新婚旅行をイタリアにしようと
漠然と決めていたある日、テレビでクロアチアの特集をやっていて、その様々な美しい風景に一目惚れしてしまいました。美しいアドリア海とドブロブニクの町並み。壮麗なプリトヴィチェの風景。
でもイタリアも捨てがたい!それなら近くだし2カ国同時に行けないか?色々な旅行会社に問い合わせをしましたが、私達の希望を100%叶えてくれるのはパーパスジャパンさんだけでした。
さらにイタリアについてはローマだけでなく、もう一つの魅力とも言える南イタリアの世界遺産、アルベロベッロもお勧め頂きました。これがさらに旅の魅力を上げてくれたと感じています。
「クロアチア・ザグレブからプリトヴィチェ国立公園へ」
成田からパリ・シャルルドゴール空港経由でザグレブ空港へ。夜到着だったのですぐホテルへ直行し、お休み。翌早朝、すぐにザグレブの中央バス・ステーションからプリトヴィチェ行きのバスに乗りました。
最初に出迎えてくれたヴェリキ・スラップ(?)から圧倒されました。
この日は快晴で心地よい風の吹く気持ちのいい天気でした。プリトヴィチェはどこを歩いても透き通った水と緑で最高の気分でした。
尚、ザグレブからプリトヴィチェに行く途中には豊かな水を湛えた「ラストケ村」という美しい村もありました。
この滝の上でもコーヒーで一服したかったですね。日程に余裕のある方にはお勧めかもしれません。
「クロアチア・ザグレブからドブロブニクへ」
プリトヴィチェからザグレブに戻った翌日は午後の便でドブロブニクへ。
飛行機から見えるその風景はザグレブとはまったく違った明るい地中海沿いの町並みでした。
真っ青な海に、オレンジ色の屋根の旧市街、周りも同じような作りの別荘が立ち並ぶ美しい風景。
アドリア海の真珠と言われた理由がよく分かります。
「ドブロブニクからアドリア海を渡ってイタリアへ」
ドブロブニクで3日間過ごした後は、フェリーでイタリアへ渡ります。
バーリに着いた後は、Sud-EST 線に乗って、アルベロベッロへ。
駅から10分程歩いていくと、トゥルッリの大群が!
本当に不思議な景色でした。真っ青な空とトゥルッリの壁の白のコントラストが眩しかったのが印象的です。
自分たちが泊まったホテルもトゥルッリでしたが、昔の雰囲気を残していてそれでいてきれいな素敵なところでした。
ここの町はとてもゆったりと時間が流れていて住んでいる人達もとても穏やかで親切な方が多かったです。
ここに住んでいる日本人の方にとても美味しいリストランテを紹介してもらいました。本場南イタリアの料理を堪能できました。帰り際に「日本に帰ったら宣伝してくれ!」とオーナーシェフの方に言われたので一枚。
泊まったトゥルッリのオーナーの方にも親切にして頂きました。
日本語をよくご存知でした。最後の挨拶も日本語で(笑)
「アルベロベッロからローマへ」
アルベロベッロからバーリへ戻り、ユーロスターでローマへ約一日の旅でした。
ローマはアルベロベッロとは打って変わって大都会。
コロッセオやトレビの泉、バチカン、スペイン広場など主要なところを回りましたが、この旅行ではローマのグルメにこだわってみました。特に地元の人には有名なトラットリア「フェリーチェ」「ダ・エンツォ」についてはプランナーの西澤さんに無理を言って事前に予約をお願いして頂きました。
この2つのトラットリアはローマでも伝説と言われる程で、予約が困難な上にイタリア語しか通じない場合も多いみたいです。予約をして頂いた西澤さんに感謝です。
他にもローマには裏通りや下町に美味しい店が沢山ありました。
但し当たり外れが大きいので事前の下調べが重要かもしれません。
下町のトラステベレ地区では、日本ではまったく知られていないイタリアローカルのブランドショップを発見。
うちの奥さんはバッグをお土産にして大満足でした。
「最後に」
プランナーの西澤さんには旅行の直前まで、お店の予約をお願いしたりと大変ご迷惑をおかけしました。
でも色々と親身に対応してくださり、大変思い出深い新婚旅行を楽しむことができました。
思わず写真も1600枚も撮ってしまいました。それくらい美しい風景に出会えた旅でした。誠にありがとうございました。
最後のローマはグルメリポートになってしまいましたが、よろしかったでしょうか(笑)
また次回もお願いさせて頂きたいと思います!!