2013年10月13日から9日間
ベルギー・オランダをおばさん二人で旅してきました。
オランダ・スキポール空港で乗り換えブリュッセル空港へ。
60歳を越えエコノミーでのヨーロッパはキツイ、しかしビジネスでは懐がキツイ・・・という事でプレミア・エコノミーを試してみる事にしました。
が、今回利用した KLM ではプレ・エコ席はなくエコノミー・コンフォート席なるもので金額も片道19,080円のプラス。安いし期待できないかも、と不安もありましたがひとまわり空間が大きいだけで疲労がぜんぜん違いました。自分のエリアに座ってる人間の数も少ないしトイレも大抵空いてました。
2人席を狙いたなかったのに予約が埋まっていて3人席しか取れませんでしたがコストパフォーマンス的にもお薦めです。お陰で到着日も動く元気が残っていました。
まずはブリュッセルへ。
空港から体力温存の為、ケチらずタクシーでホテルへ。石畳の道路は想像以上に歩きづらくてこれも正解。スーツケースを部屋に置いてライトアップのグランプラスへ。翌日はゲントへ移動なのでこの夜しかチャンスがなかったのでコンフォート席効果に感謝。
翌日は朝からホテルの朝食を堪能し街中を歩き回りました。教会やフリマをのぞいたり歩ける範囲に色々ありましたが(もちろん第一目的のダンドワではしっかりクッキーをゲット)月曜日だったので楽しみにしていたオルタ美術館がお休みとわかりがっくり。土日は休みなところがあるかもと注意してましたが月曜は盲点でした。
バスの乗り方が分からずインフォメーションに聞きに行ったら教えてもらえたので事前に分かったのが救いです。そんなこんなでブリュッセルは早々に切り上げゲントへ。
ゲントも駅からタクシーで楽をしました。金額も8ユーロくらいだったか・・・安かったのでここも大正解。こじんまりした街で行きたい所へは徒歩で動けます。なのでせっかくクルーズが歩いた範囲だったのがちょっとガッカリかな。でものんびりゆったり出来る街でベルギー・ビールを堪能しました。
鐘楼のエレベーターが使用不可になっていて思いがけず歩いて上る羽目になったのとティールーム・マックスとテメルマンがとどちらも閉まっていた事は残念でした。でも鐘楼からの眺めは素晴らしくて疲労は一気に去りましたよ。
翌日はホテルに荷物を置いてブルージュへ。今回の旅で一番素敵な街でした。宿泊して夜も楽しんでみたいと思いました。クルーズも楽しかったですしムール貝も食べて満足。
そして何より担当の稲毛さんお薦めのホテル・マリオットが良かったです。食事が一番美味しかったし、部屋もゆとりがあってベッドとベッドの間が広くて寛げました。観光の中心部にあるので途中何度も部屋に帰り一休みしたので身体が楽でした。
5日目朝からゲントを出てアントワープへ。事前にしっかりチェックしてきたのでスムーズに駅にロッカーにスーツケースを預ける事が出来ました。
3日目
夕方のタリスでアムステルダムへ移動。ブリュージュの感動でその後の各地は普通に見えてしまいましたが半日の空き時間に無計画に訪れたユトリヒトが町全体が可愛くて落ち着いていてクルーズも中々素敵でした。
時間がなかったこともあり電車での移動が難しくて焦りました(掲示板に指定されているホームが工事中で入れなかったり)、いろんな人に聞きまくりの旅でしたがオランダ訛りの英語は難易度高いです。切符を買うときの地名も直ぐには伝わらなず地名の発音はチェックしておくべきだったと反省。
電車、バス、トラム、地下鉄など交通手段は多種ありちょっと難しいというかややこしいです。表示のホームではなかったり時間もアバウトな感じ。
とは言え世界3大絵画でまだ見ていない最後の1枚、レンブラントの「夜警」は圧倒的な迫力でもう一つの目的であるフェルメールとともに至福の時を過ごせました。
両国とも皆親切でアムスのコンセルトヘボウではネット予約していったチケットが上手く取れていなかったというトラブルにも丁寧に対応して頂き、無事に翌日のコンサートを楽しむことが出来て良い思い出になりました。
アムスのノボテル・ホテルは少し不便なところにあります。私達はここはタクシー利用しなかったので地下鉄でちょっと苦労しました。
滞在中はトラム48時間チケットで乗りまくりましたが帰国日にマラソン開催のため中央駅までのトラムが使用できずに冷や汗、しかしライ駅から地下鉄ではない電車に乗れと言われ恐る恐る乗った電車はスキポール空港に直結していてしかも近い!アッと言う間に到着でした。
今回の旅は
雨が多い時期ということで折り畳み傘、雨対策の上着の他に靴の乾燥剤(軽いし夜の間に靴に入れておくと安心)、マスク(乾燥&人ごみ)を持参して役に立ちました。
以上楽しい事もハラハラもありこれだから旅はやめられません。担当の稲毛さん色々有難うございました。