9月22日 （成田～ベルン）

成田から KLM オランダ航空でアムステルダム経由、スイス・チューリッヒへ。

チューリッヒから電車を利用し、本日の目的地ベルンに約21:00着。
日本時間で午前4:00過ぎていたこともあり直ぐ就寝しました。

9月23日 （ベルン・グリンデルワルト）

朝早めに起床しベルンの街を散策、街全体が統一感のある歴史観漂う街並み。

朝早い事もあり、閉まっているお店はシャッターもなくお店で取り扱っている商品が綺麗にディスプレイされているのが印象的でした。

ベルンからグリンデルワルトへ電車で移動。
インターラーケン付近になると、スイスを想像させる山並みに変わってきました。

インターラーケンオストでグリンデルワルト行きの電車に乗換え。
グリンデルワルト着、ベルンからグリンデルワルトの所要時間は1時間30分程。

まず、電車を降りた瞬間、アイガー北壁が目に飛び込みました。
いかにもアルプスといったところです。その日は、グリンデルワルト周辺を2時間程散策し終了。

9月24日 （グリンデルワルト）

グリンデルワルト滞在の目的である、ユングフラウヨッホに向かう為、グリンデルワルト駅から途中クライネシャイデック駅で乗り換え、ユングフラウ鉄道で、ユングフラウヨッホに行きました。

アイガーヴァント駅、アイスメーア駅、両駅ともにトンネル内にホームがあり数分間の停車時間を利用し下車しホームから歩いてすぐの展望台から、ガラス窓越しに切り立った崖を眺めることができました。
この鉄道が100年前に作られたかと思うと感心させられました。

ユングフラウヨッホ駅、海抜は3454メートル、本来はスフィンクス展望台から絶景を眺めるはずだが・・・当日は天気が悪く、おまけに雪も降っていました。

帰りは、クライネシャイデック駅で下車し、ヴェンゲン、そしてラウターブルネンのシュタウプバッハの滝までハイキングをしました。

9月25日・26日 （ツェルマット）

グリンデルワルトからシュピーツ、フィスプで乗換え、約3時間程でツェルマットへ到着。ツェルマットに行く目的は、マッターホルンを見る事でした。

着いた日は、天気こそ晴れていましたが、雲が多く、麓からマッターホルン見えず。ゴンドラ、ロープウェイでマッターホルン・グレッシャーパラダイスに向かいました。しかし、あいにくの天候でロープウェイが休止。その為、麓まで下山し、その日は麓のツェルマットを散策しました。

昨日まで滞在したグリンデルワルトと異なり、観光化された街並みと一歩行くと数百年前から保存されている歴史的な建造物があり、マッターホルンこそ見れませんでしたが、有意義な一日となりました。

ホテルへ戻ると、ホテルの方より一通の Fax 手渡され、送信元を確認すると今回お世話になったパーパスジャパンの西澤様より「マッターホルンのおすすめのビューポイント」について連絡を頂きました。

翌26日朝、またまた曇り、とりあえず、西澤様より連絡を頂いたそのビューポイントへ行ってみる事に・・・気を取り直し、登山電車でゴルナーグラートへ、マッターホルンであろう山と、モンテローザであろう？山しか見ることが出来ず、帰りは、ローデンボーデンからハイキング、麓付近で雨も降られ残念な一日。

9月27日・28日 （ツェルマット・チューリッヒ）

朝早めに起床、夜まで雨に見舞われていましたが、まだ夜明け前でしたが、何気なく窓越しからマッターホルンの方面を眺めると、何か山の形が・・・

朝食を済ませ、ビューポイントの教会付近の橋へ。
マッターホルンのモルゲンロート（朝焼け）を見ることができました。3度目（3日目）の正直、前日と同じく、ゴルナークラートへ、綺麗なマッターホルンを見ることができました。

午後、チューリッヒへ移動。電車を乗り継ぎ約3時間程でスイス最大の都市チューリッヒに到着。
ホテルに荷物を置き、チューリッヒ市内を散策しました。

落ち着いた街全体、雰囲気はあるものの、ベルンとは異なり人の賑わいは東京と変わらず商業都市を感じました。人の賑わいを見ているうちにあと少しでスイスを離れ現実の世界（東京）に戻るんだと思った途端寂しさを感じました。

【振り返って】

今回は新婚旅行でスイスのベルン → グリンデルワルト → ツェルマット →　チューリッヒをまわりました。
天候は概ね良好で、それぞれの街の良さ、スイスの人々はとても親切で、食事もチーズ、ソーセージ等美味しく（量はとても多いですが）、約1週間程ですがスイスの良さを感じることができました。

スイスはぜひお勧めしたい国です。
また、団体ツアー旅行とは違い一つの街をじっくり味わう事ができ、大変満足いく旅行となりました。