暖かな春の天候に恵まれ、南仏のハネムーンを満喫できました。気候に寒暖の差がなく、日が長いので途中でサマータイムになりましたが時間が長く感じられました。色々なことがあったけれど「またいつか来たいね。」と二人で話しています。

自分で行きたいところを中心に巡りたかったので今回の旅は本当に思い通りのものでした。これも何度も最後まで我がままを聞いてくれた米澤さんのおかげです。本当にありがとうございました。

エクス・アン・プロヴァンス

マルセイユ空港からガイドさんに連れられてエクス･アン･プロヴァンスへ。
日本はとても寒かったけど、ここは優しい光に包まれていました。風は少し強かったのですが、全く寒さを感じず、持ってきたセーターは不要でした。

セザンヌのアトリエを探して二人で歩いて行くと有名なサント・ヴィクトワール山が見えました。アトリエより高台から絶景のポイントがあり、山を眺めていると南仏に来たことを実感しました。セザンヌのアトリエは天井が高く、自然光が差し込む大きな窓がありました。

ルシヨン

翌日、ホテルを出てプロヴァンス観光へ。
ガイドさんがレ・ボー・ド・プロヴァンス、リルシュルラソルグ、ルシヨン、セナンク修道院を案内してくれました。

車窓から羊の群れやアーモンドの花々、プラタナスの並木道を見ることができました。アーモンドの花は桜にもよく似ていて満開でした。

ルシヨンでは鮮やかな土の色の断崖が見えました。同じオークルでも様々な種類がありました。
そして今日の宿、ゴルドへ。

ゴルド

夕暮れにゴルドの街を歩くと、人の形をした雲が・・・。空から息を吹きかけているみたい。
翌日は泊まっていたレ・ボリーから歩いてゴルドの街へ。小道を抜けるのはちょっとした探検気分。

アヴィニョン

アヴィニョン郊外にあるオーベルジュはとてもスタッフが優しくて親切でした。料理もとてもおいしかったです。
お部屋はこんな感じ。プロヴァンスらしい人形が出迎えてくれました。

アルル

翌日オーベルジュからアルルへ向かいました。

アルルはゴッホが滞在したことで有名な街なので円形闘技場やゴッホが描いた場所を探して歩きました。
ここは太陽の光がまぶしくて空が真っ青。おもちゃ箱をひっくり返したようなパステルカラーの町並みで見どころがたくさんありました。

カンヌ

TGVに乗ってカンヌへ移動。駅は観光客で賑わっていました。

翌日はヴァロリスまでバスで出かけました。
ホテル Collette は駅近くで便利でしたが、周囲の騒音がひどかったので部屋を交替してもらうことに。交替してもらった部屋は静かでした。

サンポール・ド・ヴァンス、トゥーレット・シュル・ルー、ヴァンス

コートダジュールの観光ではアンティーヴ（ピカソ美術館）、ル・カネ（ボナール美術館）、サンポール・ド・ヴァンス、トゥーレット・シュル・ルー。ヴァンス（マチスの礼拝堂）を巡りました。

サンポール・ド・ヴァンスでお昼ご飯。ラザニアとサラダは一皿でボリューム満点。景色もごちそうです。

ニース

ニースでは花市場をのぞきながら、城壁へ登りました。美しい海岸線が見え、早くも泳いでいる人の姿も。

シャガール美術館は大きな作品があり、カフェも併設していました。カフェのニース風サラダとシトロンのシロップ。ニースの色彩は元気になれます。

エズ

ニースを後にしてタクシーでエズへ。

シャトーエザへは途中から歩いていきました。部屋に案内されてその景色に感動。
この旅で一番美しい景色に感動。この旅で一番美しい景色で行ってよかったと思いました。

かわいらしいおみやげもの屋さんをのぞきながら香水工場も見学。レストランでの食事もおいしかったです。
翌朝早起きしてエズ庭園へ行くと眼下に海が一望できました。