スウェーデン 大自然の中でホームステイ

期間:2014年7月14日〜2014年7月20日
廣澤 様

GON-000829

「ホームステイで味わうスウェーデンの自然の暮らし」

3度目のスウェーデン旅行。今回の旅の目的は、「スウェーデンの暮らしを肌で感じる」でした。
スウェーデンはダーラフローダという自然と人の優しさ溢れる田舎町で、濃密な3日間を過ごしてきました。

ダーラフローダへは、首都ストックホルムより高速列車で約2時間。
牛や羊の放牧風景をのんびり眺めながら、バスで40分ほど揺られたところにあります。

今回お邪魔したメタさん家は、ちょっと特殊でステキなお家。
毛糸工場、羊牧場、農園、農園レストラン、ショップなどを家族で経営しています。
家族構成は、両親、こども4人、孫数人。農園や工場のスタッフさんもいて、とにかく人の出入りが多かったです。でもそのおかげでたくさんの人たちと会話ができ、英語の拙い私も楽しめました。

ホームステイで楽しみにしていたうちのひとつが、スウェーデンのお母さんが作ったごはん。
メタさんのご家族では、どれもこれも手作りで驚かされました。メニューは自家製野菜が中心。
瑞々しいトマトのフレッシュサラダ、じゃがいもで作ったとろとろのポタージュ、ネギの甘みが溶け込んだキッシュ、など。味付けはしているだろうに、伝わってくるのは野菜本来のおいしさばかりでした。

朝ごはんのパンはお母さんが毎朝焼いているとのこと。ふわっふわのもちもちで、朝から3コ食べるのが日課になりました。おやつには、スウェーデンで定番のシナモンロール。これもメタさんの手作り。観光名物ではなく、ちゃんと家庭の味として受け継がれていました。

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日中は、自転車で町を散策。絵本の世界に入り込んだかのようなかわいらしいお家が並んでいました。

毛糸工場へ行くと、「こっちこっち!」と呼ばれるがままに、普段は入れない地下を見学。毛糸ができる様子を実際に機械を動かしてみせてくれました。

滞在最終日には、メタ家主催のお祭りが開かれました。地域の人が集まって、お店を出したり、歌やマジックを披露したり。毎日目を奪われることばかりでした。

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その土地のことを知るには、そこに住んでいる人と一緒に過ごすことが一番で、それがとてつもなくおもしろいということを思い知りました。ホームステイができたおかげで、とてもステキな体験となりました。わがままなプランを企画してくださり、本当にありがとうございました。

ツアープランナーからのコメント

ダーラナ地方のホームステイの生活を存分に満喫頂けたようで、大変嬉しく存じます。ホームステイは3日間という短い期間でしたが、現地のホストファミリーの温かい受け入れにすぐに生活に溶け込んでいただけたのが写真と日記から伝わりました。素敵な旅行記とお写真を本当に有り難うございました。

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