ベルリンマラソンという
世界記録も出たメジャーな国際大会に思いつきと勢いだけで参加。3人して初ドイツ旅で、ドイツ語もさっぱり。
地理や勝手もよく分かっていないのに、走った後はドイツ一周旅行もしたいというい贅沢な願いを、行きたいところリストとともにほぼ丸投げ状態でお願いしたところ、パーパスジャパンさんは叶えてくれました。
期間:2009年9月18日〜2009年9月28日
熊谷 様
GON-000335
世界記録も出たメジャーな国際大会に思いつきと勢いだけで参加。3人して初ドイツ旅で、ドイツ語もさっぱり。
地理や勝手もよく分かっていないのに、走った後はドイツ一周旅行もしたいというい贅沢な願いを、行きたいところリストとともにほぼ丸投げ状態でお願いしたところ、パーパスジャパンさんは叶えてくれました。
半袖を着ていましたが、ドイツは涼しいだろうと思って行ってみたら、長袖をたくさん持って行った私たちはホテルの洗面台で毎晩洗濯をするはめに。日本と変わらず、歩けば汗ばむ気候でした。
どうやら私達が帰国した後に冷え込んで一気に秋の雰囲気になったらしいです。なんと滞在中は1日も雨が降らず天気に恵まれた10日間でした。
マラソンも涼しいところで快適に走れると思っていたら、当日は25℃まで上がって予想外の暑さでした。
そして参加者の数にもびっくり。スタートラインを踏むまでにも時間がかかり、つま先立ちをしても人の頭ばかりしかみえず。
そして、参加者4万人というのがこんなにも大きな大会だというのは最後の2キロでも実感しました。
ブランデンブルグ門のところまではさらに沿道の人が増えて、みんなが拍手や声をかけてくれます。まるで自分たちが主役であるような錯覚に陥ってしまうほうどの歓声です。途中はきつくても42キロの最後にある達成感と満足感で毎回胸がいっぱいになります。これがマラソンの醍醐味でしょうか。
First Nameがゼッケン番号の下に書かれているので、それを見て名前を呼んでくれる人もいました。日本人の名前はなかなか読みづらいようですが。そして沿道から手を差し伸ばしてくれる子供たちとハイタッチして駆け抜けることも。日本からきたとすぐわかる私達に多くの人が声をかけてくれて、元気をもらえた42キロでした。
ちょうど世界陸上の後でしたので、競技場や、ブランデンブルグ門など、先日テレビで見ていたところに自分も立っているという不思議な感覚でした。ベルリンマラソンはもう一度走ってみたい大会です。海外マラソンに興味のある人は、ぜひこのベルリンマラソンをおすすめします。
ベルリン、ミュンヘン、フランクフルトと移動することに。
無事に完走できてプレッシャーから解放され、たくさん食べ、たくさん飲み、そしてたくさん歩き回った旅となりました(笑)
足を運んだ場所はガイドブックに紹介されている名所から、たまたま通りかかって気になって立ち止まった場所まで盛りだくさんでした。
横田さんにご尽力いただいたおかげで、ホテルは駅に近い所で、スーツケースを抱えて移動する負担も最小限でしたし、確保するのが難しいという3人部屋も用意していただき快適に滞在できました。
ベルリンは壁崩壊から20年の歳月が。
壁が壊されたときは遠い国のニュースとしてテレビで見ていた記憶がありますが、今回訪れたベルリンの壁博物館で当時の写真や記録を実際に目にすると、こんな悲惨なことが起こっていたのは自分が生きているのと同じ時代であるし、まだたった20年しか経っていない、つい最近のことだとも感じる複雑な気分でした。
その後に訪れたミュンヘンやフランクフルトは、中世の雰囲気が多く残っていて、賑やかな街中に古い教会があったり、栄華を極めた時代の展示物が飾ってある建物がいくつもあるのが印象的でした。
今回は時間に余裕がある旅でしたので、訪れた場所では彫刻や絵、祭壇、ステンドグラスなどを目の前にして椅子にじっと座っていたことも多く、500年、そして古いものでは1000年以上に及ぶ長い月日がここで変わらず流れていることを肌で感じ、日々の慌ただしい生活で忘れていた心穏やかになる気持ちを取り戻すことができたような気がします。
ミュンヘンでのオクトーバーフェスト。
自分たちの滞在時期にちょうど重なるとはなんてラッキーなのだろうと、ミュンヘンだけは外せませんでした。
こんなに大きいジョッキでなんて飲めない・・・・と言いながら、軽い感じのドイツビール、気付いたら飲みほしていました。ドイツは人も大柄だけど、ジョッキも、プレッツェルも大きかったです。
楽しみたかったのはライン川下り。
立ち寄ったリューデスハイムはかわいらしい街で、観光客で賑わっていました。
ここではすでにクリスマスの雰囲気たっぷりのお店もあり、ドイツはクリスマスマーケットも素敵だと聞いています。いつかまた訪れて、いろんな雰囲気のドイツを楽しめたらいいなあと思いました。
今回の旅は横田さんにいろいろと手配していただき、時刻表や現地情報まで用意していただいたおかげで、特にアクシデントもなく思い出いっぱいの初ドイツ旅行となりました。まだいろいろと行ってみたいところがありますので、わがままばかりのお願いになってしまいますが、また是非アドバイスをいただきたくよろしくお願いします。
お帰りなさいませ!楽しんで走って来られたようで、また無事に完走されたという事で、本当におめでとうございます。マラソンだけではなく、ドイツ旅行を楽しんでいただけて嬉しいです。「行きたいところに全部行けた」という言葉、本当に嬉しいです。是非また何でも我侭おっしゃってくださいね。今後とも、よろしくお願い致します。