憧れのリゾート カプリ島&アマルフィを訪れる8日間

期間:2010年7月17日~2010年7月24日
匿名希望 様

GON-000435

【夫と母との3人旅行】

それは喫茶店で、雑誌FIGAROのイタリア特集を見ていた時のことでした。掲載されていたアマルフィ海岸の美しさに感嘆の声をあげていたら、ウェイターさんが行ったことがあるとのことで、話しかけて来たのです。ウェイターさん曰く、「夢みたいに綺麗な場所なんですよ」とのこと。
その場に居合わせた、母と夫と私で、みんなで行こう!と盛り上がりました。

【アマルフィへ】

お昼過ぎに成田空港を出て、夜の11時にナポリのホテルに到着し、翌朝9時にアマルフィに出発しました。山道をひたすら飛ばすドライバーさんの運転には参りましたが、太陽光いっぱいの細い道路の先に、アマルフィの町が見えてきた時は「やっときた」という感慨で一杯でした。

宿泊したのは、パーパスジャパンの小堀さんに紹介していただいた「ルナ・コンベント」です。
レモンの実がなる明るい中庭を囲む回廊が清潔で落ち着いた雰囲気で、白い壁にタイルの床が美しい部屋からは、海が一望できました。

アマルフィは思っていたより、いい意味で田舎らしさがあって、普段着でのんびりくつろげる雰囲気でした。朝、早起きして、ドゥーモの裏手から丘の頂上の共同墓地まで、細い階段を迷いながら上ったり、海辺に綺麗にならんだパラソルを借りて、泳いだり、水と戯れる子どもを眺めたり。

アマルフィでの一番の思い出は、迷路のような階段を上って、アマルフィでの生活を垣間見ることが出来たことです。すれ違う人には必ず挨拶をするようにしていたのですが、ちょっと気難しい顔をしている人も、必ず、にこっと笑って何か話しかけてくれました。

【カプリ島】

アマルフィに二泊したのち、ソレント経由でカプリ島に向かいました。カプリ島の船着場に到着し、手配していただいたエメラルドブルーのオープンエアのタクシーに乗って、坂道を上ると、涼しい風と輝く海の光景が見えてきました。

ホテルへの道は、広場から花が咲き乱れる涼しい通りを下って10分ほど。こじんまりしているけれど、白い壁、青いタイル、白い調度品、花が咲いてのんびりできるテラス、レモンの木を見上げて泳げるプールのある、とても気持ちのいいところでした。ウェルカムドリンクとミニケーキ、プールサイドにいる人へのオレンジのグラニタのサービスも素敵でした。

母は折り紙を持参していたので、オーナーさんの息子さんに「だまし船」や「鶴」を作ってあげたら、とても喜ばれました。

カプリ島では、ソラーロ山への一人乗りリフトを使って上ったり、美味しいと評判のレストランに何度も通ったり、暑い午後はプールで泳いだりと気ままに過ごしました。



最後の晩は、レモンの実が屋根のように実るレストランへ。頑張ってお洒落していきましたが、ほかの女性のお洒落にしていること!暖かな光にレモンが照らされて、ロマンチックな雰囲気でした。


【おわりに】

アマルフィ海岸に自由旅行をしようとして困ったのが、移動手段の手配でした。そこで、色々ネットで探したり、旅行会社を訪問したりしました。そうしたなかで、パーパスジャパンさんのホームページにたどり着きました。

担当していただいた小堀さんには、最初のコンタクトから、親切に対応をしてくださり、実現できるか不安だった旅行が、見る間に形になっていきました。宿泊先のホテル確認や、船を手配する時間の相談なども親身に乗ってくださって、とても安心して旅立つことができたと思っています。

こんな素敵な旅を、夫や母と行くことが出来てとても嬉しかったです。どうも有難うございました。

ツアープランナーからのコメント

雑誌とウェイターさんの一言から始まった旅行案が、現実の旅行として叶えていただきました。私としても、雑誌の中の世界が目の前に広がった時に感動していただけたので、嬉しい限りです。素晴らしい旅行記有難うございました。

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