列車の移動 それもドイツ語 チェコ語。
直前はナーバスになって、担当の横田さんに励まされての出発でしたが元気に帰ってきましたのでご報告します。
今回の旅はベルリンマラソンを走りたいという主人が「いつかモルダウ(ヴルタヴァ)川を見たい」と長年言い続けていた私へのプレゼント。二人の夢は好天にも恵まれて、充実した旅となりました。
期間:2012年9月28日~2012年10月7日
信田 幸子 様
GON-000616
直前はナーバスになって、担当の横田さんに励まされての出発でしたが元気に帰ってきましたのでご報告します。
今回の旅はベルリンマラソンを走りたいという主人が「いつかモルダウ(ヴルタヴァ)川を見たい」と長年言い続けていた私へのプレゼント。二人の夢は好天にも恵まれて、充実した旅となりました。
1日乗車券をホテルで購入しホテルの前からバスに乗り5分で昔の西ベルリンの中心地ツォー駅へ。
ここは近郊電車、地下鉄、バスのターミナル駅。
前日はここから主人とバスの二階まん前に座り、金色に輝く戦勝記念塔、マラソンのゴールとなるブランデンブルグ門、菩提樹の並木道・ウンター・デン・リンデン、ベルリン大聖堂、博物館島と市内を窓から眺めながらテレビ塔まで行き、展望台からはそれらを一望のもとに見渡しました。
ところが、今日はマラソンのためバスは運行なし。
どうにか電車で博物館島にたどり着き、ミュージアム3日券(19ユーロ)でペルガモン美術館、新博物館、旧ナショナルギャラリーを回りました。美術の教科書で見た「王妃ネフェルティティの胸像」にも巡り会いました。
ベルリン滞在中私は美術館巡りを堪能しました。絵画館では館の人に「うちの大切なフェルメールとレンブラントの絵が日本に行っているけど観たか?」と声をかけられてびっくり。「もちろん」と答えました。
ベルリンで残念だったのはただひとつ。ホテルに浴槽が無かったこと。
マラソン参加のみなさん、同じ思いだと思います。
プラハへ旅行するドイツ人夫婦、ブラジルからの男性二人、そして私たち。
ブラジルの二人は同じくマラソン参加、ドイツ人のご主人がみんなの重いトランクを「私はマラソンを走れないけど力持ちだから」と棚にのせてくれたり、旅行者同士のつたない会話をとりもってくれたり、奥さんは「車窓に広がるのは小麦畑よ。ドイツはこの時期が一番穏やかでいい季節よ」と話してくれました。
日本からは地球の反対側のブラジル人を交えてのひと時。今、思い出しても心が温かくなります。
プラハでは、雲助タクシーに二倍の料金を請求され、着いたホテルではいきなり部屋の空調が調子が悪いので他のホテルを紹介すると言われて仰天・・・など色々ありましたが、みんな旅のスパイス。
プラハ城内の教会でモルダウの調べを聴き、コンサートの帰り道にヴルダヴァ川の向こうに煌く真珠のような明かりを見つめ、あくる日は1日中「百塔の町」を歩き続けました。
横田さん、旅のアレンジありがとうございました。
行く前は「最後の海外旅行」と考えていましたが、今は、「また行かれたらいいな」と思っています。
お帰りなさいませ!
とっても素敵な笑顔が拝見できて、嬉しいです。さまざまな国の人との交流があるのも旅の醍醐味ですよね。「最後の海外旅行」なんて言わずに、是非もっと旅に出かけてみてください!
またご連絡いただけることを、楽しみにしています。