初日
羽田から夜便、パリ乗り継ぎでフィレンツェへ。
期間:2014年7月12日~2014年7月21日
T.M 様
GON-000822
羽田から夜便、パリ乗り継ぎでフィレンツェへ。
フィレンツェ観光、その1
午前中フィレンツェ到着。駅近のホテルに荷物を置き、まずはピッティ宮へ。
パラティーナ美術館ではラファエロ、フィリッポ・リッピなどなど、素晴らしい絵画が豪華な内装の部屋に所狭しと並んでいて、あぁ~、イタリアに来たんだな、っと感動。
ヴェッキオ宮殿の五百人広間では、ついつい
ダン・ブラウン著「インフェルノ」のヴァサーリが残したメッセージを探しちゃいます。
アルノルフォの塔からは、ドゥオモ、ジョットの鐘楼が一望!最高の旅の幕開けです。
列車でラスペッツァへ小旅行。バスでポルトヴェーネへ
バスが最終のカーブを曲がると、目の前に息を飲む美しい街並みが!
旧市街の門をくぐり、坂道を登って行った先には空と古城とカモメと海。これぞヴァケーション。
いよいよチンクエ・テッレへ
遊覧船でまずは海から。
雲一つない青空の下、1つまた1つと、岩の上を這うように立ち並ぶカラフルな家々が姿を見せてくれます。絵本のようなかわいさと、厳しい立地のコントラスト。今まで見たことがない不思議な風景、これがチンクエ・テッレ!
ラスペッツァから列車でフィレンツェへ。途中ピサ、ルッカでピサ・ロマネスク建築詣で
ピサで白大理石がまぶしい礼拝堂、大聖堂、そして有名な斜塔を巡った後、中世の街、ルッカへ。
城壁をくぐると大聖堂の後陣がお出迎え。何世紀も前の教会が今もこうして街に息づいていることに感動しつつ、ロマネスク教会巡り開始です。
ユニークなフォルムのレリーフはいくら見ても見飽きることがなく、照りつける太陽と、見上げっぱなしで痛くなってきた首に耐えながら満喫。
フィレンツェ観光、その2。列車でボローニャへ
サン・マルコ修道院、ドゥオモ周辺を巡り、最後はサンタ・マリア・ノヴェッラ教会へ。
ジョット、ブルネレスキ、ジョット、マザッチョの作品はただただ素晴らしく、フィレンツェ満たされ度がマックスになったところでボローニャへ。ホテル近くのレストランでディナー。さすが美食の街、人生NO.1のカポナータでした。
ホテルのかわいい中庭で朝食後、専用車でサンマリノ共和国、サン・レオへ
サンマリノ共和国では、3つの城砦巡り。山頂にそびえる中世の城砦は、登っても、遠くから見ても360度の絶景で、一歩ごとにシャッターチャンスがやってきます。
次は円形のフォルムがかっこいいサン・レオ城へ。カリオストロ伯爵が最後の地はまさに脱獄不可能な崖の上。そこからは360度緑あふれるパノラマがどこまでも広がります。
列車でパルマへ
パルマでは大好きなコレッジョの絵画巡り(ピロッタ宮殿、聖ジョヴァンニ・エヴァンジェリスタ修道院、サン・パウロ修道院、大聖堂)、そして礼拝堂でたっぷりロマネスク堪能。
サン・パウロの部屋
ボローニャ観光、そして帰国
観光はサン・ステファノ教会群と塔に絞り、あとはポルティコ(柱廊)が美しい街の散歩を楽しみました。塔(アシネッリ)はなんと498段!頑張ったご褒美は眼下に広がるボローニャの赤い屋根の街一望!
ずっと行きたいと思いながら、なかなか実現しなかったチンクエ・テッレ。サンマリノもサン・レオもという希望を、今回も横田さんに見事に叶えていただき、ようやく訪れることができました。訪れる街すべて素晴らしく、とっても楽しい旅行になりました。
いつもながらの細かいサポート、ありがとうございました!
抜けるような青空に綺麗な海、美味しいお食事と素晴らしい建物!やっぱりイタリアは、いつどこに行ってもハズレが無いですね。旅行記を拝見して、心から羨ましくなりました!いつも本当にありがとうございます。今後とも、どうぞよろしくお願い致します。