ラップランド最北のリゾート
サーリセルカ、カクシラウッタネン滞在6日間

期間:2009年12月30日〜2010年1月4日
真野様 ご夫妻

GON-000351

私達の年末年始旅行。

初めてのヨーロッパにフィンランドの極北リゾート、サーリセルカを選びました。

北緯68度30分に位置するラップランドではたしてオーロラが見れるのか?太陽は昇るのか?フィンランド人は笑うのか?(有名なF1ドライバーやスキージャンプの選手はいつも愛想の無い話し方。優勝しても絶対笑わない)興味は尽きません。

12月30日 午前、関西空港発フィンエアーに搭乗。4発ジェットのA340は初めてです。
北極圏上空は-72℃。窓にも氷が。



ヘルシンキから国内線でイバロ空港に同日の夕方到着。当然真っ暗。
空港からの路線バスには日本人が多かった。

イバロ空港。
イバロ空港。

キエッピホテルにチェックイン。私達が泊まった部屋です。
キエッピホテルにチェックイン。私達が泊まった部屋です。

2日目は終日フリータイム。

家内の好きな買い物デーとなりました。
小雪がちらつくメインストリート。午前10時半頃の明るさはこんなもんです。


サーリセルカの街はギフトショップ、スーパーマーケット、数軒のホテルなど歩いても15~20分で廻れます。

まずは最大のギフトショップ。
まずは最大のギフトショップ。

トナカイ料理はあっさりと食べやすく美味しかったです。
トナカイ料理はあっさりと食べやすく美味しかったです。

ホテル近辺の風景。気温は-24℃~-15℃で終日曇ってました。晴れればもっと下るのでしょう。
ホテル近辺の風景。気温は-24℃~-15℃で終日曇ってました。晴れればもっと下るのでしょう。

バス停近くの小さなギフトショップ
バス停近くの小さなギフトショップ

朝のサーメ教会。
朝のサーメ教会。

昼間のアクティビティーにも参加しました。

現地人のガイドにロシア人グループ、ラテン系カップルと私達日本人2名です。スノーモービルでトナカイ牧場までのツアーです。

薄暮の状態で満月のおぼろ月が出ていました。
雪面の凹凸が全く見えず、先行するロシア人グループに全くついて行けません。ロシア人は飛ばす飛ばす。帰路ルートを曲がりきれず雪中にスタック。後続のラテンカップルに救助してもらいました。(汗、汗)

写真はトナカイ牧場のティーピーとトナカイのソリです。



一晩だけ、パーパスさんにお願いして

有名なグラスイグルーに宿泊しました。チェックインの後、地図をもらって広大な敷地にソリを載せて荷物を運ぶのがユニークです。しかし自分で引っぱって行かねばなりません。

グラスイグルーの内部。8畳程の四角の部屋でツインベッド、水洗トイレとお湯の出るシャワー、床暖房で室内は15℃程です。

スノーイグルーというものも有りました。

グラスイグルー
グラスイグルー

スノーイグルー
スノーイグルー

イグルー内部
イグルー内部

フィンランド滞在中は

雲に覆われ、また僅かな晴れ間も満月と重なり、私達が期待していたオーロラを見る事ができませんでした。又、フィンランド人はあまりに寒い為に、笑うとほっぺたが痛くなるのではないか?と無愛想を勝手に結論付けています。

やはりこの時期、極北の地では太陽は地平線より上に昇りませんでした。

まっ白のイバロ空港。
まっ白のイバロ空港。

イッタラのガラス製フクロウのヒナ。
イッタラのガラス製フクロウのヒナ。

ヘルシンキ空港のイッタラ売り場。
ヘルシンキ空港のイッタラ売り場。

現地で事務的なコミュニケーションは

片言英語でなんとかなります。又、原則的にチップは不要です。レンタルの防寒着は最初のホテルで受け取り、最終のホテルで業者にピックアップしてもらうのが割高ですが時間的には得策です。

機会があれば又この地を訪れたいと思います。夏のフィンランドも体験してみたいです。

最近放送された『大使館の食卓 フィンランド共和国』『フィンランド ムーミン谷のトレッキング』を繰り返して観たり、昨年リニューアルした我が家にデンマークのイスを入れたり、地元京都のマリメッコ正規店でショッピングしたり、イッタラ、アラビアの食器を揃えてという様に帰国後も北欧熱は上るばかりです。

ツアープランナーからのコメント

今回のご旅行の目的であったオーロラが見られなかったのはとても残念でしたが、その分トナカイとの触れ合い、スノーモービルなどのアクティビティやガラスイグルーでの滞在を楽しんでいただけたようですね!次回またフィンランドへ足を運んでリベンジを果たしてください!

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