6月18日
ヘルシンキヴァンター空港からバスにてヘルシンキへ。6月のヘルシンキは少し肌寒く感じましたが、現地の人は平気で真夏の装いでした。
ヘルシンキに到着後、宿泊先のホテルGLOへチェックイン。
夜には初めて白夜を体験しました。夜の11時になっても外は明るく、とても不思議な感じがしましたが、一日がいつまでも終わらないような錯覚もでき、のんびりとした気分でいられました。
期間:2010年6月18日~2010年6月26日
佐野 様
GON-000409
ヘルシンキヴァンター空港からバスにてヘルシンキへ。6月のヘルシンキは少し肌寒く感じましたが、現地の人は平気で真夏の装いでした。
ヘルシンキに到着後、宿泊先のホテルGLOへチェックイン。
夜には初めて白夜を体験しました。夜の11時になっても外は明るく、とても不思議な感じがしましたが、一日がいつまでも終わらないような錯覚もでき、のんびりとした気分でいられました。
マーケット広場やエスプラナーディ公園、カウッパハリ(アンティーク広場)など、ヘルシンキの街並みを見て周りました。ヘルシンキは自然に囲まれていて海も近く景観がすごく良いです。
なんとなくですが、人ものんびりしていて、時間もゆっくり流れているように感じました。
ムーミンワールドへ行くために朝早く列車に乗りトゥルクへ。
さらにトゥルクからバスに乗り、ナーンタリに到着。ナーンタリはリゾート地らしく、海に囲まれた別荘地で雰囲気も開放感にあふれていました。ハーバー横にはレストランが立ち並び、観光客がオープンテラスで食事を楽しんでいます。
そのハーバーの先にお目当てのムーミンワールドがあり、桟橋を渡って、海に囲まれた島である園内に入りました。
園内にはムーミンのキャラクター達があちらこちらにいて、入場者を楽しませてくれます。ムーミンやミー、スナフキン達と歌を歌ったり、一緒に写真を撮ったり、とても優しい気持ちになれる空間を演出してくれていました。
マリメッコで買い物、郵便ミュージアムやヘルシンキ大聖堂に行ったりと、最後のヘルシンキをのんびり過しました。
夕方前にシリヤライン乗り場に行きチェックイン。シリヤラインはカジノやバー、パブやスパ、ゲームセンター、映画館、etcと考えられる娯楽の全てを詰め込んだような船でした。
シリヤラインを降り、スウェーデンへ入国。
ホテルまではタクシーを使いました。午前中のうちにクラリオンホテルにチェックインし、すぐに買い物へ。
スウェーデンは1泊のみなので、買い物のためひたすらストックホルムを周りました。
「魔女の宅急便」の街のモチーフにもなったガムラスタンが印象的です。
ショッピング以外に唯一観光できた私立図書館も、円形の室内の1階から3階まで360°本棚で、その内観には圧倒されました。
ストックホルムを後にし、X2000でデンマークに入国。
夕方にコペンハーゲンに着き、ホテルにチェックイン。コペンハーゲンでの宿泊先はアドミラルホテルです。
コペンハーゲンもおとぎ話にでてきそうな絵になる街並みでした。
午前中にニューハウンの観光船に乗り、コペンハーゲンの街並みを船上から見て周ります。この日はW杯の「デンマークvs日本」戦当日(現地20時半開始)W杯期間中だった今回の旅で、対戦国で日本代表戦を見るというのは一つの目的でもありました。日中は高鳴る胸の鼓動をおさえながらコペンハーゲンでのショッピングを楽しみました。
夜になり、購入したデンマーク代表のユニフォームと帽子、サングラスで完全防備した状態で、パブリックビューイングが催されているオフィリアビーチへ行って試合を観戦しました。もちろん気持ちは日本を応援しつつも、ジェスチャーではデンマークサポーターのふりをしました。
試合後は、日本が文句なしの勝利だったためか、デンマークサポーター達もサバサバとした様子で引き上げていきました。思ったよりも簡単に敗戦を認めていた様子には、少し驚きました。今思えば日本代表のユニフォームを着ていても問題なかったかもしれません。
コペンハーゲンを後にし、帰国のためカストラップ空港へ。
空港内スタッフにいろいろ確認しているなかで、「昨日の日本戦は見たか?日本は最高に良いチームだったな」(多分)と言われました。日本代表が見せた試合は、デンマーク人も賛辞を送りたくなるほど素晴らしい内容だったようです。
今回はツアーではなく、二人だけの旅で、うまく楽しむことができるか心配でしたが、なんとかプラン通りにこなすことができ、かけがえのない経験ができました。是非また北欧に行きたいと思いました。
ムーミンワールドへ行かれているのをレポートを見て知りました。手配している最中は何も仰っていなかったのでビックリしています。今回の旅の目的の一つ、デンマークでワールドカップのデンマークVS日本戦を観戦したいという目的も達成できたようで良かったです。