「ホームステイで味わうスウェーデンの自然の暮らし」
3度目のスウェーデン旅行。今回の旅の目的は、「スウェーデンの暮らしを肌で感じる」でした。
スウェーデンはダーラフローダという自然と人の優しさ溢れる田舎町で、濃密な3日間を過ごしてきました。
ダーラフローダへは、首都ストックホルムより高速列車で約2時間。
牛や羊の放牧風景をのんびり眺めながら、バスで40分ほど揺られたところにあります。
今回お邪魔したメタさん家は、ちょっと特殊でステキなお家。
毛糸工場、羊牧場、農園、農園レストラン、ショップなどを家族で経営しています。
家族構成は、両親、こども4人、孫数人。農園や工場のスタッフさんもいて、とにかく人の出入りが多かったです。でもそのおかげでたくさんの人たちと会話ができ、英語の拙い私も楽しめました。
ホームステイで楽しみにしていたうちのひとつが、スウェーデンのお母さんが作ったごはん。
メタさんのご家族では、どれもこれも手作りで驚かされました。メニューは自家製野菜が中心。
瑞々しいトマトのフレッシュサラダ、じゃがいもで作ったとろとろのポタージュ、ネギの甘みが溶け込んだキッシュ、など。味付けはしているだろうに、伝わってくるのは野菜本来のおいしさばかりでした。
朝ごはんのパンはお母さんが毎朝焼いているとのこと。ふわっふわのもちもちで、朝から3コ食べるのが日課になりました。おやつには、スウェーデンで定番のシナモンロール。これもメタさんの手作り。観光名物ではなく、ちゃんと家庭の味として受け継がれていました。