新婚旅行でフィンランドへ、オーロラを見に行ってきました。

1日目

午後三時過ぎにヘルシンキに到着。
クリスマスなので店の多くは閉まっていて人もまばらですが、町並みは綺麗。

2日目

ヘルシンキからフェリーで2時間で行けるエストニアのタリンへ。
中世の町並みが残っていて、まるでおとぎ話の世界でした。

お昼は中世を再現しているレストラン「オルデ・ハンザ」へ！・・・行く予定でしたが、その姉妹店の方へ行くことに。（オルデ・ハンザは15世紀の再現で、姉妹店は18世紀の再現らしい）
味は・・美味しいけど・・しょっぱい！昔の保存食という感じ。
店の雰囲気は満点。まるでロード・オブ・ザ・リングの世界にいるみたいでした。

3日目

ヘルシンキからイナリへ。
イナリは湖のほとりのちいさな村。全てが雪に縁取られて、静かで、とっても綺麗でした。
ホテルの目の前にスーパーマーケットがあり、サーミ人のショップや博物館もあり、お土産なども見て回りました。

イナリは緯度も高く、晴天率も高く、街の明かりも少なく、オーロラ鑑賞ポイントですが、この日はオーロラは見られず。

4日目

ローカルバスでサーリセルカへ日帰り旅行。トナカイサファリに参加しました。
サーリセルカはイナリより雪が多く、店も多く、また違った雰囲気が楽しめました。

トナカイサファリでは、トナカイのそりに乗って森の中を回りました。
静かで、ただただ、そりの滑る音が響きます。
雪の森の、あまりの美しさに感激。

シウラでお土産のククサを買ったり、デザインセンター（だったかな？）でマリメッコのお土産を見たり・・楽しい一日でした。

でも、帰りのバスがなんと50分も遅れ・・！
吹雪の中を「来るのか？」とドキドキしながら待ち続け・・手足が凍るかと思いました（笑）。

その日は雪でオーロラは見れず。

5日目

この日はイナリでハスキーサファリ。ハスキーは走る前からやる気満々。怖いくらい。
ハスキーサファリでは一人がそりに座り、一人はそりの後ろに立って運転できます。

イナリ湖の広い雪原の上を、犬に引かれて滑る滑る・・気持ちいい！！
ダンナも大喜びでした。

その後はティピと呼ばれるテントでティータイム。

その夜、見れました！オーロラ！
肉眼ではうっすらぼんやり白いもや、という感じですが、写真に映すとこの通り！

寒空の中、イナリで出会った方々とみんなではしゃぎ回ってたくさん写真を撮りました。
その中で、ダンナは眼鏡とルームキーを紛失し・・・はしゃぎ過ぎダヨ。

6日目

イナリを離れ、向かった先はヴィサトゥパ・ファーム。
これから三日間はファームステイです。

初日の夜は、夕食の後、木造の古い小屋でキャンプファイヤーをしながらクレープを焼きました。
ルバーブのジャムを塗って・・美味しい！

ファームもオーロラ鑑賞ポイントでしたが、これ以降は天候が悪くてオーロラは見れませんでした。

7日目

朝からサンタクロース・ビレッジへ。9時半でもまだ暗く、ライトアップされてものすごく綺麗。
買い物をしたり、日本へ送るはがきを書いたりしました。

午後からは念願のククサ作りができる体験工房へ。
とっても優しい素敵なご夫婦が、丁寧に教えてくれました。

合間に、素敵なお部屋に案内して頂き、ティータイム。
手作りのお菓子や、自家製ブルーベリージュース、他色々なベリー類などを食べさせてくれ、ラップランドのお話を聴かせてくれました。

そして、とっても素敵なククサが完成！素敵な結婚記念になりました。

8日目

ファームで一日、スノーモービルに乗せてもらったり、湖でフィッシングをしたりして過ごしました。

夜には、フィンランド式サウナに入らせてもらいました。サウナの合間に氷のはった湖に入るのがフィンランド式とのこと。私は足首まででしたが、ダンナは全身入ったそうです。

午前零時にはハッピーニューイヤーの花火をあげ、みんなでお祝いしました。

9日目～10日目

ヘルシンキに飛び、成田へ。

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ここにはとても書ききれないくらい、素敵な出会いとアクティビティとで毎日毎日とっても充実した、素晴らしい旅でした。
決めるまでは、ああしようかこうしようかと迷いに迷い、旅の途中でもルームキーをなくしたと言って電話をし・・プランナーの米澤さんには、本当にご迷惑をおかけしました。
でも、最後まで親身になって色々考えてくださったおかげで、心に残る良い旅になり、本当に感謝しています。

素敵な旅を、ありがとうございました！！