毎年PPJに
F1 GPの観戦ツアーのスケジュールをアレンジいただいており、2008年の第1回のシンガポールGPツアーにも参加させていただきました。
このGPは市街地コースとナイト(夜間)レースが特徴です。
第1回はツアーでしかもホテルがシンガポール市内ではなくジョホール水道を渡ったマレーシアでしたので4日間毎日マレーシアとシンガポールの入出国を体験するという「オマケ」付でした。
ナイトレースですから開始時刻が決勝レースは20時、その前の予選、プラクティスも19時、各イベントの終了時刻は22時~23時です。また、市街地コースですので観戦シートから見える範囲が狭く、レース全体はビジョンが主体という特徴があります。
それで2回目となる今回はテーマを「シンガポール市内散策とレース前夜のレース場のドライバーとの触れ合い」に絞り、思い切ってレース本戦は東京でのTV観戦と割り切って計画を立てました。ホテルもレース開催会場に近い市内を予定しました。
ご存知のとおりレースは9月23日(金)~25日(日)3日間ですが21日深夜羽田空港から出国し前日22日(木)~24日(土)のシンガポール滞在とし、24日夜の便で出国、25日(日)早朝には帰国というスケジュールとしました。
出発日の21日は台風が関東を通過する予定で予定の便が運行するかどうかが不安でしたが、実際はフライトスケジュールは順調で変更がなく、逆に都内の鉄道が午後から運行が乱れ、夕方には運行が中止となりました。帰宅までに電車にカンズメの時間を入れて5時間のロスとなり、仕方なく自分で車を運転して羽田に向いましたがチェックインが搭乗手続きの50分前!!
予めパーパスのスタッフにサポートをお願いして万一の「フライト欠航、乗遅れへの対応」をお願いしておきましたが、担当スタッフの女性が台風の中、搭乗手続き完了まで会社で待機して下さり、大変心強かったです。(Many thanks)
シンガポール到着は早朝で
当日はスコールが結果午後まで続くお天気で前途多難でした。早朝チェックインを考慮してか日本人ガイドがホテルまでサポートしてくれました。
ホテルは市内クラークキーで日本の有名ホテルであった施設でテナントにマックや大阪のお好み焼きぼてじゅーがあり、地下にはSMの明治屋まであります。フロント、コンシェルジュも優秀でセットにした朝食も「日本食有り」のバイキング方式。
シンガポールはタクシーが安い街ですがチャイナタウンまで歩いて10分、マリーナエリアまでは川沿いに歩いても20分。マーライオンにも簡単に会えます。
国際的なイベント時期は道路が混雑するので歩いてシティホールやマリーナエリアに行けるのは便利です。
初日はスコールの上がった午後から川沿いにマリーナエリアまで散歩に出かけ30分位でマーライオンに再会。周辺のカジノや新しいホテル等景色が2年前に比べて様変わりに驚きました。
マリーナエリアから
御馴染みのシティ・ホール、ラッフルズホテルを経由して本来は入場ができないレース会場へ。
レース会場内でも新しい建物建設の現場があり、レース会場スタッフと建築現場スタッフが警備員の指示で車輌の整理中。
同伴者の友人とシティホールの前で落ち合い、GATE3(ラッフルズホテル近くの出入口です。)からパドックエリアの入口ゲートへと向う事にしましたが、後で現地TVニュースでも放映しましたがこの時間ドライバーとVIP、招待された市民がレース前のイベント開催中でしたので午後8時頃まで近隣のスターバックスでコーヒータイム。
コーヒータイムの後、マリーナマンダリンホテルの海側を抜けて徒歩5-6分でパドックゲートへ。ここでお気に入りのドライバーの姿を待ちました。午後9時を廻るころからドライバーが姿を見せ、本日は11時前にマリーナエリアの夜景を見ながら帰途。
クラークキーの川沿いのチャイナタウン周辺では海鮮料理の店が営業中で、生簀のカニや海老、他日本人好みの海鮮料理がお手頃価格で提供中。
時間帯が日本の夕食時間より、欧米並みに遅いためか「日本人観光客」は少なく、現地の方々や非アジア系、中国系のお客様が多い。
翌日からはこのペースで午前中から3時までは観光、午後3時から深夜(朝3時まで)はレース場の生活でシンガポールの街を楽しみました。
最終日の土曜日は
レース観戦の外国人も劇的に増加し、道路規制も本日から実施のためタクシーも乗車拒否か乗れても時間と料金が2倍以上かかります。夕方6時にホテルからチャンギ空港へのタクシーも運転手の方からもう1時間遅いと市内は車で大渋滞し、「not good-day for tax-driver」とのお言葉でした。
チャンギ空港からは予定通りのフライトで朝5時には羽田空港。日曜日の早朝であり、車の渋滞も無く帰宅できました。国際線空港駐車料金も成田の民間並で助かりました。
以上、気温が高く、湿度70%の雨季のシンガポールでしたがまた来年も行きたい街の一つになりました。来年のコンセプトは1年間考えてまたPPJのスタッフにご相談しょうと考えております。