今回ルーマニアでは飛行機に
乗り損ね、大変お騒がせ致しました。御社には色々とご面倒をお掛けして申しわけなかったのですが、私としてはそれも良い経験になりました。意外に楽しかったです。
搭乗し損ねた理由としては、大抵搭乗開始時刻に搭乗アナウンスがあると思うのですが、私は搭乗時刻15分前(出発時刻40分前)にゲートに到着していたのですが、ほんの数分遅かったのかもしれません。しかも、アナウンスがあると思っていたのですが、アナウンス無し。搭乗ゲートにいるにも関わらず、呼び出しも、探すようなそぶりも一切無し。
搭乗ゲートには次の行き先の人も混在して待っているので、そのゲートで待っている人全てが同じフライトとは限らなかったようです。私の場合には、ワルシャワ行きの人たちは搭乗開始時刻の20分前に搭乗し、15分前に私が着いた時にゲートにいた人達は2時間後のヴェニス行きのフライト待ちの乗客だったようです。
ルーマニアは
ブカレストも今までに行った事のあるヨーロッパ諸国とはまた違って共産主義時代の様子が伺える街並みや建造物がとても興味深かったですし、トランシルヴァニア地方の景観は美しくて、素朴で、もう少し日にちを取ってシギショアラやシビウにも滞在しても良かったかなぁと思いました。
そう、追加滞在でデラックスルームに滞在しましたが、344Lei(約1万円弱?)。予約時電話で80ユーロと言われたのですが、本当にそんなに安いの?と半信半疑でしたが間違いなかったようです。
でも、私としてはスタンダードルームの方が狭くても心地よかったです。窓がすりガラスで開かないので外が見えないし、金縁の絵が壁に掛かってたり、シャンデリアが下っていたり豪華なのですが、圧迫感が。。。でも、ここのホテルは清潔だし、ホテルの方の感じも良いので気に入りました。
ワルシャワは一日分ロスしましたが
夜まで精力的に観光しましたので、見たかったところは殆ど網羅出来ました。
ルーマニアからポーランドに到着した日は、16:00頃ホテルにチェックインしてすぐに聖十字架教会のミサを見て(実はこの教会には滞在中3回ほど)、その後ハイテクなショパン博物館を堪能し、その後旧市街を観て周り、ポーランド料理のレストランで食事。
翌日はジェラソヴァ・ヴォラも充分過ぎるほど時間を取って見学し、ブロホフの教会を見ても充分に時間が余ったので、ドライバーさんにお願いしてショパン像のあるワジェンキ公園に立ち寄って頂き、その後、旧市街で降ろして頂きました。
その後、前日は夜だったので昼間の旧市街の様子を写真に撮りまくり(毎日カメラのバッテリーが無くなる程なので、バッテリーが無くなると携帯で撮影していました)、ワッフルなど頬張りながらメインの見所を夜まで観てまわり、またまたポーランド料理を頂いてホテルに戻りました。失敗したのは、前日に入ったポーランド料理のお店と同じ店に入ってしまった事です(チェーン店のようでした)。
最終日も11:00出発だったので、最後にまだ見れていなかったサスキ公園を散策し、無名戦士の墓を見てから、ワルシャワ大学内にあるショパンのサロンを見て過しました。
ルーマニアの紅葉も素晴らしかったのですが、ワルシャワの紅葉も溜息が出るほど美しかったです。
【紅葉の景色】
御社で組んで頂けるプランは余裕があったので、今回飛行機に乗り損ねるというトラブルがありましたが、とにかくその分を取り戻すべく朝から晩まで足を棒にして観光したので、一日分のロスがあまり支障になったようには感じませんでした。
出発前に頂いた資料もとても役立ちました。ショパンのサロンなどはワルシャワ大学の中にあって看板も何もないので資料を頂かなければきっと訪れる事が無かったと思います。
御社に依頼する旅行は他の団体パッケージツアーとは違ってもっとその国を身近に感じられる旅行が出来ます。色々と本当にありがとうございました。本当に楽しい8日間でした。
また、飛行機に乗り遅れた際、緊急の電話で取り次いで下さった御社の方にも「どうもありがとうございました」とお伝えください。今後ともよろしくおねがいいたします。