今回は、パリの「針の祭典」、クリニャンクールの蚤の市、
モンマルトルの生地屋さん、手芸ショップで、日本では出会えないものを探す旅です。
まず初日、紹介していただいた、日本語アシスタントの山内さんとクリニャンクールの蚤の市へ。
個人で来るのはちょっと怖いところらしい。
期間:2013年2月10日~2013年2月17日
南尾 様
GON-000664
モンマルトルの生地屋さん、手芸ショップで、日本では出会えないものを探す旅です。
まず初日、紹介していただいた、日本語アシスタントの山内さんとクリニャンクールの蚤の市へ。
個人で来るのはちょっと怖いところらしい。
一週間メトロ・バス乗り放題のパス、「ナヴィゴ・デクヴェルトゥ」を買いました。観光初日にアシスタントの山内さんについてもらったおかげです。
前もってお知らせしていたショップの場所などを山内さんが調べてくださっていたのでスムーズにお買い物ができ、時間が余ったのでサン・ジェルマン・デ・フレに移動。そば粉のクレープのお店でランチしました。中にハムとチーズ、卵が入っていて美味しかった。(地元の人でほぼ満席)
ガレットっていうのかな?林檎酒とデザートに甘いプレーンなクレープがセットでついているんですよ。
映画「ダビンチコード」のロケに使われたらしいサン・シュルビス教会。
左右非対称ってわかりますね。
アンティークドールのお店、「ラ・メゾン・ドゥ・プペ」は2時半オープンで、のんびりしています。山内さんが一緒だったので、色々見せていただき、お話も聞けました。
(2時半過ぎても人の気配なし。電話入れてもらったらなんとか開けよった。)
とにかく広い!!というのが感想。
革命のせいか、広すぎるせいか、装飾品や絵画が少ない気が・・・
午後からは2人で街歩き。
ポン・マリーにあるマリアージュ・フルーレでお茶を楽しみました。
次に行った人形博物館は、お目当てのビスクドール達がほとんど貸し出し中。ありえない!
8ユーロ×2人分の入場料は、高すぎじゃない?
早々に総合手芸店のアントレ・デ・フルニスールを目指しましたが、お目当てのものが置いてなくて、ここも空振りでした。
気を取り直し、もうひと頑張りしてノートルダム寺院に移動することに。
日本のテレビでも報道していたように70年振りに鐘を取り換える作業の前に新しい鐘を見られるとのことで、入るのに行列が出来ていました。中はこの通りすごい人。
日本のお寺と違って、カトリックの教会は入場料?拝観料を取らないですね。なので5ユーロのロウソクを買って火を灯すことにしました。
夜はリドのナイトショーツアーに参加。
ガイドさんはイタリア人で語学堪能、楽しいアンナ・マリアさんでした。(6ヶ国語 OK 。)
ショーが始まるまではカメラ撮影も OK でした。写真は一枚20ユーロで席まで撮りに来てくれます。
広いとは言えない舞台で繰り広げられる盛り沢山なショーは、素晴らしいと思います。
お料理は・・・ですが、送迎付きで、あの料金だと妥当かな?
有名なレーヌ、ドレイフィスです。時間が早かったのに、結構人が入っていて、さすがフランス手芸・裁縫の好きな人が多そう。思っていたよりはお値段は高かったかな・・・。
フランスは単位がメートルなので、「2m シルブプレー」と言えばいいそうな・・・
曇り空でしたが、すぐ上にあるサクレ・クール寺院の高台からパリの街並みを見られました。
モンマルトルは怖いところ、でも昔ながらの素敵な下町でもあるんですね。
映画「アメリ」の舞台になったカフェもここにあります。(アメリみたいなコがいた・・・ように見えた。)
「天使の分け前」という意味の可愛いレストランを見つけてもらってランチしました。
(シェフが若くて愛想のいいヤツ、旨いし。)
凱旋門は想像以上におおきかったなぁ。階段で登るそうなのでパスしました。
山内さんのご好意で、前から乗りたかったオープンデッキの観光バスで凱旋門からエッフェル塔に移動しました。(例のナヴィゴ~で乗り放題だけど、ここで落としてしもた。今回の唯一の失敗。メトロの回数券買い直すハメに。)
初日、山内さんがホテルのコンシェルジュにレストランの予約を依頼してくださいました。
レストランのメニューをダウンロードしてもらい、翻訳したものを渡してくださいました。
いつも食事に困るので助かりました。
実は、レストランの場所を教えてもらっていたのに、迷ってしまいましたが、ホテルに戻ってコンシェルジュに教えてもらって出直しました。夜って景色が変わるんですね。
(パリの夜は迷う。散々歩いてやっと見つけた。予約時間より4~50分遅れたけど気持ちよく迎えてくれて、サービスも味も文句なし。)
ポルト・デ・ヴェルサイユの見本市会場で開催される、「針の祭典」へ!
刺繍やパッチワーク、編み物好きにはたまらない!ですね。
街は中国の人が多かったようですが、ここは少しコアな催しなので、まだアジア人は日本人が多かったようです。
どうですか?満員電車?ものすごい人、人、人。
人だかりのお店では、買うことができません。
たくさんのお店の中から、なんとか欲しいものを見つけてお買い物できました。
(ワシ掴みや、つかんだら放さん。)
フェルメールの絵、こんな有名な絵が、あっさりとさりげなくかけられているなんて感激です。
写真も撮り放題。太っ腹です。
有名どころの前で記念撮影。
エッフェル塔の下、機関銃を持った兵士が見張っていましたよ。後ろにもちらっと写っています。
後でシャンゼリゼ通りにも巡回していました。テロへの警戒でしょうか?
パリ最後はシャンゼリゼ通り。ルイビトン本店前です。
今回初めて観光初日と3日目にアシスタントの方をお願いしました。
切符の買い方、お店の方の説明を翻訳してもらったり、目指すお店の場所の下調べ、レストランの予約、本当にお世話になりました。
お二人の笑顔満載のお写真をありがとうございます。パリもご満喫いただけたようで大変嬉しく存じます。美味しいお食事にもめぐり会えたようで!
「針の祭典」ではお目当てのものが手に入ってよかったですね。寒い2月のパリでしたが、そんな寒さを感じさせない楽しい旅行記でした。