このたびは大変お世話になりました。
おかげで、オーストラリアに続き楽しい旅行をすることができました。

羽田空港を夜中に出発し、早朝のドバイに到着。

到着すると現地ガイドの方に案内され、アルマハまで送迎してもらいました。

空港を後にすると、ドバイの高層ビル群を背中に砂漠の方へ走っていきます。しばらく走ると、道路から横にそれ、砂漠の中へと入っていきます。

砂漠の中を走っていくと、ゲートがあり、そこで係員に名前を確認され、中へと入っていきます。ゲート内は広大なアルマハの敷地になっており、宿泊者のみ入れるようになっています。

さらにしばらく走ること（10分程度）、とつぜん砂漠の中に木々に囲まれるようにテント式の宿泊施設が出現します。その中心にある、ロビー兼レストランとなるレセプションに到着します。レセプションはベドウィン調（アラブ調）の木製の扉があり、いかにもアラブっぽい感じの趣があります。

扉を入ると、落ち着いた雰囲気のロビーが広がり、ロビーを通り抜けると、奥にデッキがあり、そこから地平線まで広がる、広大な砂漠を見ることができます。絶景です。

ホテルに到着すると、まずは部屋に案内してもらいました。部屋までは距離があるので、バギーで送ってもらいます。

部屋はそれぞれ独立したテント作りになっていて、自分たちの泊まったベドウィンスイートで、施設内では一番小さい部屋だと思われますが、2人で過ごすには十分すぎるくらい広く快適な部屋でした。部屋にはプライベートプールがあり、そこから砂漠を見ることができます。

ホテルの敷地内にはオリックスやシカなど放し飼いされており、部屋のすぐ近くまでやってきます。また、鳥もたくさんいて、鳥は部屋のプールでよく水浴びをしていました。

昼食まで部屋でゆっくり過ごし、その後、レセプションのレストランへ移動します。レストランは外のテラス席があり、砂漠を見ながら食事ができます。

オールインクルーディブなので、食べたい食事をメニューから好きに選びます。初日はスープ、カニのコロッケ、ステーキをチョイスしました。食事に関しては、どれもこれも非常に美味しく、周りの宿泊客もみんな、美味しいと絶賛していました。本当においしかったです。

滞在中はホテルのアクティビティーを利用するのですが、砂漠では、日中が暑すぎるため、アクティビティーは早朝と夕方のみで、そのほかの時間はプールや部屋でのんびり過ごします。という訳で、昼食後は部屋のプールサイドで、ぼーっとしながら夕方まで過ごしました。

初日の夕方はラクダに乗って、夕日を見に行くツアーに参加しました。他の宿泊客と一緒に、それぞれラクダに乗り、夕日が見える場所まで30分程度、砂漠の中を移動します。

砂丘のふもとに到着すると、ラクダから降り、砂丘に登り、日が沈むのをシャンパンを飲みながら眺めます。十分に景色を堪能したら、再度ラクダに乗って、宿泊施設まで戻ります。

その日の夕食はハネムーンということで、砂漠で食べるディナーをホテルが企画してくれました。
暗い砂漠の中にランプで囲まれたテーブルがあり、そこで満点の星を見ながら食事を食べました。おいしかったですが、少々風が強く、寒かったです。

2日目は早朝の砂漠ドライブツアーに参加します。

朝7時に集合し、4WDの車で砂漠へ向かいます。
敷地外の砂漠まで行くと、そこはもう道はなく、道なき道を縦横無尽に猛スピードで走りまわります。まさにジェットコースターのようで、非常に楽しいツアーでした。

その後、ホテルに戻り朝食を食べましたが、朝食もまた非常に美味しかったです。
その後は、また部屋でゆっくり過ごし、午後はホテルのスパに行きました。スパも落ち着いた雰囲気で非常にリラックスでき、二人でマッサージを受けました。

その日の夕方は車で夕日を眺めるツアーに参加、車で砂漠の丘まで行き、再度夕日を眺めました。

夜はホテルのレストランでの食事でしたが、昼間の景色とは打って変わって、真っ暗な砂漠が広がり、ホテルの正面の池がライトアップされており、なんとも幻想的な景色でした。
食事はやはり大変おいしく、おなか一杯にもかかわらず、完食してしまいました。

最終日は早朝に敷地内の砂漠を散歩し、色々な植物や動物の説明をしてもらいました。めったに見ることのできない、野性のフクロウなども見れました。

その後、朝食を食べ、出発の時間までゆっくりと過ごしました。
施設内は非常に静かで、落ち着いており、また、日中は何もせずにぼーっと過ごす時間もあり、非常にリラックスできる空間でした。ホテルスタッフも親切、丁寧で、終始気持ちよく過ごすことができました。また、食事も本当に美味しく、翌日に行った、バージアルアラブの「アルマハラ」よりも個人的にはおいしかったと思います。

機会があれば是非、また行ってみたいと思います。