ザルツブルク・ウィーン・ブダペスト 三都市めぐり8日間

期間:2011年7月3日~2011年7月10日
S.M 様

GON-000513

【 ザルツブルク 】

地元のツアーに参加し、ザルツカンマーグート地方を一日かけて回りました。

船でザンクト・ヴォルフガング湖周辺をめぐり、シャフベルク鉄道に乗って湖やその周辺の山々を眺めたり、映画「サウンド・オブ・ミュージック」の主人公・マリアが結婚式を挙げるモントゼーの教会に行ったりしました。

湖も空気もとても澄んでいて、雄大な山が周りに聳(そび)え、町にはチロル風の花がたくさん飾られた家が並び、景勝地と言われるにふさわしいすばらしい眺望でした。

ザルツブルク シャフベルク鉄道の車窓から。エメラルドグリーンの湖が美しく見え始めています。
ザルツブルク シャフベルク鉄道の車窓から。エメラルドグリーンの湖が美しく見え始めています。

モーツァルトの祖先が生まれた「レープツェルターハウス」
モーツァルトの祖先が生まれた「レープツェルターハウス」

モントゼーの教会内部。天井が白とピンクを基調としていて、壁画もとても多い。
モントゼーの教会内部。天井が白とピンクを基調としていて、壁画もとても多い。

ザンクト・ヴォルフガングの町並み。チロル風の建物は、ホテルになっています。
ザンクト・ヴォルフガングの町並み。チロル風の建物は、ホテルになっています。

「サウンド・オブ・ミュージック」のマリアの結婚式が行われたモントゼーの教会。
「サウンド・オブ・ミュージック」のマリアの結婚式が行われたモントゼーの教会。

花が咲き誇って美しいミラベル庭園と遠くにホーエンザルツブルク城が見えます。
花が咲き誇って美しいミラベル庭園と遠くにホーエンザルツブルク城が見えます。

【 ウィーン 】

ザルツブルクから、レイルジェットに乗ってウィーンへ。泊まったホテルは、カイザリン・エリザベートと言う、シュテファン大寺院に近く、こぢんまりとした宮殿のように小奇麗なホテルでした。ホテルのスタッフもとても多くてみんな優しく、アットホームなホテルでした。

シェーンブルン宮殿をはじめ、カプチーナ教会、ホーフブルク王宮などハプスブルク家ゆかりの地を訪ねた他、カフェザッハーではザッハートルテ、セルフサービス式でリーズナブルな食事を提供するローゼンベルガーでは不足しがちな野菜やアップルパイを食べたり、ガイドブックにも載っていたミューラーバイスルと言うお店でウィンナーシュニッツェルを食べたりと、グルメも満喫できました。

ウィーン ホーフブルク王宮前の庭園。旅先で思いがけず虹をみることができました!
ウィーン ホーフブルク王宮前の庭園。旅先で思いがけず虹をみることができました!

有名なモーツァルト像。テレビでもおなじみのこの像を見るのがウィーン観光の目的の一つでした。朝早いせいか観光客は誰もいなく、写真も撮り放題でした。
有名なモーツァルト像。テレビでもおなじみのこの像を見るのがウィーン観光の目的の一つでした。朝早いせいか観光客は誰もいなく、写真も撮り放題でした。

マリア・テレジアと夫フランツ・シュテファンの棺。仲睦まじさを象徴した美しいお墓でした。
マリア・テレジアと夫フランツ・シュテファンの棺。仲睦まじさを象徴した美しいお墓でした。

レストラン・ミューラーバイスルにて。 モッツァレラチーズ揚げ入りサラダ。しっかりした衣を開くと、とろとろに溶けたチーズが入っています。
レストラン・ミューラーバイスルにて。 モッツァレラチーズ揚げ入りサラダ。しっかりした衣を開くと、とろとろに溶けたチーズが入っています。

マリア・テレジアとその腹心たち。燦然と輝く陽に照らされて、眩しい像でした。
マリア・テレジアとその腹心たち。燦然と輝く陽に照らされて、眩しい像でした。

砂糖の入らない生クリームとふわふわのスポンジケーキ。甘くないとは言え、この生クリームの存在感!実際にボリュームもかなりあります。
砂糖の入らない生クリームとふわふわのスポンジケーキ。甘くないとは言え、この生クリームの存在感!実際にボリュームもかなりあります。

左から皇妃エリザベート、皇帝フランツ・ヨーゼフ、皇太子ルドルフ親子の棺。ミュージカルでもお馴染みのこの三人の棺には、沢山のお花が供えてありました。
左から皇妃エリザベート、皇帝フランツ・ヨーゼフ、皇太子ルドルフ親子の棺。ミュージカルでもお馴染みのこの三人の棺には、沢山のお花が供えてありました。

レストラン・ミューラーバイスルにて2。 大きく見えますが、意外にあっさりしていて食べやすいウィンナーシュニッツェル。こちらのレストランは、ウィンナーシュニッツェルで有名なお店の一つとしてガイド ブックに載っていました。日本語を話す店員はいないものの、日本語メニューがあり、店員さんもとても親切です。
レストラン・ミューラーバイスルにて2。 大きく見えますが、意外にあっさりしていて食べやすいウィンナーシュニッツェル。こちらのレストランは、ウィンナーシュニッツェルで有名なお店の一つとしてガイド ブックに載っていました。日本語を話す店員はいないものの、日本語メニューがあり、店員さんもとても親切です。

【 ブダペスト 】

ウィーンからレイルジェットで今度はブダペストへ。東駅は、ガイドブックに載っているよりもはるかに怖い駅でした。タクシーの勧誘がひっきりなしに来るのです。身の危険はありませんが、東駅はかなり怖い所なので、注意が必要です。

ホテルに着くまでは気が気ではありませんでした。でも、夜、参加したナイトクルーズと夕食がセットになっているツアーでは、日本語を話すガイドさんが車でブダペストの見所を簡単に説明してくれ、ディナーは、グヤーシュとパラチンタを堪能することができました。
そして、夕暮れ時からぼんやりと点き始めたライトが、夜になって宝石をちりばめたように輝く美しさは、感動的で、言葉には表せないほどでした。

ブダペスト ブダ側のドナウ川岸にあるレストラン「コング」にて。 前菜のグヤーシュ。 見た目はミネストローネのようですが、パプリカで味付けしてあるのが特徴です。
ブダペスト ブダ側のドナウ川岸にあるレストラン「コング」にて。 前菜のグヤーシュ。 見た目はミネストローネのようですが、パプリカで味付けしてあるのが特徴です。

レストラン「コング」にて3。 デザートの自家製アイスクリーム。レモン味とラズベリー味のミックスです。パラチンタが重かった分、あっさりとしたアイスで助かりました。
レストラン「コング」にて3。 デザートの自家製アイスクリーム。レモン味とラズベリー味のミックスです。パラチンタが重かった分、あっさりとしたアイスで助かりました。

王宮の丘から見たドナウ川と国会議事堂。夜とは違った美しさです!
王宮の丘から見たドナウ川と国会議事堂。夜とは違った美しさです!

マチャーシュ教会外観。工事中なのですが、一部公開していたので内部見学をしてきました。
マチャーシュ教会外観。工事中なのですが、一部公開していたので内部見学をしてきました。

レストラン「コング」にて2。 挽肉をクレープで包んだパラチンタ。おいしいのですが、ソースの濃厚さとクレープの中にも挽肉が詰まっているので、結構ボリュームがありました。
レストラン「コング」にて2。 挽肉をクレープで包んだパラチンタ。おいしいのですが、ソースの濃厚さとクレープの中にも挽肉が詰まっているので、結構ボリュームがありました。

美しくライトアップされたブダ王宮。
美しくライトアップされたブダ王宮。

ブダ王宮の正面玄関の前にて。近くで見るとやはり迫力があります。
ブダ王宮の正面玄関の前にて。近くで見るとやはり迫力があります。

マチャーシュ教会内部。東洋的な要素も見受けられる、刺繍のように繊細な模様のステンドグラス。他の欧州諸国とはまた違った趣きの教会です。
マチャーシュ教会内部。東洋的な要素も見受けられる、刺繍のように繊細な模様のステンドグラス。他の欧州諸国とはまた違った趣きの教会です。

【 まとめ 】

今回は、グルメな国を回るということで、食事もとても楽しみにしていましたが、ウィンナーシュニッツェル、グヤーシュなど、名物料理を堪能できてとても満足しています。

また、ザルツブルクの自然や、ウィーンでは数々の有名な人の銅像めぐり、世界遺産と言われるブダペストでの夜景など、それぞれの国や地方によって違った楽しみ方ができ、短い時間でしたが、旅の醍醐味をちょうどよく味わう事ができました。

旅の直前には、私的なことでバタバタして、どうなるのかとても心配でしたが、最後までサポートしていただいたおかげで、楽しく旅を終えることができました。ありがとうございました。

ツアープランナーからのコメント

素敵な旅行記ありがとうございます!いろいろとリサーチされていただけあって、各都市とてもポイントを押さえられているなと思いました。旅には地元の美味しい食事は大切です!それを充分に満喫されたようで何よりです。写真もおいしそうですね~!!

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