ヨーロッパ観光で是非行ってみたかった
水上都市ベネチア、そしてベローナ音楽祭の野外オペラ鑑賞が今回の旅のメインです。
ベネチアにはサンタ・ルチア駅の正面にあるホテルに3泊したので時間を気にせずゆっくり市内見物を堪能できました。何しろ複雑に入り組んだ大小の運河に囲まれてぎっしり建物が詰まった都市なので、土地勘が出るまで暫く時間がかかります。
水上バスのバポレットに乗り、まずはサン・マルコ広場の鐘楼に昇って市内を一望。天気に恵まれたすばらしい眺望でした。何しろ日差しが強く、酷暑の中を歩き回った後は、創業290余年のカフェ・レストラン「フローリアン」で生演奏を聴きながら暫し休憩。
水上バスのバポレットに乗り、まずはサン・マルコ広場の鐘楼に昇って市内を一望。天気に恵まれたすばらしい眺望でした。何しろ日差しが強く、酷暑の中を歩き回った後は、創業290余年のカフェ・レストラン「フローリアン」で生演奏を聴きながら暫し休憩。
周辺に点在する島々にも足を延ばしました。
リド島は名作「ベニスに死す」の舞台になった島です。丁度、国際映画祭の開催を翌日に控えていたため、準備に大忙しの様子。街角には最高賞のトロフィーになる金獅子の像が目立つ。
またブラーノ島はレース編みで有名ですが、カラフルに塗装した家並みが陽光にも映える美しい島でした。
パドバはベネチアから
列車で50分ほど行ったところにある町ですが、イタリアで二番目に古い大学があり、ガリレオ、ダンテが教えていたという由緒あるものです。中でも1954年に作られた世界で最も古い解剖学教室は今でも保存されており、学内ツアーで見学することができました。
また、プラート・デラ・ヴァッレ広場というヨーロッパで一番広い広場もありました。
旅行のハイライトとも言うべき
ベローナ音楽祭の野外オペラは、演目がアイーダで、古代ローマ遺跡のアレーナで開催されました。とにかく本場のオペラは迫力があります。開演が夜9時からで終わったのが何と深夜12時45分でした。
ベルガモはミラノから
列車で50分ですが、ケーブルカーで丘の上に昇ったところに旧市街が広がっています。コレオーニ礼拝堂は大理石でできた威風堂々とした佇まい。
たまに狭い街路をフェラーリが通り抜けるところはさすがイタリアです。
ミラノの巨大アーケードであるガレリアは
高いガラス天井を見上げて圧倒されましたが、これが明治11年に完成したというからびっくり。
サンタ・マリア・デレ・グラツィエ教会にあるダビンチ作「最後の晩餐」は少人数の入場予約で、15分間ゆっくり鑑賞することができました。
横田さんには今回もお世話になりました。大変ありがとうございました。