マナーハウスとビートルズホテルに泊まる!
憧れのイギリス 8泊10日の旅

期間:2009年10月10日〜2009年10月19日
K.I. 様

GON-000339

1つの夢を2人で叶えられた

というのが、とてもよかった旅行でした。2人とも英国車オールドミニに乗っていることから、旅行先はすぐ決まりました。憧れのイギリスです。

妻はコッツウォルズのマナーハウス、僕はビートルズの故郷リバプールをそれぞれ選び、残りをロンドンで過ごすことにしました。

空港からコッツウォルズまでの

道中に広がる鮮やかな緑の景色を眺めながら、2人ともワクワクが止まらず、始まったばかりなのにすでに感動していました。

村に近づくにつれ夕暮れになり、思いがけず出会えた素敵な夕日にドライバーさんも僕達も思わず、ベリーナイス!!と興奮したのでした。

マナーハウスのバイブリーコートがこれまた素敵で、ポカーンとしたまま部屋に案内されたのですが、目にするものがどれも素晴らしくまるで映画を見ているようでした。鍵の形や窓や古い家具や。何気なく置かれた小さなリンゴ、オイルヒーターの温もりにいい旅になりそうな予感を感じていたのでした。

朝日に光りだすコッツウォルズの家々は絵画を見ているみたいにウットリです。30分も歩けば見れてしまうのですが、ちょっと寄り道をしたりして、その風景の中にいる事を存分に味わったのでした。鐘の音に引き寄せられるように教会の中に入り朝の光に輝くステンドグラスを見る事もできました。

すれ違う人たちの挨拶が気持ちよく、僕も毎日の中でそう心掛けたいと思いました。アイサツは世界を明るくするスイッチ!英語はほとんど話せない2人ですが、伝えたいという気持ちや聞こうとする気持ちが大事なんだな、と感じました。が、次回来るときは少し勉強したほうがいいと2人とも感じたことでしょう。

コッツウォルズでは

ゆっくりゆっくりくつろげたので、贅沢な時間を楽しめました。
アフタヌーンティをしながらのおしゃべりも楽しかったなぁ。ああいう時間の使い方はなかなかできないのですが、時間は作るべきだと思いました。

優雅な時間を過ごせたコッツウォルズ。歳をとったらまた来たいね、と話しロンドン行きの電車に乗りました。ロンドンで一泊してリバプールへ。電車では「世界の車窓から」のような旅行気分を実感できて移動時間も楽しめました。


いよいよ ビートルズの故郷

リバプール。駅に着くとなぜか懐かしい気持ちになり、胸が熱くなりました。

ジョンの家やメンバーの思い入れのある場所や街を、とにかく歩いて周りました。歩きながらのおしゃべりがとても印象に残っています。きっと、ジョンやポールもこんな風にして歩いたのかな、なんてなんとも言えない気持ちになりました。

中でもストロベリーフィールズという場所は僕の中では特別で、リバプールに来たのはココに来たかったからと言ってもいいくらいです。音楽を始めた僕の心の奥にはストロベリーフィールズの門があって、そこから湧きあがるものを沢山感じているからです。そんな思い入れの深さを感じた妻が、僕を一人にしてくれて、そんな思いやりを感じた場所にもなりました。

ストロベリーフィールズ フォーエバー



ホテルは新しく

できたという「ハードデイズナイトホテル」に2泊しました。このホテルには2人とも大満足でした。

コッツウォルズではクラッシックを楽しめ、リバプールではモダンな雰囲気を楽しめました。家具やインテリアがかわいくて最高に快適でした。




テレビをつければビートルズが流れ、階段を歩けばビートルズの歴史に触れられ、表に出ればすぐ近くにキャバーンクラブがあり、ちょっと足をのばせばメンバーの息吹を感じられる場所があり、ビートルズ三昧のリバプール。最高でした。

フィッシュ&チップスはリバプールで食べたのが一番おいしかったなぁ。



リバプールの旅の締めくくりは大聖堂へ行きました。

その大きさに近づくほどに声をあげていました。中のステンドグラスは圧巻で、音声ガイドを使用したのでその歴史なども知ることができました。大聖堂の中は何かとても大きな力で守られているように感じて心の中へ入り込んだ気持ちになりました。

締めくくりは大聖堂で大正解!ナンチャッテ。


さぁ、いよいよロンドンへゴーです。

ロンドンは人が多くさすが大都市、東京に似ているなと思いました。レスタースクエアという駅の近くのホテルで、さながら歌舞伎町のようでした。土曜の夜は朝方まで通りに人が沢山いて、ものすごいエネルギーを感じました。休日の通りもこれまた人、ひと、ヒト、でした。

劇場が多く、せっかくなので格安の当日券を買って「オペラ座の怪人」を見ました。妻はロンドンでミュージカルを見るなんて夢のよう、と興奮していて僕もうれしくなりました。

もしかしたら、夢は毎日の中で1つずつ叶えられているのかもしれない、と感じました。そして、その夢のそばに一緒にいられたらいいなぁと思いました。

ロンドンでは

オイスターカードを使って地下鉄で移動しました。東京のメトロよりわかりやすかったです。

半日の市内観光ツアーに参加してロンドンの観光スポットを周りました。これが意外と楽しくて、ガイドさんでなければわからないようなバッキンガム宮殿の衛兵の行進も時間に合わせてバッチリ見れましたし、イギリス人の性格や文化などもわかりよかったです。市内観光へ行ったおかげで、後でもう一度行きたい場所などができたので申し込んでよかったと思いました。

ロンドン塔ではエリザベス二世の王冠やダイヤモンドに2人とも目をキラキラさせていました。

世界一有名な横断歩道。アビーロードにも行きました。やっぱりあの有名なポーズで写真撮っちゃいました。




ロンドンの締めくくりは大英博物館にしました。本物が触れられる程近くに沢山置いてあるところや、写真撮影もOKな事に驚きました。
一日では見きれないと聞いていたので、見たいものだけにポイントを絞ってじっくり見ることができました。

そして、イギリスの旅も終りです。

感謝の気持ちを深める旅になりました。健康であることや、2人で来れたこと、送り出してくれた人達。この気持ちを忘れずに、初めて訪れる場所や久しぶりに会う友人にさっと心を開くように、いつも近くにいる人達にも接していかなくちゃなぁと思いました。

この旅行は目の前の楽しさばかりでなく、その向こうの感謝の気持ちに気付けた事が何よりうれしい旅になりました。そして、ひとつの夢を2人で叶えられたという事実は今後の2人にとって、始まりを語るのに忘れられないものになるでしょう。

憧れのイギリス旅行は、どこまでも鮮やかなグリーンの旅でした。


ツアープランナーからのコメント

「もしかしたら、夢は毎日の中で1つずつ叶えられているのかもしれない」 この一言に、とても感動してしまいました。普段感じる何気ないこと一つ一つを大切に、幸せに感じる事が出来るというのは素敵な事ですよね。今回のご旅行が、お2人の人生の新しい始まりに際し、大きなきっかけとなったこと、嬉しく思います。
余談ですが、アビーロードの横断歩道。移転の噂もありますが、ジャケット写真を撮影出来るファンにはたまらないスポットですし、移転しないといいですね・・・。

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