アマルフィ・月のホテルに泊まる 南イタリアとローマ9日間

期間:2011年10月7日~2011年10月15日
渡辺様 ご夫妻

GON-000516

イタリアへの旅行は1991年のローマ以来

なんと20年ぶりでしたが、今回初めて訪れたアマルフィ海岸のポジターノ、アマルフィ、ラヴェッロのどれもが素晴らしく、要はアマルフィの良さはアマルフィという町を見るのではなく、様々な角度から眺めるアマルフィ海岸と地中海の眺望にあるということを認識しました。

なかでも、アマルフィから車で20分ほど山道を上ったところにある小さな町、ラヴェッロの二つのVilla、“ Villa Rufolo ”と“ Villa Cimbrone ”の雰囲気が素晴らしく、とりわけ、グレタ・ガルボが昔、恋人と隠遁(いんとん)したといわれる“ Villa Cimbrone ”の“ Terrace of the Infinite ”からみるエメラルド・グリーンの地中海の眺望は間違いなくイタリア絶景の一つで、「ナポリを見て死ね!」ならぬ、「チンブローネを見て死ね!!!」と言わせしめるに充分でした。

ナポリからアマルフィ海岸、ポジターノ、ラヴェッロ周遊には今回もパーパスジャパン経由で現地人運転手(アマルフィ出身のイタリア人)を御手配いただき、現地人ならではの興味深い説明を受けながらの楽しい旅を味わえ、有難う御座いました。

英語の上手な、なかなか雄弁な運転手で、お陰さまでソフィア・ローレンや時の人ベルルスコーニ首相の別荘も案内していただく一方、アマルフィからナポリへの帰路にはナポリへ買い物に行く自分のカミさんを我々の車に同乗させ、観光案内の一方で彼女と車中四方山話、これもイタリア人気質かと思えば腹も立たない。

また、ローマから日帰り観光の地として御紹介頂いたオルヴィエートも、その中世の町並みが醸し出す雰囲気が特徴的で、日帰りでは勿体無い気がしました。

ホテルはどれも、前回の南仏よりもクラスが上で、Royal Continental Hotel は卵城の真ん前で治安の心配も少なく、海岸沿いのレストランにも近くて○、Luna Convent は凡(およ)そ8百年前に立てられた修道院の一部が現存する中庭と部屋の窓から望めるアマルフィの町と海岸の眺めが素晴らしく◎、Rose Garden Palace は部屋そのものは狭く2階で窓からの眺望は隣接するビルの窓ということで残念でしたが、ホテルのロケーションが米国大使館前にあり静かで、ボルケーゼ公園とスペイン階段にも比較的近く◎でした。

追記:ローマのホテルからフィミチーノ空港へ向かう車は予定通りホテルを出発し、AZ784の出発前2時間半前に空港に到着しましたが、団体客でチェックイン・カウンターが混みあい、またパスポート・コントロールの係員が少なかったため、ゲートに辿り着いたのは搭乗時間を過ぎた後でした。よって、免税の払い戻しを受けられず、特に混雑が予想される成田行き現地金曜発の便の場合は、安全を見て3時間前の空港到着をお薦めします。






ツアープランナーからのコメント

素敵なお写真と旅行記、ありがとうございます!今回の南イタリア行きは、ずっとあたためてきたプランでしたし、ホテル、天候含めてご満足いただけて本当に良かったです。また、空港到着時間に関しても貴重なご意見ありがとうございました。今後とも、どうぞ宜しくお願い致します。

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