8月下旬から9月上旬にわたり
ナポリ・アマルフィ・アルベロベッロを巡る夏の南イタリアを旅してきました。今回の旅の目的は、世界遺産を巡ることと、日常から離れてちょっとした贅沢を楽しむこと。
初めてのイタリア旅行でしたが、夏ならではの空の青さと、海風の心地よさ、陽のあたる眩しさ、南に住む人たちの陽気さと温かさにふれることのできた、とても充実した旅となりました。
今回の旅を計画するにあたりこちらの旅行会社では、航空券とホテル、宿泊間の移動送迎をお願いするという個人プランを組んでいただきましたが、希望に叶うホテル探しや予算内で快適にというわがままにも精一杯応えてくださり、見知らぬ世界に出かけることが楽しみに思えるだけの万全の準備を出発までにすることができました。
旅行者の気持ちに寄り添うように終始誠実な対応をしてくださった担当者様には感謝の気持ちでいっぱいです。お礼の気持ちを込めて楽しかった旅の記憶を写真日記で報告します。
【ナポリ】
ナポリ観光の拠点となるホテルは、サンタルチア港と卵城が目の前に広がるコンチネンタルホテルに宿泊しました。部屋のベランダや屋上からのロケーションが抜群で、夜には卵城周辺のおいしいお店で食事が楽しめる、とても快適なホテルです。
【ポンペイ】
ナポリから電車に揺られること約40分。日陰が少ない真夏のポンペイはとにかく暑い!
【カプリ島】
今回の旅の目的の1つでもあるカプリ島へ。船に乗り込んだとたん、恐ろしいほどの揺れに船酔い者が続出。船の中は地獄絵のような状況に・・・。やっとの思いでカプリ島に到着したものの、案の定、波が高くて青の洞窟には入れず。
けれどもカプリ島そのものが魅力的な島で、ロープウェイで頂上まで登り景色を眺めたり、小さな街を散策したりして満喫することができました。特に、空と海の青さは感動的でした。
【食事編】
『美食の国イタリア』というだけあって、スタンダードなマルゲリータやボンゴレ、生アサリや生牡蠣などの魚介類、デザートにいたるまで本当においしい!
けれどいつものことながら、帰国する頃には日本食が恋しくてたまらなくなるところが、日本人だなぁとつくづく感じます。
【アマルフィ】
ナポリから車で山を越えて3時間。ホテルから街までは散策を楽しみにながら歩ける距離で、お店をみたり迷路のような小道を探検したりしながら歩くのが楽しい街です。
アマルフィはリゾート地だけあって、夜の散歩も安心して楽しむことができました。ライトアップされたドゥオーモが幻想的で素敵でした。雨あがりにはきれいな虹をみることもできました♪
【アルベロベッロ】
最後の目的地、アルベロベッロへ。アマルフィから高速に乗り、車で4時間。その距離400キロ!
名前の響きもかわいい街ですが、街全体がおとぎの国のようで、別世界にまぎれ込んだような気分になりました。ずっと散策しながら写真を撮っていたくなる、そんな素敵な街です。
アルベロベッロで宿泊したホテルは、1棟貸しきりのトゥルッリ型ホテルでした。ミニスイートというだけあって、細やかな気配りとが見られ、とても居心地の良いホテルでした。
またいつかこの街を訪れたいと思わせてくれる、快適な時間をすごさせてくれました。
たくさんの“はじめて”に
出会った、今回の南イタリアの旅。知らない街や国にもっともっと行きたいという思いを駆り立てられると共に、日本の良さを再確認する、そんな旅になりました。