今回、友人に会うために
ドイツへ行きがてら、せっかくなので、旅したいと思いパーパスさんにお世話になりビール王国で地ビールを飲みつくせ!ベルギー・ドイツ ビール紀行6日間のプランでお願いしました。
子どもがいると伝えるとなるべく便の良いホテル、交通のプランをアレンジしていただき、また、ドイツに住む友人族もベルギーに行ってみたい!とのことで急遽、同じホテルへの宿泊と列車の手配もお願いしました。
エールフランスでパリ → TGV でブリュッセルという経路でシャルルドゴール空港から1時間40分ほどでブリュッセルへ。
世界遺産のグランプラスからは徒歩3分、ホテルの裏にはブリュッセル中央駅というものすごく便の良い場所で、レストランも土産物屋も目の前。しょっちゅうホテルに戻っては、また街へ繰り出すということができ、本当に便利でした。
ビールが水より安いとか、チョコレートが半額近いと聞いてはいましたが、日本では1000円するベルギービールが2ユーロとか、2000円くらいするチョコが8ユーロとか、日本での価格を思い出すと今後買えないです(笑)
日本人ガイドさんに案内してもらってカンティヨン醸造所へ。
ここではランビックという非常に酸味の強い昔ながらのビールを手作りで作っているところだそうでガイドさん(在ベルギー30年)に、この地域の空気中にしか含まれていない天然酵母を使ってつくるビールで天から酵母が降ってくるんですと説明されると、家族で「ほおおお」となりました。
蜘蛛の巣が沢山あるのですが、これが天然の虫除けであり天然酵母が生きるのに必要だそうで、蜘蛛の巣は絶対に取らないようにって言われました。
ビールの試飲では、日本人だと口に合わない人も多いかもと言われたのですが、みんなで美味しい、美味しいと飲んできました。ちょっと飲んだ感じ、お酢や酸味の強いワインみたいなのだけど、するするーっと喉を通って、変な苦みが残らないところがとっても良かったです。
家人もビール好きで何処へ行っても安いし上手いのでうまいうまいと飲んでましたが、物によって7度、8度と度数が結構高いので真っ赤になりながら飲んでいました。
ドイツへは ICE で移動。
列車もせっかく2家族で移動するので、車両の中では少ししかない向かい合わせの席が取れたらそうして欲しいとお願いしましたが、リクエスト通りだったので、子ども達とテーブルの上にシールブックやらを拡げたり飲み物を飲んだりと適度に気を逸らしつつ景色を楽しみながら移動ができて助かりました。
ホテルも大聖堂前&駅前のエクセルシオールホテル。ホテルの方々が非常に気さくで配慮も行き届いた素晴らしいホテルでした。
滞在先のケルンではちょうど年に一度の花火大会。
少し足を延ばすと、1年に1回10日間程しかない移動遊園地のキルメスがあると言われたのですが、天気の関係で、遊ぶのは断念。
花火大会も夜遅いので子どもは寝てしまい、少し写真を撮っただけでした花火自体はホテルの窓からも少しですがみることができました。
旅の最終日はケルン動物園へ。
動物園の前に大聖堂の中を見おさめとばかりに入り、礼拝中だったため賛美歌をきいて感動しつつケルン中央駅から地下鉄へ。
10分ほどで到着したケルン動物園は昆虫、爬虫類館と水族館、動物園がすべてありました。それぞれ動物のいるブースにはガーデニングのように草花が植えられ、まるで庭に豹だのフラミンゴだのがいるかのよう。この景色が素晴らしかったです。
子どもはトロッコ車のようなものに乗せて親がひいて移動することができ、ところどころに身体をつかって動かす遊具なども配備されて探検しつつ動物をみる配慮がされてました。
カバは水場が大きく透明な水槽のようになっていてカバ同士が争っている(?)様子がみられる迫力だったり大人もかなり楽しめる動物園でした。
パーパスジャパンの横田さんには、こちらの要望を非常に的確にスケジュールに落とし込んでいただき、大変快適な旅となりました。機会があればぜひまたお願いしようと思っています。