【憧れだったモナコグランプリ】
F1が好きで鈴鹿サーキットには何度か足を運んでいましたが、やはりモナコは特別なグランプリ。「一生に一度はモナコで!」と、ずっと憧れていました。そして今回、パーパスジャパンさんのツアー企画を知って、思い切って参加を決めました。
金曜はピットウォーク。ニースから電車でモナコへ移動します。見慣れたコースが目の前に見えてきて、「ああ、本当にモナコに来たんだ」と実感が湧いてきます。
ピットでは各チームのクルーやドライバーがレースに向けて調整中。写真を撮ったり、ドライバーのサインをもらう大勢のファンで埋め尽くされています。ほんの一瞬ですが、大好きなキミ・ライコネンが通り過ぎるのも目撃!いつもテレビでしか観られないドライバーが目の前にいるなんて、ホントに信じられない気持ちでした。
【パドックツアーでドライバーを間近に】
翌日の土曜はパドックツアー&予選。
モナコでボートに乗り込み、パドックのある対岸へ渡ります。このボートがスピード感とドキドキ感を演出してくれて、着く前からみんなのテンションが上がります!
徒歩・自転車・バイクと、様々な手段で通勤してくるドライバーにサインをおねだり。今回はアロンソ、コヴァライネン、デ・ラ・ロサのサインをゲットしました!他にもたくさんのドライバーたちを目撃しました。
パドックが金網越しに見えるカフェでビールを飲んでいると、ブリジストンからフェラーリへ移籍した浜島さんや、フランク・ウィリアムズ御大が通ったりもします。
午後はいよいよ予選。Kスタンド上段で観戦です。
モナコは岩壁に囲まれたコースなので、エンジン音がよく響きます。でもやっぱりここは耳栓なしで!
迫力の音と走り、皇帝シューマッハのPPと、時間の経つのがあっという間でした。(残念ながら前戦のペナルティでシューマッハは6番手スタートとなってしまいましたが)
【花市でお買い物&モナコグランプリ決勝】
「少しは観光もしたい!」と思い、日曜は朝から行動開始!トラムに乗ってニースの花市へ出かけました。
ホントに片言のフランス語と英語でお店の人に話しかけ、ウキウキとお買い物。中身は石けんやオリーブオイル、フレーバーソルトなど、あっという間に大荷物の出来上がり^^;
そして昼からモナコへ移動。
決勝はTスタンドで観戦です!
スタートから接触がありセーフティーカー出動。雨の予報が出ていたため、各チームともタイヤを温存作戦の耐久レース状態。いわゆる「抜けないモナコ」なレース展開でしたが、目の前で繰り広げられる素早いピット作業や、スタンドの観客の熱気に圧倒されながらの2時間でした。
【自由度が高く、楽しみ方は十人十色】
今回の観戦では、SNSで同じコミュニティに参加している方が同じツアーにいらっしゃったり、現地でコミュニティの仲間と合流したりと、1人での参加にも関わらず、まったく退屈することがありませんでした。(余談ですが、平日だと大公宮殿近くのお役所でモナコの入国スタンプを押してもらえると聞いていたのですが、ラッキーなことに今回は土曜も開いており、スタンプをゲットできました。よい記念です。)
今回の観戦プランは、ツアーでありながらとても自由度が高く、自分でコーディネートできるところがとても素晴らしいと感じました。「みんなで一緒」なだけでなく、自分で考えて行動できるので、ちょっと個人旅行の気分も味わえます。
「一生に一度はモナコ!」と思っていましたが、帰ってからは「また行きたいモナコ!」に変わってしまいました(笑)。できることなら、次回はもっとゆったりと、パリも楽しめる日程で参加させていただきたいと思います。
最後になりましたが、アテンドしてくださった渋谷様、どうもありがとうございました。