テレビでF1を見ていて、一度海外で見たいと思っていました。一念発起して今回観戦行きを決定。フライト時間も短めで時差も少なく、F1以外にも楽しみがあるシンガポールに決めました。

【 1日目 】

早朝に空港に到着、地下鉄で宿泊ホテルまで移動。サーキットまで徒歩圏のホテルをお願いしました。ホテルのロビーにはフェラーリのフラッグが飾ってあり、ホテルスタッフもフェラーリのシャツを着ている人が多く、F1ムードがすごく出ていました。

少し休み、まずリトルインディアへ。
地下鉄の駅から徒歩5分くらいのところにある＜シャラムズ　クリエイション＞へ。ここでは前から気になっていたヘナ・アートをしてもらいました。私は両肘から手首まで描いてもらったので15分くらいかかりました。その後自然乾燥されるのを待ち乾燥に15分くらいかかりました。

フリー走行1回目が始まったのでサーキットへ移動。
サーキットのすぐそばまで来ると耳を劈（つんざ）くような音で思わず鼓膜が破れる！！！と思ってしまうくらいでした。耳栓なしではいられません。実際のマシンの音ってものすごく大きくて想像以上でした。

こういう体験も実際にこの場所に来ないと味わえないものだな～と思い、ワクワクしてきました。

最初のフリー走行はいろいろ移動しながらサーキットの雰囲気を楽しみました。
日が暮れてきて、シンガポールの夜景はきれいです。

次のフリー走行まで夕食のためリバーサイドへ移動。ジャンボ・シーフードへ。
人気のお店なのでやはり混んでいましたが、予約をしていたのですぐに案内してもらえ、川沿いの席が用意されていて夜景を見ながら食事ができました。

週末で混んでいるせいか料理が来るまでに少し時間がかかりましたが、ようやく来ましたー♪
カニにかかっているソースがピリ辛でおいしいので揚げパンやカニの身にたっぷりつけて食べるとビールもとてもよく進み2人ともおかわりしてしまいました。

食事も終わりフリー走行2回目が始まるのでサーキットへ向かいました。
初めて見るサーキット、広い！！照明が強くて明るい！！！

今回は座席から走行中の写真なども撮ったりいろいろ試してみました。目の前を通り過ぎるマシンを中心に捕らえることはできますが、私のデジカメではシャッタースピードが遅いのできちんと撮れません。ということでフリー走行に集中することにしました。

【 2日目 】

2日目はセントーサ島へ。ビーチがありゆったりとして、ビルがたくさんある街中とは全然違いました。セグウェイにも乗ってみましたが、最初はぎこちない走りでしたが、慣れるとある程度スピードも出せるようになると面白いです。

市内に戻りマーライオン、フラトンホテルなどなど観光しながら、ホテルまで散策。
日中は暑いのでフリー走行3回目までホテルで休憩。

フリー走行の時間が近づいてきたので観光も兼ねてラッフルズホテルを見ながらサーキットに向かいました。
その途中に立ち寄ったサンテック・シティ・モールの一角になんと、ルノーのF1マシンの展示がありました。サーキットに着く前に偶然遭遇し、気分も高まりました。

フリー走行3回目も終わり予選になりましたが、ピットグランド席なので、コントロールラインも通過したマシンと掲示板のタイムを見るのに忙しかったです。

順位も決まり、翌日の決勝が楽しみですね。

【 3日目 】

マリーナ・ベイ・サンズのフードコートで昼食を取り、シンガポールフライヤーに乗りました。シンガポールフライヤーからチームガレージの裏側にある入り口が見えたりしましたよ。

ドライバーズ・パレードが始まり、すごくドキドキしていましたが、私の座席位置辺りから車がスピードアップしてしまい、あっという間に通りすぎてしまいましたが、こういう普段TVでは見ることのできないところも実際に来て見ることができるのも魅力ですね。

ドライバーズ・パレードから程なくして決勝へ向けて各チーム準備が始めました。よくTVでも見る場面ですが、興奮してきます。

スタートの瞬間はムービーで撮りましたが、速い！速い！速い！あっという間に24台駆け抜けていきました。
レース中は大型画面を見ることが多くTVの方が断然見やすいのですが、ホームストレートにマシンが近づいてくるとエンジン音も聞こえてきて、目の前をマシンが通りすぎていくのは迫力があります。

レースの結果は優勝はベッテル、2位バトン、3位ウェバーでした。
表彰が始まる前には花火もあがり、ナイトレースならではの演出ですね。

表彰式を見ようとする人と、サーキットに降りようとしている人々でごったがえしてましたが、しばらくして私達もようやくサーキット内に入れました。
実際にサーキット内を歩くと、照明がすごく明るく、そして暑い！タイヤかすもいたるところに落ちていました。

人ごみを掻き分けパルクフェルメの写真もとることができました。

サーキットからホテルまで歩いて帰れるなんてすばらしい経験でした。

22日深夜に日本を発ち、26日朝にシンガポール発という強行スケジュールでしたが、レースが夜のため日中は観光もでき、移動も地下鉄が充実していてどこでもすぐ移動できるコンパクトな街なので昼夜とても楽しめました。

真々田様へ。航空券を事前準備していた為観戦チケットとホテルの手配でしたが、快くまたしっかりと手配くださったのでとても楽しく旅ができました。ありがとうございました。