以前も素敵なプランニングをしてくださった芦村さんにお願いして、イタリアのヴェネチアとフィレンツェに行ってきました。今回の目的は「世界遺産の街を散策する」です。

1日目

アムステルダム経由でヴェネチアに到着。
車が入れないヴェネチアでのお迎えはボートでした！

2日目

朝早く目覚めてヴェネチアの街を散策しました。少し歩いただけで、無事にホテルに帰れるのだろうかというくらい迷路のように道が入り組んでいました。

「サン・マルコ広場へ（ PER S.MARUCO ）」の案内に沿ってサン・マルコ広場まで歩くと、サン・マルコ寺院、鐘楼、時計塔など素晴らしい建築物があり、特にサン・マルコ寺院は鮮やかな装飾に目を奪われました。

まず鐘楼に上ると、そこからのヴェネチアの街並みの眺望は天気にも恵まれ、素晴らしかったです。
その後に見学したサン・マルコ寺院では建物はもちろん、寄木細工のような床も素敵でした。

そして、サン・マルコ広場を離れ、ヴェネチアの街を散策。
ヴァポレットにも乗って、リアルト橋や市場、S.M.デッラ・サルーテ教会などを観て回りました。

3日目

午前中再びヴェネチアの街を歩き回り、午後に新高速鉄道の Italo に乗ってフィレンツェに行きました。
初めてのヨーロッパでの列車での移動に少し興奮気味でした。

そして、フィレンツェに到着。
私たちが着いて一番びっくりしたのは“意外と都会”だということ。人も多く、車も多く、お土産屋ではないお店が多く、少し驚きました。

夕方、ウッフィツィ美術館に行きました。閉館間際だったので待ち時間なしで入ることが出来ました。ずっと観たかった「ヴィーナス誕生」などの絵画を観て回り、思い出にポストカードも買いました。

4日目

朝早く起きて、ドゥオーモ（サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂）のクーポラに上りました。460段以上の階段を途中何度か休憩を取りながら、あまり上を見ず、ただひたすらに足元をみて一段一段登りました。

そして最後の階段を上り、クーポラに降り立ったときはその景色に本当に感動しました。息を呑む美しさでした。辛かった階段も忘れてしまいました。

下りた後は、バールでラテマッキャートを飲んでほっと一息。噂どおり、イタリア人はバールでエスプレッソを立ち飲みして1分以内に立ち去っていました。

次にヴェッキオ宮に行きました。
百合の間は壁が青で落ち着いていて、でも華やかさあり、一番気に入りました。

お昼に選んだトラットリアではメニューにはなかったけど、ポルチーニ茸のリゾットを食べたいと言ったら、なんと「 I make it for you. 」と言ってくれました！またフィレンツェの郷土料理である牛の胃袋のトマトソース煮は臭みもなく美味しかったです。

その後、街を散策。そして、この日は大晦日。街中は花火で盛り上がっていました。
私たちはホテルの最上階のバーでドゥオーモを眺めながら静かに新年を迎えました。

5日目

元日。ほとんどの観光スポット、お店はお休みとの情報を頂いていたので、少し足を伸ばしました。

まず、ミケランジェロ広場まで歩いて行き、少し離れたところからフィレンツェの街並みを眺めました。ポンテ ヴェッキオやドゥオーモを一緒に観ることが出来て、綺麗な景色でした。

そして、さらに遠くからフィレンツェの街並みを観るためにバスに乗ってフィエーゾレという街にも行ってきました。フィエーゾレに着いて、いざフィレンツェの街並みを観よう！と思ったら天気が悪く霧の中にわずかにドゥオーモが見えるだけ・・でした。残念。

6日目

最終日。出発の夕方まで街を散策しました。
サンタ・クローチェ教会は多くの文化人の墓や記念碑があり、とても荘厳な教会でした。

お昼は日本人オーナーのお店、「 Accadi 」に行きました。
食べたい物（いのしし肉のソースのパスタ）やお勧め（子牛のグリル）をオーダーしました。ボリュームも丁度良く、何よりとても美味しかったです。デザート（チーズケーキとティラミス）も今まで食べたことない美味しさで、ほっぺたが落ちるということはこういうことか～という程でした。旅の最後の食事でこのお店に出会えたことがとてもうれしかったです！

最後はガイドブックに載っていたドゥオーモが見えるカフェでカプチーノを飲み、フィレンツェの街並みを目に焼き付けました。

ヴェネチアもフィレンツェも足が棒になるくらい沢山歩きましたが、歩いているだけで絵になるような場所や建築物に出会えて楽しかったです。いつかまた訪れたい街です。

最後になりましたが、今回も芦村さんには密に連絡頂きありがとうございます。