8月12~16日、限られた盆休みは5日間。
ボルネオ島でテングザルと南国のカワセミ、コウハシショウビンを見たくてマレーシアへ飛び立ちました。
関空から5時間程でコタキナバル空港に到着。サンダカンへ乗り継ぐ便には日本人は皆無(笑)で空席が目立つ。熱帯ジャングルの玄関口への期待が膨らみました。
サンダカンで1泊しセピロークのオラウータン保護センターを見学。車の移動は他のクライアントがいなかったのでガイド、ドライバー共専属となりました。
スカウ村という所まで3時間程のドライブ。小舟に乗り換えキナバタンガン川を渡りボルネオネイチャーロッジに到着。ロッジは出来て間もなく、エアコンに自家発電、太陽光発電、簡易水道完備です。
さあ午後はリバークルーズ、動物ウォッチングが始まります。
船も貸し切りになってラッキーでした。
夕方5時をまわった頃テングザルが川沿いの樹上に出て来ました。写真はカニクイザルとテングザルの親子です。
テングザルはメスと子供の小群にオスは1匹でハーレムを形成しているそうです。
あくびしているのはオス。木からジャンプしているのはメスで子供がしがみついているのが見えますか~?
バードウォッチングも私達の大きな楽しみです。
大きな嘴(くちばし)のカササギサイチョウ。ガイドのファビアンさんがマレーウオミミズクを見つけてくれました。
3日目、オプショナルで
早朝よりリバークルーズをリクエスト。今日はチャーターなので又私達だけです。
キナバタンガン川で半日動物探しを楽しみました。野生のゾウを探したのですがそれはかないませんでした。
念願の、南国のカワセミに出会う事が出来ました。ルリカワセミとコウハシショウビンです。
撮影も出来たバンザ~イ!
マレーシア人のガイド、ファビアンさんと記念撮影。28歳の青年で、農業研修で来日中に日本語を覚えたそうです。
スカウ村からサンダカン、コタキナバルに飛び、夜9時頃ホテルに到着。
やや市内から遠いネクサスリゾート・カランブナイを選んだのは敷地が広大でジャングルも有り、ここはバードウォッチング向きで撮影も出来そうだからです。
大きな5階建ての母屋でなくコテージ風のボルネオウイングをリクエストしたのもその為です。
1階の部屋でテラスからすぐの芝生の庭があってビーチに繋がっています。良いロケーションの部屋を取って貰いました。専用ビーチは6Kmにも及ぶそうです。
最終便は深夜便の使用でレイトチェックアウト。1日遊べます。
北緯3度のコタキナバルは
日本より概ね涼しく最高気温は32~33℃。朝夕雨が降る事が多かったですが、日中は好天に恵まれました。
食事は奥地もリゾートも、サンダカンの出店も雰囲気は違えどマレー料理で、味的には変わらなく感じます。お米も口に合いました。出店は3人で30リンギット。リゾートはバイキングでも1人110リンギット物価はえらい違いです。(1リンギット30円強)
ボルネオ島固有種のテングザル、その住処の際までアブラヤシのプランテーションが広がり、動物の楽園と想像していたジャングルもそう安泰ではないと感じました。
ネクサスの敷地で写した鳥達。ギンパラ・ミドリカラスモドキ・ナンヨウショウビン・シロハラクイナ。
ボルネオウイングの部屋の窓を開けると、早朝から日没までナンヨウショウビンの声が聞こえていました。