バスク地方とバルセロナへ
スペインで美食の町と世界遺産を訪ねる10日間

期間:2013年8月8日~2013年8月17日
鈴木 様

GON-000710

8月8日

AM 9:45 ルフトハンザでフランクフルトへ予定通りに飛び立つ。約11時間だったが、機内は快適だった。
ドイツビールやプレッツェルやワインも沢山頂き、機内食も美味しかった。乗り継ぎ時間が短くて、ゲートが遠くて、最後は走ったので良い運動が出来た。

再度、ルフトハンザでビルバオへ行く。予定通りにビルバオに到着したが寒くて驚いた。半袖の上に長袖を着て、ちょうど良い感じだった。タクシーで20分で、ホテルに到着。4ツ星の割に部屋はボロいが、場所は便利で良かった。

早速、グッゲンハイム美術館まで散歩してみる。川沿いを歩くと橋が美しく、天気も良く、とても気持ちが良かった。

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2軒のバルに行ってみた。

1軒目は、おじいさんがやっているバルで、ピンチョスと赤ワインを頂いたが美味しかったが、2軒目に行くため腹5分目でやめておく。

2軒目は、がらりと変わり、おしゃれでモダンな若者向きのバル。ここでも、ピンチョスと赤ワインを頂くが、1軒目とは全く違うが1軒目以上に美味しかった。ピンチョスの下部のバケットが薄くて硬いゴマのバケットで、とても美味しかった。

ビルバオは、予想以上に良い所だった。

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8月9日

AM 10:00のグッゲンハイム美術館の開場に合わせて入場し、3階と1階を見て、1度ホテルに戻り12:00にチェックアウトして、荷物を預かってもらい再度美術館へ向かう。

美術館前に、話題のジェラート屋の天使のマークのアモリーノを発見し、少し並び大好きなピスタチオのジェラートを食べる。皆、バラの花を作ってもらっており、その手際の良さに感心する。フランスを初め、ヨーロッパ各地で支店を増やし大人気だと聞いていたが、近々、日本にも支店が出来るらしい。

美術館前の公園のベンチは気持ち良く、寝てしまいそうになるが、美術館に再入場して残りの2階を見学する。

少し疲れたので、美術館内のレストランへ行く。このレストランは、一ツ星を獲得しており大人気なので、ぜひ訪れてみたかった。川沿いのテラス席で、赤ワインとピンチョスを食べたが、今回の旅の中で最も美味しいピンチョスだった。カニやフォアグラのピンチョスも安くて美味しくて驚いて、写真を撮るのも忘れてしまった程で、また、ぜひ訪れたいと思った。テラス席は、眺めも良く、眠ってしまうほど心地良いので絶対おすすめです。

17:30のバスでサンセバスチャンに向かう。サンセバスチャンのバスターミナルからは、10分でホテルに到着。少し街歩きをして、ホテルの隣のバルでまた赤ワインとピンチョスを食べるが全然飽きない。ピンチョス恐るべし。

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8月10日

AM 8:00朝食。ビルバオのホテルより種類も多く美味しい。大きなクロワッサンもペロリ。
ここに2泊で良かった。

AM 11:00の2階建観光バスでフニクラ駅へ行き、電車で山頂に行く。山頂には遊園地があり、ジェットコースターに乗る。景色も良く、とっても楽しい。

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再度、バスで街に戻り、大人気の PARIE'S でキッシュやエクレアやケーキを買って、1度部屋に戻り頂く。
ここのマカロンが後日宿泊するオーベルジュの部屋に置かれていたので、とっても嬉しかった。
このお店のものは、どれも美味しくておすすめです。

少し昼寝をして、海に泳ぎに行く。
沢山の人出だが、とても気持ち良く、少し水は冷たいが遠浅で泳ぎやすい。

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PM 9:00に夕食に行く。市場近くの映画スターが多数来店するというオケンドというレストランに行き、ピンチョスを食べたが普通だった。

PM 10:45より花火大会が始まり、見物に行くが歩けない程ものすごい人出だった。

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8月11日

AM 9:00朝食。昨日より、さらに品数も多く美味。

12:00にチェックアウトして、駅までタクシーで行き13:20発でエンダイアへ向かう。
電車で30分で到着したが、ここからはフランスだ。

駅前のカフェでビールを飲み、タクシーで宿泊するオーベルジュに向かう。
女性ドライバーは、英語が堪能で親切な人で13日にまた迎えに来てもらう約束をした。

宿のウエルカムドリンクは、イチゴの発泡性のジュースで美味しかった。
芝生の庭は広くて、木陰が気持ち良い。

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PM 7:00まで昼寝して7:30より夕食。

まずは、テラスでシャンパンを頂くが、つまみのサラミが美味しかった。

2泊するので、今夜はコースの料理にしてみる。4皿から7皿までの4つのコースがあり、6皿にしてみた。
期待が大きかっただけにがっかり感が強く、言いたい事が山ほどあるが、これ以上は言わない事にする。

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シェフのセドリックは、確かに人気者だが賛否両論あると思う。
あえて言わせてもらうと、前回のベルギーのオーベルジュの方が、はるかに見た目も味も優っていた。
値段が高いだけに残念だ。

8月12日

AM 8:30朝食。沢山の種類のパンとジャムとジュースとヨーグルトとコーヒーは、どれも美味しかった。
テラスで、とても気持ち良く食べる事が出来た。

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12:00にタクシーで、ルーヌ鉄道に乗りに行くがものすごい人出だった。
登山電車で40分で山頂に到着したが、霧で真っ白で何も見えなかったのが残念だった。

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タクシーで宿に戻ると PM 5:00で、少し休んでから7:30より夕食。
昨日は、コース料理だったので、今日はアラカルトにしてみた。

オードブルは、トマトにカニを詰めたもの。私は魚料理で、主人は牛肉にしてみたが、いずれも口に合わなかった。2日続けての失望感が強い。デザートが1番美味しかった。

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8月13日

AM 8:30に昨日と全く同じ朝食を食べて、タクシーでサンジャンドリュズの街まで両替に行く。
余裕を持って、日本で両替して来たが、カードの使えないタクシーなど現金の出費が予想外に多く、両替せざるを得なくなった。

ところが、サンジャンドリュズの街には両替出来る所が一軒もない事が判明し、10キロ先のビアリッツまで行かないとダメだと言う。
数軒の銀行やインフォメーションなど回ったら、クタクタで観光どころでは無くなり、カフェでビールだけ飲んでホテルに戻った。ホテルのフロントの人に確認してから両替に行ったのに無駄足になり、良い勉強になった。

PM 2:00に迎えのタクシーでイルン駅へ行き、電車で再度サンセバスチャンに行く。
駅近くのバルでピンチョスを食べたら、ものすごくホッとした。

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PM 6:00にサンセバスチャン駅よりタクシーで空港に行く。
チェックインは、すぐに出来たがX線検査を出た所で、飛行機の故障で予定通りに飛ばないと言われ2時間遅れで離陸する。

バルセロナ空港にPM 11:30近くに到着したため、両替所も閉まっていて、仕方ないのでバスでカタルーニャ広場まで行き、夜中の12:30にホテルにチェックインする。長い1日だった。

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8月14日

AM 9:00起床。西澤さんより電話をもらう。いつもご心配頂き、本当に感謝しております。

朝食後、2階建観光バスのチケットと美術館のチケットを買いに行く。
6つの美術館を回れるお得なチケットです。
カタルーニャ美術館とミロ美術館に行ったが、どちらも素晴らしく楽しかった。

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1度、ホテルに戻り休憩して、夕方に再度バスでサグラダファミリアとバルサのスタジアムを見に行く。
暗くなってから、ライトアップされたカサミラとカサパドリョに行くが、とても美しかった。

夕食は、もちろんピンチョス。その後、カテドラル前でコンサートを見てホテルに戻る。

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8月15日

AM 9:00起床。朝食後、徒歩でピカソミュージアムへ行き、1度部屋に戻り、バルセロナ近代美術館と CCCB を見て、バルでピンチョスとビールで休憩して、6軒目のアントニアオタピエスミュージアムへ行く。

その後、サグラダファミリアとグエル公園に行くが、ものすごい人出だった。

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今日は、祝日なので店がほとんど閉まっており、頼まれていた財布も買えず、自分のサングラスだけ買った。

夕食は、カテドラル前のレストランに決めた。
ここは、1階と地下の2フロアあり、それぞれの階にものすごい種類のピンチョスが並んでいて圧巻です。どれも美味しく、赤ワインが進む。

食後、カテドラル前で、またコンサートを見て部屋に戻る。

本当に良く食べ良く飲んだ旅だった。

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ツアープランナーからのコメント

今回もたくさんのお写真と読み応えのある旅行記をありがとうございます。スペインバスクのピンチョス、そそられますね~。色とりどりで、どれも本当に美味しそう!こんな美食とワインの夏休み、心から憧れます。ありがとうございました。

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