ハネムーンでモロッコに行ってきました!
近年のモロカン雑貨ブームで、前々からモロッコに行きたかった私。彼はサハラ砂漠に惹かれたようで、モロッコ行きを快諾してくれました。
既に行きたい場所、やりたいこと、泊まりたいリアドが決まっていたので、芦村さんに相談して希望通りのプランを組み立ててもらいました。12日間とはいえ、移動が長い(フライト20時間)ので滞在時間は9日間ほど。公共機関の無いところまで効率的に周る為に、贅沢にも専用車と英語ドライバーを用意してもらいました。そのドライバーの方がとっても良い方で、旅行中安心して周れました。
まずは街並みが世界遺産のフェズ。
迷路のような細い路地がひしめくので「世界一の迷路」と呼ばれています。方向音痴の私ですが、彼と一緒なら安心。二人で迷い、寄り道しながらも、買い物や散策を楽しみました。
また、大好きなイスラムタイルがあちこちにあって、大興奮でした。リアドも評判通り素敵なところで、フランス人オーナーもとても親切でした。
メルズーガへ移動して、今回メインのサハラ砂漠へ。
サハラは思った以上に素敵なところでした。
キャンピングツアーでは、らくだに乗ってテント泊。
見渡す限りサラッサラの砂のなだらかな丘陵、風が吹くと出来る風紋、、、。
まだ月が出ている空に朝日が昇る様子、日が出ると砂丘に現れる光の陰影、綺麗な青とオレンジのグラデーションを作る夕日、降ってくるような満天の星空。
周りは砂丘しかないので、空がとっても広くて自然の壮大さを体感しました。
キャンピングツアーではシャワーもトイレも無く、飲料水も自分が持参したもののみ。そんな厳しい環境の中でも、行く価値のある風景です。
日本で友達にサハラ砂漠でキャンプする、と言うと「そんなのハネムーンじゃないよ!」とよく言われたけど、二人きりで砂漠で星空を眺めて流れ星や星座を探したり、とってもロマンティックな時間が過ごせました。
たっぷりサハラを楽しんだ後は
ワルザザード、マラケシュへと移動します。
途中でエル・ケアラ・ムグナという薔薇の村を通り、道路上で花輪を買いました。実は、薔薇好きで薔薇祭りのシーズンを狙って5月初旬に旅行を計画した私。日本では情報が無くて今年の薔薇祭りの日程が調べられ無かったのですが、運よく期間最終日でした。
その後花輪は、乾燥地帯のモロッコでは一日でドライフラワーとなり、良い匂いを漂わせながら旅行を共にし、現在も新居で飾られています。
その後、世界遺産のアイド・ベン・ハッドゥやカスバに立ち寄りながら、アトラス山脈を越えてやっとマラケシュへ到着。
マラケシュは大都会で
雑貨も種類・品数が多い!好みのモロカン雑貨に囲まれてテンションが上りました。
博物館を散策したりスークで買い物したり、ジャマ・エル・フナ広場で屋台を堪能したり、楽しく過ごしました。
マラケシュでは買い物だけでなく、神学校や博物館にも行って散策して楽しみました!
こちらのリアドはフランスっぽく、都会的でスタイリッシュでまた新鮮でした。
他にも海沿いリゾートのエッサウィラでも一泊し、白壁に青い扉の綺麗な町並みや海、魚などを食べてリゾート気分を味わいました。
今回、メインはサハラ砂漠でしたが
モロッコは広いので自然遺産、遺跡、砂漠、街、リゾートと幅広く楽しむことが出来ました。
自然と街、どちらも好きだけど両方味わいたい私にはぴったりの国です。心配していた料理もおいしくて、フランスの影響かパンも絶品でした。
アフリカ大陸の中ではとっても行きやすい国ではないかと思います。
今回、色んな事に感動して一生の思い出になりました。特にサハラで感じた大自然の壮大さは忘れられません。細かなことにも相談に乗って頂いた芦村さん、どうもありがとうございました。