会社の勤続25年のリフレッシュ休暇を利用して
デンマークのレゴランドに家族旅行に行ってきました。今回、旅行先としてここを選んだのは、5年ほど前にデンマークの日本語観光パンフレットに小さく載っていたレゴランドの記事を覚えていたのがきっかけで、家族旅行にちょうど良いと思って、インターネットで旅行会社を当たりました。日程と金額面で、希望のプランを提案いただいたパーパスジャパンに手配をお願いしました。
関西空港から一路オランダ・スキポール空港へ、6歳の長男と3歳の長女は、座席の TV を見たり持ち込んだ本を見たり、おやつを食べたり、なんとか過ごしていました。スキポール空港からビルン空港への飛行機は4列隻の小型機。東洋人らしき人は乗っておらず、いよいよだなという旅行気分が盛り上がりました。
ビルン空港からはタクシーで
レゴランドホテルへ、山一つない平坦な土地から、レゴランドの遊具が目に飛び込んできました。レゴランドホテルの玄関ではスターウォーズのダースベーダの等身大モデルがお出迎え。また、入口ロビーでは大きいドラゴンの人形があり、子供たちは早速登って大はしゃぎでした。
ホテルの部屋は、手配担当のお勧めでキャラクタールームでなくファミリールームにしてもらいました。この部屋はレゴランドに面しており、目の前がミニチュアランドや展望台という絶好のロケーションで、子供たちは部屋から開園前の整備の様子や、開園後の展望台のライトアップなど、ずっと眺めていました。
また、子供用に、オブジェを探すゲームや、滞在中に作った作品を自由に展示するエリアが用意してあり、抽選で、レゴのセットがもらえるサービスというおまけ付き。上の子は、両方で当選したので、フロントにお願いして、片方は下の子用の品物をいただきました。
現地で丸一日過ごしたのは3日間。
1日目は、子供たちの体調を整えるため、レゴランドとホテル内を半々で過ごしました。2日目は、徒歩10~15分ほどの距離にあるラランディアで夕方まで過ごし、3日目はレゴランドで一日過ごしました。
レゴランドの圧巻はなんといってもミニチュアランドというヨーロッパのいろいろな都市を再現したエリア。街並みが忠実に再現されているだけでなく、乗り物や建造物が動いて実にリアルでした。日本の風景は、日本人が作成した大阪城が展示されていました。
子供たちのお目当ては乗り物。待つことなくすぐ乗れて、でも、どのエリアも適度に人がいるという、程よい混み具合でしたので、機関車、モノレール、サファリカー、飛行機といった乗り物に飽きることなく何度ものっていました。
意外と良かったのが、ラランディア。これは、屋内型総合レジャー施設で、温水プール、アイススケート、ボーリング、ミニゴルフなどができるようになっています。
エントランスは、南欧風の町並みを再現したショッピングコーナーで、お土産品の他、普通のスーパーマーケットが入っており、夕方出直して、おやつや、お土産用のお菓子の買い出しができました。温水プールは、幼児向けのとても浅いプールから、本格的なウォータースライダーまであり、大人も子供も満喫しました。一角にお風呂とサウナもあり、十分体を温めることができました。
滞在中は天候が優れず、降ったり止んだりで、現地出発日にやっと快晴になりました。
行きは、眠りこけた子供を抱えての到着でしたので、ビルン空港をじっくり見ることができませんでしたが、帰りは少し散策できました。空港内にもレゴの店舗の他、レゴのオブジェや、自由に作れるスペースが有り、この街は本当にレゴと共に発展してきたのだなと思いました。
今回、行くのだからコペンハーゲンまで足を伸ばしたいと思っていましたが、小さい子供もいるということで、担当の方からビルンだけの滞在を勧めていだだきました。
将来、子供が自立したら、夫婦でコペンハーゲンに行けたら良いなと思っています。パーパスジャパン様にはお世話になりました。