トラブル?トラベル?
心に残る、思い出深い今回のトラベルは、こんなトラブルから始まった。
久しぶりの娘と主人との三人旅。
成田空港でいつものように少し遊ぼうと(?)、早めに出かけたが・・・・・
なんとカウンターで「機材の都合で2時間遅れの出発予定です。」とのこと。
「エ~!!!後7時間も~!!!!」
どう時間をつぶせばいいかも問題だったが、(買い物・お寿司・足つぼマッサージetc.結構楽しかったが・・・)もっと心配だったことは・・・
バンクーバーからの乗り継ぎ便のフライトに間に合うのかどうか??
計算上は、ギリギリ間に合うのだが、残念ながら足を引っ張る問題が・・・・あった。
(1)英語力がいまいち。
(2)空港の国際線から国内線への移動ルートを知らない。
(3)入国手続きが心配。
(4)荷物を受け取って、もう一度預けなければならない。
で・・・結論。間に合わないだろう。
(1)パーパスジャパンY沢さんへ電話
やっとの思いで、バンクーバーからカルガリーを経て目的地イエローナイフ空港へ予定通り到着。
そこで・・・・・・・またまた、トラブル発生!!!私たち三人分の荷物だけ出てこない!!!
うわさには聞いていた、色々な手続きをしてから・・・とぼとぼと、外の寒さに負けないほどの、寒~い気持ちのまま、ホテルへ。午後10時30分すぎ。
(おかげ様で?ホテルの暖かい部屋だけは、ちゃんと用意されていました。ホッ・・・)
(2)パーパスジャパンY沢さんへ電話
まだまだトラブルは続きます・・・・・・
てっ停電!!!!
日中、気温マイナス39℃・・・・・・・と言うことは・・・夜になると・・
確実に・・マイナス40℃越え!!!!
そんなところで停電と言うことは・・・ホテルの暖房が切れると言うこと!!!
ベッドにもぐりこみ、薄暗い部屋の中で(とにかく、イエローナイフの町すべてが停電。日はしずみ、雪明かりで木々や家の屋根が、うっすらとうかび上がっているだけでした。その景色を見ているだけで・・・・寒い!!!)じっとしていたが・・・ジワジワと寒さが・・・・
このまま震えながら一晩を過ごさねばならないのか????
ホテルのフロントはノーコメント・・・・
ちょうど日本は、大晦日そして、元旦。時差16時間のイエローナイフからの電話。
慣れない旅先でのトラブルの時ほど、心細くなってしまうことはない。
相手の都合も考えずに電話してしまったが・・・その時は、正に"稿をもつかむ思い"だった。
そして・・・
(1)私たちが飛行機から降りるやいなや、コンシェルジュが待っていて、次の便に乗るまで親切に、すべて手配してくださった。
(2)空港に連絡をとり、私たちの荷物の行方といつ到着するのか確認してくださった。次の日、無事ホテルの私たちの手元へ、到着。(保険がきくことも、教えてくださった)
(3)すぐにこちらの状況を調べ、折り返し「しばらくすると電気は復旧するので、安心するよう」お電話いただく。すべてのトラブルに対処してくださった。
・・・おかげで・・・
心に残る最高に楽しい旅行でした。ありがとうございました。
トラブルの後は・・・・<< オーロラ >>のプレゼントが待っていました。
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言葉を失い
言葉は・・・いらない
私は・・・・・。