成田を19:50に発ち、9時間後の翌朝シドニー着
シドニーからアデレードまで国内線で2時間の移動。
そしてやっとアデレードから35分のフライトでカンガルー島に到着です!
カンガルー島は東西150Km、南北55Kmの島で、オーストラリア国内第3位の大きさを誇る島です。比較としてはシンガポールの7倍の広さと言われています。
カンガルー島のキングスコート空港から宿泊ホテルのあるペネショーまでは距離にして50キロ以上。道中驚いた事は、一般道で速度制限が100キロ!110キロ!なので、時間にして40分ほどでホテル着きました。とりあえず夏服に着替え、飲料を購入しがてら周辺散策し、早めの晩御飯を近くのピザ屋さんで頂きました。
ちなみにホテルのあるペネショーの街は小さい街ながらアデレードからのフェリーが往復している港町、それはまさに、田舎の港町そのままの佇まいを見せています。そんなペネショーで食べたピザはなかなかのお味で、大満足の夕食でした。
2日目
ホテルのレストランで朝食を済ませ、ホテル9:30の迎えで昼食付きの島内観光へ。(混乗バス。ツアー参加者は国内在住の外国人ばかりでした。)
*今日のツアーは島の西半分を巡るツアーとなります。
(1) Honey Farm ・・・ リグリア蜂の純粋種が存在するのは世界でここだけだそう。
(2) Seal Bay ・・・ オーストラリアアシカの生息地で、ビーチの至る所に日光浴をしているアシカがゴロゴロ。
(3) Australian Birds of Prey ・・・ わし、ハヤブサ、フクロウ等のショーを見学。
(4) Pelican Feeding ・・・ ペリカンの餌付けを見学。
一度ホテルに戻り(ホテル着19時前後)、晩御飯を済ませたのち、21:00ペンギンツアーへ参加。(ホテルから徒歩5分程度なので現地集合、解散)
ペンギンツアーは終盤を迎えているようで、会えたのは4匹・・・でも2月には催行中止になるとの事だったので、会えただけでもラッキーでした☆道中、野性のワラビーにも出会えました!
*ちなみに例年、ペンギンツアーは巣立ちのため2月から休止とのこと、ペンギンが戻ってくる頃にまた始めるようです・・・・・
3日目
2日目同様、ホテルのレストランで朝食を済ませ、ホテル7:30の迎えで昼食付の島内観光へ。
*今日のツアーは今回のハイライトとなり、島の東西を走破するツアーです。
(1) Emu Ridge Eucalyptusoil Distillery ・・・ ユーカリオイルの抽出する蒸留工程の説明を受ける。
(2) Parndana Wildlife Park ・・・ カンガルーやワラビーと触れ合え、餌やりもできる。所謂動物園。
(3) Hanson Bay Sanctuary ・・・ ユーカリの木に座るコアラを探して歩く。
(4) Flinders Chase National Park ・・・ トイレ休憩の為にバスを止めた感じ。
(5) Remarkable Rocks ・・・ 何世紀にもわたって、風と海のしぶきによって様々な形の巨大な岩ができたそう。
(6) Cape du Couedic Lighthouse ・・・ トイレ休憩の為にバスを止めた感じ。
(7) Admirals Arch ・・・ ニュージーランドオットセイの繁殖地を眺める事ができる。
4日目
ホテルのレストランで朝食を済ませ、オーストラリア最終日を過ごすアデレードに向かう為、専用車の迎えでキングスコート空港へ。
行き同様、35分の飛行を経て、アデレード空港到着。到着ロビーには初日にお世話になった現地ツアー案内人のYさんが宿泊するヒルトンまで送り届けてくれました。
アデレードでは人生初の40度超えを体験。とても散策を楽しめる温度ではないので、Yさんに教えて頂いたように無料のバスと路面電車で市内観光をして過ごしました。
5日目
アデレードからシドニーに向かう飛行機は夕方発だったので、11時のチェックアウト後は荷物をホテルに預け、前日同様、バスで市内観光をしました。
今回は1歳と4歳の子連れ旅だったので、長時間飛行に長距離移動、カンガルー島の情報量も少なく、不安要素は沢山ありましたが、無理のないスケジュールを組んで頂き、とても余裕のある旅ができました。
頭の中で描いていた至る所にカンガルー!とはいきませんでしたが、(夜行性なので野生のカンガルーに日中会える事はない・・・。)3日目のツアーに参加中、早朝の移動中に野生のカンガルーに会う事が出来て、私のテンションはかなりマックスだったようです。夫談。
行く前は果たして小さな子供が楽しむ事が出来るのか疑問もありましたが、結果としては、子供も大人も、フェンスのない島全体が動物園のようなカンガルー島をマックスで満喫出来ました。やはり1日では物足りず、2日でも強行スケジュールとなります。
カンガルー島のあちこちではワイナリーもあり、なかなか味わうことのないカンガルー島産のワインが多数で楽しめます。大人の旅行でも余裕を持ったスケジュールがお勧めです☆