スペイン バルセロナとバスク地方を訪れる9日間

期間:2010年9月11日~2010年9月19日
Y 様

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1日目:日本出発! → バルセロナ

日本から16時間以上かけてスペインのバルセロナへ。9月のスペインはサマータイム中のため、日本より-7時間の時差。何だか夢見心地なままバルセロナのホテルに到着。この日はそのまま就寝。

2日目:バルセロナ(快晴)

朝一番にカタルーニャ音楽堂へ。泊まっていたホテルから歩いてすぐの場所にあり、すぐに発見。ここは館内撮影禁止だったが、思わず撮りたくなるほど凝った造りに感動。

その後バルセロナ市内を巡回するツーリストバスの2日間チケットを購入し、サグラダ・ファミリア、グエル公園などの市内名所をまわる。

混んでいたので外から眺める・・・。
混んでいたので外から眺める・・・。

グエル公園。思ったより広かった!
グエル公園。思ったより広かった!

思いのほか広かったグエル公園を歩き回ってお腹も空いてきたので、ツーリストバスに乗って、ベイサイドにある大型ショッピングモール“マレ マグナム” へ。

ここは日曜日でもやっている貴重な(!)ショッピングゾーン。地元で人気らしいファストファッションのお店などを眺めつつ、日本にはないフォカッチャのチェーン店にてひと休み。それにしてもビールが安くておいしい!

オレンジジュースが美味しい。
オレンジジュースが美味しい。

3日目:バルセロナ(快晴)

この日も朝から、カサ・バトリョ、カサ・ミラ、カンプノウ・スタジアムなどを見てまわる。日差しは強いが、空気はからりとしていて日陰に行くとひんやりと涼しいくらい。

今回、市内観光の足に利用したツーリストバスは、一度チケットを買ってしまえばどこでも乗り降り自由で、主要な観光スポットを経由しながら景色に合わせて日本語の音声ガイドも聞ける便利なもの。
何より2階のオープン席からの市内の眺めが本当に気持ちいい!初めてバルセロナを訪れる方などにはおすすめ。

中も素敵なぐんにゃり具合
中も素敵なぐんにゃり具合

子供がかわいい
子供がかわいい

カンプノウ・スタジアム
カンプノウ・スタジアム

市場は食材がいっぱい!
市場は食材がいっぱい!

4日目:バルセロナ → サン・セバスチャン(快晴)

バルセロナの空港からイベリア航空で一路、北スペインはバスク地方のサン・セバスチャンへ。海辺に佇む歴史ある素敵なホテル“ホテル・ロンドレス”に到着。

ビーチでは沢山の人がのんびり
ビーチでは沢山の人がのんびり

旧市街の路地裏は楽しい!
旧市街の路地裏は楽しい!

そして、今回の旅で楽しみにしていたバル巡りへ!
とりあえずお目当ての店を2件ほどまわる。どきどきしながら注文。祝バルデビュー!

キノコ料理で有名なバルへ
キノコ料理で有名なバルへ

1皿3ユーロ前後。安い。
1皿3ユーロ前後。安い。

5日目:サン・セバスチャン(快晴)

この日は朝から海沿いを散歩しつつ街全体をのんびり散策。
ぐるりと歩いて回れるくらいの規模の町なので、お散歩にぴったり。なんと言ってもラ・コンチャ湾の景色が抜群に綺麗!

バスクの著名な彫刻家作『風の櫛』の前で物思いにふける
バスクの著名な彫刻家作『風の櫛』の前で物思いにふける

バスクでは干し鱈をよく使う。専門店の看板。
バスクでは干し鱈をよく使う。専門店の看板。

そして夕方からは、またまたバル巡り。
ちょこっとずつ色々なものが食べられるバルは、おつまみ文化好きな日本人向きかも。お会計が自己申告制なのもバスク地方の人柄ならではなのかなぁと思う。

お店の掲載されている本を見せたら喜んでくれた
お店の掲載されている本を見せたら喜んでくれた

フランスが近いからかチョコレートのアイスがおいしい!
フランスが近いからかチョコレートのアイスがおいしい!

6日目:サン・セバスチャン → オンダリビア+サン・ジャン・ド・リュズ(曇り/小雨)

パラドールに泊まるため、オンダリビアへ。
歴史ある要塞を国営のホテルとして、一般の人も宿泊できるようになっている。この日はあいにくの雨だったが、パラドールの重厚な雰囲気ととてもマッチしていた。

移動中、日本から持って行った資料を見ていると、オンダリビアから車で20分ほどでフランスバスク側の町、サン・ジャン・ド・リュズへ行けるようなので、この際タクシーで行ってみる事に。途中パスポートのチェックもなく、あっさりとフランス側へ到着。

サン・ジャン・ド・リュズはバスク地方の雑貨など、フランス側だけあってお洒落なお店が多く、お買い物センサーがビンビン反応!お土産を沢山購入する。

そんなこんなでお腹も空いたので、持っていったバスク地方のエッセイ本にたまたま載っていたお店“シェ・パブロ”へ行ってみようと、名前を頼りにiPhoneで検索しながら到着。資料が少ない今回のバスクの旅では、iPhoneが大活躍した。

“シェ・パブロ”は地元の人で賑わっていて、日本人が珍しいのかお店のオーナーや隣の席にいたエドワードさんご夫妻など、皆さん陽気に話しかけてくれた。とっても美味しい料理に本当に大満足!

その後、とんぼ返りでオンダリビアへと戻り、町を散策。オンダリビア自体は小さい町なのですぐにぐるりとまわれるが、旧市街の町並みがかわいらしく、地元のお店の人達もとても温かかった。

この辺りの名産の靴、エスパドリーユの専門店
この辺りの名産の靴、エスパドリーユの専門店

パラドール内の中庭。ここでお茶もいただけます。
パラドール内の中庭。ここでお茶もいただけます。

バスク料理名物、イカの墨煮。日本の煮物みたいな味で食べやすい。
バスク料理名物、イカの墨煮。日本の煮物みたいな味で食べやすい。

これがチャコリ(微発泡の白ワイン)の正しい注ぎ方!
これがチャコリ(微発泡の白ワイン)の正しい注ぎ方!

7日目:オンダビリア → ビルバオ(曇り/小雨)

いよいよ旅も終盤、最後の地ビルバオへ。
ぴかぴかのグッゲンハイム美術館、世界遺産のビスカヤ橋などビルバオは面白い建築物が沢山ある新旧の融合した街。建設中の建物も多く、日々進化し続けている勢いを感じる。

グッゲンハイム美術館。間近で見ると圧巻です
グッゲンハイム美術館。間近で見ると圧巻です

世界遺産にも登録されているビスカヤ橋。最古の運搬橋だそう
世界遺産にも登録されているビスカヤ橋。最古の運搬橋だそう

小雨が降ったり止んだりで、この日もあいにくの天気だったが、ホテルに戻って地元のニュースを見ていたらスペインの他の地域はものすごい雨が降ったようで、映像には数日前に訪れたバルセロナも映っていてビックリする。これは、運がよかったのかも。。?

8日目:ビルバオ → 日本へ

最終日。荷物をまとめてロユ空港へ。
スペインともお別れ。飛行機を乗り継ぎ、翌日午後18時に無事成田へ到着。

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移動も多い日程でしたが、思い出深い素敵な旅行になりました!!
今回の旅行に行くにあたって、初めて知ったバスク地方も、食べ物が美味しく、人も優しく、また訪れてみたくなる魅力ある地方でした。ありがとうございました!

ツアープランナーからのコメント

バルセロナもバスク地方も十二分に満喫していただいたようで、私としても嬉しい限りです。最初に一度ご来社頂いたので、お二人の笑顔が思い浮かびます。貴重なお写真と旅行記、大変ありがとうございました。

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