初夏のザルツブルク・ハルシュタット・ウィーン周遊
オーストリアでモーツァルトの故郷を訪ねる10日間

期間:2012年5月19日~2012年5月28日
南尾 様

GON-000559

今回は、モーツァルトの故郷を訪ねる旅です。

搭乗手続きのとき、ビジネスクラスにアップグレードできました。(席が空いているので安くできますよ~なんて、うまいこと言われて大枚はたきました。)

2日目、ザルツブルクウォーキングツアーのガイドさん「はるこ」さんです。
この日は私たち2人だけ、写真をたくさん撮って頂きました。ザルツブルクで私の写っている写真があるのは、はるこさんのおかげです。サウンドオブミュージックの撮影に使われた、ミラベル庭園。

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ホーエンザルツブルク城をバックに。

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モーツァルト生誕の家。幼少期を過ごした。

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モーツァルト時代の衣装でディナーショー。エクスクルーシブをお願いしていましたら、最前列でした。
(旅行客相手の余興かと思いきや、これがなかなか良い。モーツァルトの音楽を十分に楽しめる。料理も結構うまかった。)

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レストラン前。ディナーショーが終わって、11時過ぎ、ホテルまで30分歩いて帰りました。タクシーを呼ばず、歩いたのですが、治安が良くて怖くなかった。ただホテルが旧市街から遠く、3往復で3時間は歩いたなぁ。

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3日目、ハルシュタットへ移動。

乗り換えあり、船にも乗り、とおもしろかった。町中観光客の半分はアジア人。中国語、韓国語、日本語、しかもなんでか大阪弁まで!聞こえてきました。アジアで今人気?(モーツァルトの母はこの地方の出身)

到着後、まず塩抗にケーブルで昇りました。上から見下ろす景色はすがすがしい。

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ズボンと上着をはおり、塩抗の中へ。
滑り台とトロッコ、地元の子供が社会見学に来るところかな?教育的でした。ここでも、日本の会社の慰安旅行の人が・・・

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4日目、ハルシュタットの朝の散歩

パンフレットで見るあの景色では?
パンフレットで見るあの景色では?

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船に乗ってハルシュタットとお別れ。列車でザルツブルクへ。

バックは宿泊したホテル。
バックは宿泊したホテル。

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モーツァルトは玉突きが好きだったということで、これはその玉をかたどったチョコレート。
右の写真はザルツブルクでは最も古いカフェ。(モーツァルトも飲んだ。かどうか聞きそびれた)

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5日目、ウィーンへ移動。

シュテファン教会とモーツァルトハウス・イン・ウィーン。
もうここ一軒しか残っていない、彼がウィーンで住んだという家。この窓から当時とほぼ同じ景色を見ることができるらしい。

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モーツァルト終焉の地。今はデパートが立っている。
モーツァルト終焉の地。今はデパートが立っている。

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6日目、モーツァルトがマリアテレジアの前で

演奏した、鏡の間があるシェーンブルン宮殿へ。

大きい!!ハプスブルク家、お金持ちの桁が違う!

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ガイドブックのお勧めに従い、馬車に乗りました。宮殿内を歩いただけでクタクタ。
馬車に乗って正解!

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ウィーン大学のキャンパスを抜け、解剖博物館へ。ところが休館日で、残念!
ウィーン大学のキャンパスを抜け、解剖博物館へ。ところが休館日で、残念!

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ドキドキしながら、トラムに乗り、フロイトミュージアムへ。ドイツ語が解らないので、ちょっとつまらない。

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モーツァルト像
モーツァルト像

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7日目、ハプニング!

インターコンチネンタルホテルのフロントでチェックアウト中に置き引きにあいました。一番の被害は、私の写っているカメラと処理にかかった時間。
パーパスの方のおかげで、現地のパークさんのお世話を受け、なんとかポリスに盗難届を出したり、チケットを買い直したりできました。本当に助かりました。ありがとうございました。

皆様、一流のホテルの中でも油断せず、気をつけてくださいね。(やられた!バカたれに。後ろには誰もいなかったはずなのに。バッグに入ってたのはデジカメとipod、車のキーとガイドブック他チケット類とバウチャーだけ)

警察に行くと私達の15分ぐらい後にチェックアウトしていたはずのイスラムの方が同じ被害にあわれた様子???。結構深刻な顔で先に被害届出してました。(人の好い金持ちに見えるのは僕たちだけじゃなかったなぁ、なんて、笑えた。警察を出たところで苦笑いの1枚)

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気を取り直して、トラム71番に乗ってモーツァルトのお墓があるという、ザンクトマルクト墓地へ。
墓の場所は不明で、記念碑だけがあるなんて、あんなに有名な人なのに不思議ですね。(映画アマデウスの、胸が締め付けられるようなラストシーンがよみがえりました。)

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4時からウィーン少年合唱団のコンサート。このチケットも盗られたので買い直しです。

学友協会のブラームス会館、とても素晴らしかったです。指揮の先生?がカッコよかった!!!シュテファン教会の日曜のミサで歌うのを次回は聴いてみたいですね。
ところで、写真撮り放題、録音し放題でしょうか?(旅行客相手の余興じゃなかった。こんなパフォーマンスのカッコいい指揮者初めて見た。若いしピアノがまたうまい。ぜひもう一度見たい)

コンサートが終わってから、バーデンへ。この電車のチケットも買い直し。時刻表もガイドブックも無し。でも、無事にバーデンのホテルに到着できました。保養地らしい気さくで明るい素敵なホテルでした。
バウチャーを素早くFAXで送ってくださった西澤さんありがとうございました。

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午後8時前でしたが、まだ明るいのでさっそくこの旅の目的地、バーデンのシュテファン教会へ。
(近づくとなにやら音楽が聞こえてきて、さすがモーツァルトゆかりの教会、BGMに音楽でも流してるのかと?まさか?勝手に中に入ると、ミサの練習を2階でやってる様子。開いてるとこれはハイドンのミサ曲では!、なーんて分かった振り。入口に張り紙がありました。)

後に写っている、モーツァルトのアベベルムコルプスの楽譜を見たかった。この日ミサ?の練習を2階でしていて、教会での演奏を聴くことができ、その素晴らしさに感激。ぜひ、本番を聞きたいものです。

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8日目、バーデン出発前の朝の散歩。

こんなところでシモンハルビックのお人形に出会ってしまいました。お土産に買ってもらいました。

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のどかな田園風景を見ながら、ウィーンへ向かいました。

インターコンチネンタルホテルの方が、置き引きにあった私たちに、ジュニアスイートのお部屋を用意してくれていました。ウエルカムスイーツもうれしかった。

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映画第3の男で有名な観覧車に乗りました。

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モーツァルトが演奏したこともあるという、ウィーン最古のレストランでウィーン風カツレツを食べました。大きい!!モーツァルトの落書きがあるらしいので、また訪れたいですね。
(隣に座った白人夫妻がそのデカさに笑いながら撮ってくれました。)

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ウィーンフィルの本拠地、黄金の大ホールでのコンサート、現地の売り子(中世風の服着た男)さんから買いました。(けっこう高い)

これも写真撮り放題、録音し放題、すごかったです。(旅行客相手の余興かと思いきや・・・。モーツァルトのすばらしさを味わえるお値打ちもの。この日は目いっぱいの満席で、アンコールに何度も応じてくれました。すべてが美しいとしか言いようがない。)

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9日目、帰国の朝。

ホテル横のスタットパークを散歩。
クリムトや蚤の市にも行けなかったので、またいつか訪れたいと思います。

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ヨハン・シュトラウス像の前で。
ヨハン・シュトラウス像の前で。

ツアープランナーからのコメント

今回は、また新しい経験を積んでしまいましたね。海外で被害届を出すなんて、日本でだってそうあることではありませんからね。今回の一件をお土産話にできてしまうその大らかさに、ますます南尾様ご夫婦の魅力を感じております。内容の濃い、充実した9日間をお過ごしいただけたようで大変うれしく思います。

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