1日目

KLM オランダ航空でスキポール空港へ。
アテンダントさんたちはとても親切で、なんとハネムーン記念のサプライズがありました！

空港からタリスでアントワープへ。
駅がとてもきれいで感動。

アントワープから IC でゲントへ。
トラムになんとか乗り、ゲント・マリオットホテルにたどり着きました。

2日目

とても豪華な朝食。ワッフルメーカーが置いてあり、自分で焼くことができます。
パンも果物もハムも魚もすべてがおいしい。

昨夜は疲れて見過ごしていましたが、ホテルは観光の要所であるレイエ川に面しており、一歩外に出ただけで素晴らしい眺めが！
立ち並ぶギルドハウスと教会、鐘楼は写真で見るよりずっと大きく、美しかったです。

歩いて聖バーフ大聖堂へ。
工事中でしたが、内部は見学することができました。ここだけ有料の『神秘の子羊』を鑑賞。日本語の音声ガイドがあってわかりやすかったです。

午後はアントワープへ。
ノートルダム大聖堂で「フランダースの犬」のネロが見たルーベンスの祭壇画を見ることができました。同じ教会でもゲントとは全く違う印象。

夜はゲントに戻り、ホテル対岸のレストランでおいしいムール貝とワーテルゾーイをベルギービールとともにいただきました。川沿いの夜景を眺めながら、幸せな夕べでした。

3日目

まずブリュージュへ。

中心のマルクト広場や運河もにぎやかできれいでしたが、ベギン修道院の静けさが不思議と印象に残りました。かわいらしい建物の白壁が木漏れ日に輝き、修道女が行き来しているこの場所だけが、観光地化した町と切り離されているかのようでした。

とはいえ、にぎわうお店に並び、あげたてのフリッツとチキンを食べ、満足。

午後はブリュッセルへ。

トラムのチケットが他の地区と異なり戸惑いましたが、なんとか目的のオルタ邸に到着。
世界遺産に指定されているこの邸宅は、外見にはわかりませんが、中はステンドグラスの天井や美しいらせん階段、曲線のかわいい調度品がいっぱいで、宝箱のような世界でした！

夜はグランプラスそばの「 Abrussel 」というレストランへ。
気合を入れて日本から予約をしていったのですが、すばらしくおいしく、安かったです。

夜の美しいグランプラスを見ながら駅へ。

4日目

ゲントに泣く泣く別れを告げ、ブリュッセル経由でアムステルダムへ。
しっかり区画整理された、近代的な町です。

チェックイン後、国立ミュージアム。
行列ができると聞いてインターネットチケットを買っていったのですが、本当にものすごい行列。
でも中が広いので日本よりずっと落ち着いて鑑賞できました。
レンブラントの『夜警』、フェルメールが4点も見られて大満足。

夜はコンセルトヘボウにコンサートを聴きに出かけました。
チケットがあると開演前・開演後トラムに無料で乗れます。
素晴らしい演奏者と音響のとっても良いホール、にぎやかな観客がひとつになって音楽を楽しんでいて、オランダの文化に対する意識の高さを感じました。

5日目

朝食に、こぶし大に巻かれたニシンの酢漬けがありました。大きくてびっくり！

ゴッホ美術館もチケット売り場に大変な行列が。ここもインターネットチケットで回避。
ハイシーズンは e チケット必須と学びました。

若いころの作品やスケッチなど、日本ではなかなか見ることのできない作品がゴッホの生涯にそってわかりやすく展示されていました。
もちろん大型の油彩も素晴らしく、細かいところまで明快でおもしろい展覧会でした。

おみやげのチーズを買い、おしゃれな9ストリートをのぞいて、アムステルダムにお別れしました。
いよいよ帰国です。時差ぼけもありぐったり疲れていたのに、興奮冷めやらず機内で眠れませんでした。

6日目

帰国。炎天下、自宅までチョコレートを死守。

ご担当いただいた稲毛さん、素敵なプランをありがとうございました！
またゲントのマリオットホテルに泊まりたいです。ハネムーンらしい、良い旅になりました。