~行き先を決めたきっかけ~
私たちは、海外旅行経験はそこそこ多いものの、2人での海外旅行は初めてでした。
行きたいところが多すぎて、お互いの意見がまとまらずにいましたが、まず、お互い行ったことのない国へ行こう!と決まり、リゾート希望だった私が、インターネットで見つけたのが、サントリーニ島でした。
聞いたことがない島でしたが、青い海と白い建物、断崖絶壁にデザイナーズホテルが点在する素敵な組み合わせに、私のテンションが一気に上がってしまいました。
主人も気に入ってくれましたが、大都市にも行きたいという主人の希望があり、見つけたのが、パーパスジャパン様の「ギリシャ&ドバイ」でした。
中東に行ったことがない私たちは、ドバイどいう響きに、一気に惹かれてしまったのです。
~サントリーニ島~
19:30頃、ペリヴォラスに到着。第一印象は、「ペリヴォラスは期待を裏切らなかったな。」でした。
まず、ウエルカムシャンパンをいただき、景色と夕日に酔いしれていました。
ディナーはホテル内で予約していたので、フロントに向かうと、スタッフの方が「部屋で食べる?部屋のテラスで食べる?それともプールサイド?」と聞いてくれて、私達はプールサイドを選びました。サンセットが20:30頃だったので、サンセットを楽しみながら、ギリシャ料理コースとワインを頂きました。
21:00位までうっすら明るかったので一日がとても長く、有意義に感じます。
料理は食べきれないほどだったし、とっても美味しくて、次の日のディナーも、ペリヴォラスでいただくことに決めてしまいました。夫婦共に、この旅行で一番良かったことが、ペリヴォラスプールサイドでのディナーです。
ロマンティックそのものです。
日中は、プールで泳いだり、フィラとイアの町にも出かけました。
フィラは、人や交通量が多く、お土産向きのショップがたくさんあり、イアは、道路に犬がよく寝転んでいて、のんびり静かで、アーティスティックなお店が多いです。
非常に対照的な2つの町でしたが、昔の住人達が苦労し長い年月をかけて、断崖絶壁にホテルやカフェをたくさん築きあげてきたのだと、歴史を感じた島でした。
~アテネ~
2泊目のサントリーニ島での滞在後、アテネへ1泊滞在しました。経済危機の不安があり、家族や友人からも心配をされていましたが、その影響は感じられませんでした。
まず、アテネの主要14箇所を巡るハッピートレインに乗り、アクロポリスへ向かいました。暑い時期だったので、正直へとへとになってしまいましたが、丘を登っていくと、パルテノン神殿などが見えてきました。そこの丘から見えるアテネ市街の町並みも360度見渡せて、圧巻でした。
その後、現地ガイドさんお薦めの新アクロポリス博物館へ。
2009年に開館されたようで、とても近代的で綺麗な博物館です。博物館の下の遺跡を活かした造りで、フロアは強化ガラス製。2Fにはレストランもあり、ここのオリジナルパスタは、絶品でした。
夜は、タベルナが立ち並ぶキダシネオン通りの「ヴィザンティーノ」というお店へ。テラス席で、ビール共に、手頃なギリシャ料理を堪能。
そのままほろ酔い気分で、次はアクロポリス博物館前で、パルテノン神殿のライトアップを見物。夜遅くまで、パルテノン神殿周辺は賑やかなので、安心して楽しいアテネを満喫しました。
~ドバイ~
そして私達はドバイに飛びました。
初日は23時頃ホテルに到着しましたが、待っていたのは、お部屋のサプライズでした。そのホテルは、「The palace the old town」という5つ星のホテルで、At the top もすぐ目の前に見えました。
ドバイ2日目のお昼は、せっかくお金持ちの国へ来たので、7つ星ホテル「バージ・アル・アラブ」のブランチビュッフェへ。2人してお洒落をして、高級食材をいただきました。
2日目のホテルは、砂漠のオアシス「ジュメイラ・バブ・アル・シャムズ・デザート・リゾート&スパ」。
アラビアンスタイルの外装・客室で、サービスも最高でした。まず、16時のチェックイン後すぐに、ホテルの方がハネムーンのお祝いケーキを届けてくれました。そして、記念撮影を1時間程かけて、色んなスポットで撮ってくださり、あまりに良い出来栄えだったので、もちろんアルバム購入。
夕方から鷹狩りショーとラクダ乗りが無料で出来るので、もちろん参加。その後、砂漠に落ちる夕日を一望できるバーで、カクテルとシーシャ(水たばこ)をいただき、続いて、アラビア料理ビュッフェがいただける「アル・ハディーラレストラン」へ。アル・ハディーラレストランでは、ベリーダンス、歌、ラクダや馬のショーが見れて、アラビアンナイトを一度に楽しめてしまい、夢のような一夜を過ごしてしまいました。
3日目は、市街へ戻り、ドバイモールやAt the top、噴水ショーを楽しみました。
またイスラム女性が着用している黒い布で覆ったアバヤを、カラフルな刺繍やストーンで飾って、お洒落に着こなしている女性が多く、びっくりしました。
~最後に~
移動時間が多く、想像以上に疲れると思っていましたが、エミレーツ航空の心地よさ、ホテルサービス、そしてパーパスジャパン真々田様には、色々とアドバイスをいただき、忘れられない旅になりました。2、30年経ったら、もう一度同じホテルに泊りに行きたいね、と夫婦共に話しております。