結 婚 記 念 日 マ ラ ソ ン
8/22は、私達夫婦の34回目の結婚記念日でした。この日にニューカレドニア国際マラソンが開催される事を知り、「もう、これは走るっきゃないでしょ!」と即決で出場を決めました。
3月にはサイパンマラソンをミニーの仮装で走り大受けだったワタシ。仮装だと沢山の方から声援を頂けます。今回は主人を巻き込みタキシードとウエディングドレスで走り、結婚記念日を祝う事にしました。
ネットのコスプレサイトでミニのウエディングを購入。100均で買ったプルメリアの造花やリボンを飾り付け、手袋、ブーケ、ネックレスまで用意して準備完了。主人のタキシードはバーバリーのスーツをちょん切り、裏地を取り、お揃いのプルメリアを付け、Yシャツ代わりのランニングに蝶ネクタイを付けて完成。
そして、いよいよ迎えた8/22マラソン当日。
曇りの予想を裏切りPーカンに晴れ上がり、冬のニューカレドニアに強い紫外線が降り注ぎます。
ちょっと恥ずかしいなぁと思いながら仮装でスタート会場に到着すると、ニコニコと男性が近づいてきます。「走る男」・森脇健児さんでした。インタビューを受け、写真を撮っていざ、スタート地点へ。
午前7時に号砲がなり私達34回目の結婚記念日ニューカレマラソンがスタートしました。
フルは同じコースを2周するので途中で多くのランナー達とすれ違います。
「コングラッチュレイションと言ってくれたり、拍手してくれたり、親指をぐっと立てて祝福してくれます。沿道でも多くの方々から笑顔を向けられ、自転車で伴走してくれる男の子もいて、今までで1番沢山祝福された嬉しい結婚記念日になりました。
が、が、しか~し!
6回目のフルマラソンとなる今回、私は初めて歩いてしまいました。アップダウンのあるコースに脚がついていかなくなったのです。猛暑で練習出来なかった、3月から色々あったし・・・と言い訳はいくつも出てくるのですが、ふと思いました。
今まで二人は人生を駆け足で走ってきました。
これからの人生は二人でゆっくり歩いて行きなさい。
そんな風に神様がおっしゃったような気がして、どちらからともなく手を繋ぎゴールに向かって歩いたのです。
6時間40分。恐ろしく時間が掛かりましたが、二人でゴールした時の感動は格別でした。
今回のツアーは
3年前にマウイを一緒に走った若いラン友達がよく利用しているパーパスジャパンにお願いしました。
事前に金塚コーチの練習会が3回もあり、現地に到着後も親身にお世話下さいました。今後のマラソンに生かしたいお話も沢山お聞きできました。最後までゴールで待っていて下さいました。コーチには感謝の気持ちでいっぱいです。
しかし、やっぱりマラソンは人生ですね。練習しなければ・・・この結果でした。
今は12月の奈良マラソンに向けての走り込みの最中ですが、来年のニューカレドニアは是非ともリベンジしたいと考えています。もちろん、また仮装して沢山の応援を頂きたいと思います!