パラドール・デ・ロンダに3連泊♪充実の南スペイン周遊

期間:2012年7月14日~2012年7月22日
S様 ご夫妻

GON-000579

久しぶりのヨーロッパ!初めてのスペイン♪

主人のジブラルタル海峡に行きたいという要望から、当初の予定グラナダ、バルセロナのみならずロンダを含めた列車の旅となりました。

パリ経由でスペインのマラガに入り、翌朝ロンダ行きの列車で移動。すぐに列車に乗れるようにとパーパスさんおすすめの駅隣接ホテルに宿泊しました。ホテルの窓から駅のプラットホームが見渡せました。

マラガ駅
マラガ駅

列車に乗車の際はセキュリティーチェックもあった
列車に乗車の際はセキュリティーチェックもあった

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マラガのステーションホテル
マラガのステーションホテル

ロンダ駅に到着。
が、駅前にタクシーはいない・・・・・・。公衆電話からタクシーを呼ぼうとしても、上手く使えない・・・。

困ったな~と考えていたところ、キップ売り場には「i」とインフォメーションマークが♪
ダメもとで、タクシーを呼んでくれるようにお願いすると、快く受けてくれた。助かった~~♪

ロンダ駅
ロンダ駅

楽しみにしていたパラドールに到着。

パラドールでは片言の日本語を話せるフロントスタッフがいた。おススメレストランや観光場所をいろいろと案内をしてくれた。
さらに、この地が日本のガイドブックに紹介されるまでになった事、某大手ビール会社のCM撮影場所になり、多くの日本人スタッフが来たことなど・・・・・うれしそうにいろいろと話してくれた。

フロント横には日本人の画が飾られていた。
そして、角部屋の一番好きな部屋だと言ってキーを渡してくれた。

ヌエボ橋
ヌエボ橋

夕日を背に パラドール・デ・ロンダ
夕日を背に パラドール・デ・ロンダ

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翌日、近くの白い村セテニルに行ってみた。

パラドールから歩いて10分程度のところにバスターミナルがある。何台も地方行きのバスが止まっていた。チケット売り場は事前の情報どおり開いていない。バスの運転手さんからチケットを購入し、車内に乗り込む。

30分ほどしてセテニルに到着。
降りようとすると運転手さんが何か話しかけてくる。スペイン語と日本語のやり取りだからなかなか話は通じない。しばらくやり取りが続いたが、どうやら急な坂を登らなくていいように上まで連れて行ってくれるという。お言葉に甘え、連れてってもらった。

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崖を屋根に作られた家並み
崖を屋根に作られた家並み

セテニルの街並み
セテニルの街並み

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翌朝、ジブラルタル海峡へ。まずは海峡入り口の町、アルヘシラスへ。
時刻表をチェック。スペインは時刻表どおりに列車が出発するので、何よりもありがたい!

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アルヘシラスに到着。
そして近くのバスターミナルから LA LINEA 行きのバスに乗り換え終点まで。
途中渋滞していた為、30分の予定が1時間程度かかった。

LA LINEA に到着。ここはイギリス領。パスポートを見せ、領内に入国。
すぐ目の前に滑走路が。飛行機の発着時には人々の通行が信号で遮断される。滑走路を渡る旅行者達。

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滑走路からしばらく歩く。ケーブルカー乗り場を目指して歩く。が、なかなか到着しない・・・・・・。

そうこうしていると、大規模なショッピングモールに到着。エリザベス女王王位60年記念の写真も飾ってあった。そう、ここはイギリスなのだ!

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やっと、ケーブルカーに乗りターリク山山頂に到着。
天気が良いとアフリカ大陸が見えるという。

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翌朝は列車でグラナダに移動。

グラナダ駅はさほど大きな駅ではかった。いや、小さな地方駅のようだった。
あれ?っと不安に思いながらタクシーで中心街へ。すると、駅の規模では考えられない程の華やかな大都市が広がっていた。

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カテドラル
カテドラル

夕方6時、少し早めにアルハンブラ宮殿を見渡せるサン・ニコラス展望台へ。

レストランで夕飯を食べながら夕日に染まるアルハンブラ宮殿を観ようと思っていたが、食べ終わってもなかなか夕日にならない。待ちくたびれた夜9時半頃、やっと色が付き始めた。

夕日に染まるアルハンブラ宮殿
夕日に染まるアルハンブラ宮殿

翌朝、いよいよアルハンブラ宮殿内部へ。

事前にチケットを手配していたため、チケット買いの長い行列に加わることなく入場できた。

指定時間の約15分前、ナスル宮殿へ入る為の列に並ぶ。
なかに入ると、そこには幻想的な世界が広がっていた。建物内部全面に施された細かく壮大にして精微な彫刻に、しばし時を忘れ見入った。

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アルハンブラ宮殿を後にし、一旦ホテルに戻って休憩。

日中は43度の気温。町から人がいなくなる。
夕方6時頃から活動再開。デパートも22時まで営業しているので、この時間から出掛けても充分に楽しめる。

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バテそうになると飲みたくなるガスパチョ
バテそうになると飲みたくなるガスパチョ

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バルセロナに行くオテル・トレインに乗車する為、再びグラナダ駅に。

列車入線後、待つことなく乗車できた。車掌さんに案内され、指定の部屋へ。
なんと、シャワー付き♪ 食事をしている間にベットの準備をしてくれるという。

2つのスーツケース置き場に悩んだが、とりあえずシャワー室へ。食事が戻ってからは、入り口をふさぐ形で置くことができた。

アメニティグッツも充実していて、耳栓まで付いている。狭いが充分に睡眠はとれそうである。

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食事付ということで、決められたコース料理的なものが出てくるかと思いきや、メニューを持ってきた。しかも、メニュー表に料金が書いてある。

もしかしたら食事付は勘違い?しかも一品いいお値段、・・・少し控えめにオーダーした。しかも、渡されたメニューはスペイン語。必死にそれと格闘していると、英語のメニューもあることが判明。無事に注文することができた。

で、食事代金はと言えば・・・・・・・無事、支払はいらないと~。

食堂車
食堂車

バルセロナ到着。

ホテルに朝9時半頃到着。チェックインは14時予定だったが部屋が用意できるとのことで、すぐに部屋を使うことができた。余計な荷物を部屋に置き、さっそくガウディ建築観光に出掛ける。

観光には地下鉄がとても便利だった。わかり易く整備されていて、しかも山の手線並みに頻繁に来る。一日券を購入し、グエル公園、カサ・ミラ、サグラダ・ファミリアへ。

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グエル公園
グエル公園

天井のモザイク
天井のモザイク

サグラダ・ファミリア外観
サグラダ・ファミリア外観

最後はカテドラル
最後はカテドラル

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カサ・ミラ
カサ・ミラ

サグラダ・ファミリア聖堂 森をイメージして作られたという
サグラダ・ファミリア聖堂 森をイメージして作られたという

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【旅行後記】

充実した9日間でした。欲を言えば、バルセロナをもう一日欲しかったですね。ガウディ建築をもっと見たかったです。

今回はパーパスジャパンさんにチケットを手配して頂いたお蔭で、スムーズに行動することができました。暑い最中の体力保持はもちろんのこと、何よりも時間の短縮になりました。

今回は3都市滞在と移動の多い旅でしたが、列車もバスも時間どおりに出発するし、地下鉄もわかり易いし、不安なく旅することができました。

旅行を手配して下さったパーパスさん、お世話になった皆様、ありがとうございました。

ツアープランナーからのコメント

Sさま、読み応えたっぷりの旅行記を有難うございます!とてもたくさんの情報があって楽しみながら拝見させて頂きました。どのお写真も臨場感があって素敵ですね。たまに入っているお食事のお写真や、駅構内、切符などのお写真が自由な個人旅行を表現されてらっしゃってて、思わず旅に出たくなる旅行記ですね!有難うございます。
また機会がございましたらお声掛け頂けますと嬉しいです。今後もどうぞ宜しくお願いいたします。

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