ヨーロッパは鉄道路線が

非常に発達していて自由気ままな旅行に最適です。今回もスペイン国鉄Renfeを利用して快適な旅を満喫することができました。

バルセロナからマドリードまでは時速300kmで快走するスペインの新幹線AVEを使って2時間40分でアトーチャ駅に到着しましたが、駅構内に生い茂った大きな熱帯植物には度肝を抜かされました。

古都トレドは何と美しい中世の城塞都市でしょう。タホ川を挟んで同市のむかいがわの丘に位置したホテルに着いて箱庭的に眺めた旧市街は息をのむ素晴らしいものでした。

セゴビアはAVEでマドリードから30分ですが、着いたセゴビア・ギオマール駅は大草原のど真ん中、タクシーで市街地に。ローマ時代の紀元1世紀頃に建造された高さ28メートルに及ぶダブルアーチ状の水道橋はまさにど迫力でした。

昨年は同時期に南仏旅行をしましたが

今回も時期が同じだったため、木々の花々も共通するものが多かったようです。南仏で見かけた綿毛をつける木は何かなと思っていましたが、今回も風に吹かれて舞っており、どうやらポプラの木のようです。

センダンの花も美しく、またポピーの赤い花が一面に咲き誇っているのも素晴らしい風景です。

今回も横田さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。