」
日常生活に戻った日々の中、時として蘇ってきます。
ただただ限りなく広がる空の青、豊かな珊瑚礁によって微妙なグラデーションに輝く海の青、そんな光景を目にしながら、ひたすら走り続けた42.195キロ。
沿道の人たち、給水ポイントやスポンジステーションの人たちの応援、行き交う人たちの笑顔やフレンドリーな言葉にはどんなに元気を貰ったかしれません。
完走し終えた自分、不思議な、そして満ち足りた思いでいっぱいでした。
まったく運動オンチな私が定年退職後、マラソンに取り組み3キロから走り始めました。
「いつの日か海外マラソンでも走れたらいいなぁ。」という淡い希望を胸に自然体で続けていた毎日、その思いが実現化したのです。
初めての海外マラソンが「ニューカレドニア国際マラソン」でした。運動とは、とても縁遠い「私が?」です。年齢に関係なく、努力し継続すれば結果は裏切りません。