「フランス凱旋門賞2011」観戦の旅 ハネムーン6日間

期間:2011年9月30日~2011年10月5日
天野 様

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ヒルノダムールとナカヤマフェスタが

出走した2011年の凱旋門賞。開催されるロンシャン競馬場の内馬場にある食事付き特別席 『 VILLAGE D'HONNEUR 』 での観戦ツアーに参加した。

テーブル席で食事する9万円の特別席であったが、他にも5万円の立食形式や、もう少し安いドリンクサービスのみの席も用意されている。



『 VILLAGE D'HONNEUR 』 の馬券売場は空いており、売り子さんも教育されているので、比較的馬券も購入しやすい。

また、レーシングプログラムだけでなく、フランスの競馬新聞 『 PARIS TURF 』 やイギリスの競馬新聞 『 RACING POST 』 が無料でもらえるのは嬉しい。




そして購入する馬券はこのような感じ。日本のスーパーのレシートみたいな感じ。しかも感熱紙。

また、日本のようにレース名や馬名が印字される訳ではないので、あまり面白くはない。




海外の競馬場の特別席エリアは社交場的雰囲気があり、着飾った人々もお洒落で華やかだ。

そのような海外の競馬場でも初めて見た光景がこれ。なんと靴磨き屋さんがおり、日本の競馬場文化と違うことが実感できる。



『 VILLAGE D'HONNEUR 』 で面白いと思ったのがカメラマンが撮ってくれた写真がその場でプリントアウトできるサービス。

それも写真の下には「 Village d’Honneur – Qatar Prix de l’Arc de Triomphe Dimanche 2 octobre 2001 」の文字入り。記念になるので撮ってもらいました。



ロンシャン競馬場での観戦での注意点の一つがレースによってゴール位置が違うこと。

日本では考えられないが向正面直線1000mのアベイユドロンシャン賞は内馬場の駐車場を突っ切って移動。しかも決勝線が裏側のため、ゴールの瞬間が見えない。




そして凱旋門賞に向けて内馬場から地下道を通ってスタンド側に移動開始。

すると地下道で目に飛び込んできたパネルがこれ。赤の勝負服を着ているのは武豊騎手でした。



まずは凱旋門賞の1つ前のラフォレ賞のゴール前に移動。

ラフォレ賞のゴールは1コーナー寄りの蹄鉄型のゴール板。

ディープインパクトが出走した2006年の凱旋門賞で当初発表した走破タイムが遅かったとされたのはこのゴール板でした。




そして凱旋門賞のゴール前に移動。

以前に観戦した時は青い装飾だったが、現在は赤の装飾となっている。





凱旋門賞を制した Dane Dream のシュタルク騎手。






凱旋門賞の表彰式。

まず、馬に牽かれて表彰台セットが登場。
組み立てられた表彰台で凱旋門賞の表彰式の準備完了。



そして馬主や調教師や騎手らが馬車に乗って登場。
オルフェーヴルを管理する池江泰寿調教師が「親父を乗せてやりたい」と出ていた馬車がこれ。

来年以降、日本馬の関係者がここに登場するのを心待ちにしている。


ツアープランナーからのコメント

素敵な旅行記ありがとうございました。
「凱旋門賞」観戦の様子が伺え、お楽しみ頂けて良かったです!「特別席」での写真サービスは良いですね!!

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