まず、始めに
Crufts 観覧を目的にした私にとって、全てが完璧な旅行であったことをパーパスジャパンの皆さんに感謝いたします。
Crufts 会場に隣接したホテル Hilton には、たくさんの出陳する皆さんがご愛犬たちと泊まっておられて、ジャッジの方やスタッフの方もたくさん泊まっておられ、ロビーに着いたその瞬間から私の Crufts は始まりました。大型の犬が、しかも多頭で高級ホテルに泊まれる事実に羨望の念を抱きました。
ホテルから会場までは小鳥がさえずる木立と池のほとりを歩いて5分です。
ですから、Crufts 体験者からアドバイスいただいていた「トイレが激混み」情報も、買ったお土産をホテルまで持ち帰るついでにトイレを済ますことで解決できましたよ。
さて、Crufts 会場は、それはもう広くて
人も犬もいっぱいで、初めて見る犬種や、各種ドッグスポーツのデモンストレーションが催され、たくさんの shop がひしめいていて、ついつい様々な場所にひっかかり、なかなか目的地に着かないこともしばしばでした。そんなことも、とても楽しいのですが。
今回の1番の目的は「ヒールワーク トゥ ミュージック(Heelwork to Music)」
日本ではドッグダンスと言うと分かる方も多いのではないでしょうか。本場の、しかも発祥の地で、じかにこの目で見られて大感激でした。
競技の前や後では、そのフリースタイラーの皆さんと少しだけお話が出来たり、握手をしていただいたりして、もう最高!そして、何より演技を見ている周りの観客の方々がたいへん楽しんでおられる姿がとても印象深かったです。
会場には車椅子の方もたくさんいらして、アリーナにはその方たち専用スペースもきちんと用意されていました。人にも犬にも、命あるものには全てに対等な権利を与えているイギリスを尊敬した旅でした。
4日間、朝から晩まで通いつめてた Crufts。とても楽しいイベントでした。また行きたいです。