地上の楽園スペイン・カナリア諸島とスペイン本土を巡る12日間

期間:2014年10月6日~2014年10月17日
前川 様

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旅行はカナリア諸島のテネリフェ島から始まりました。

テネリフェ島はスペイン領ですが、モロッコのカサブランカよりも南にあり常春の島と呼ばれている所です。ホテルは両面オーシャンビューの角部屋だったので、時間に関係なく景色を楽しむことができました。

テネリフェ島滞在中には現地ツアーを利用し、マスカバレーやテイデ国立公園などの景勝地を車でめぐりました。思わずシャッターを切りたくなる風景にたくさん出会うことができ、印象深いツアーとなりました。

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マドリッドでは、プラド美術館やティッセン=ボルネミッサ美術館や王宮など美術館を中心に見て回りました。王宮には武具や磁器などの装飾品も展示されており、工芸品が好きな私としては、美術館よりも楽しめました。

また、サン・ミゲル市場では熱気の中、いろいろなタパスやデザート・飲み物を楽しむことがで きスペインらしさを味わうことができます。

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グラナダはアルハンブラ宮殿がハイライトです。

アルハンブラ宮殿の敷地は結構広いのですが、きちんと案内ルートがでているのでそれをたどれば余すことなく見ることができます。特にヘネラリーフェと呼ばれる庭園と中央に位置するナスル宮殿はイスラム様式の美しさを体現する場所です。

個人的にはヘネラリーフェは太陽の高い時間の方が見栄えがすると思ったので、もし午後の観光であれば先にヘネラリーフェを見て、その後ナスル宮殿を見るのがよさそうです。

また、ホテルはこじんまりとしていましたがイスラム様式で“雰囲気に満ちた”ここち良いホテルでした。

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バルセロナでは、ガウディの建築を中心に見て回りました。アルハンブラ宮殿が直線の美しさを極めているのに比べ、ガウディの建築は曲線の優美さが印象的でした。

ガウディの建築物の中ではもちろんサグラダ・ファミリアが一番有名ですが、私個人が一番感動したのはカサ・バトリョです。カサ・バトリョは個人の邸宅なので、ガウディの建築に対する思想がよくわかりますし、またサグラダ・ファミリアに比べると一つ一つの造形を間近でみることができます。

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バルセロナでも、サン・ジュセップ市場、別名ボケリアでランチを食べたました。こちらはマドリッドのサン・ミゲル市場に比べて、より「市場」っぽい感じです。海が近いだけに新鮮な海産物を楽しむことができました。

最後に、バルセロナで泊まったホテル、カサ・カンペールについても述べておきたいと思います。このホテルは デザインが良いだけではなく、無料の軽食・ドリンクなどのサービス、スタッフに相談した時の対応や挨拶などホスピタリティともに素晴らしく、形式張らないホテルとしては理想型に近いように感じました。ベルリンにもあるとのことなので、ベルリン行く際には泊まってみたいと思うほどです。

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ツアープランナーからのコメント

前川様、この度は素敵なお写真ととても参考になる旅行記をお送り頂きありがとうございます。カナリア諸島では現地エクスカーションをご堪能なさったんですね!見どころの多い島ですので効率良く巡られてさぞ充実なさったことだろうと嬉しく拝見させて頂きました。またホテルもお気に召して頂けたようで良かったです。是非また機会ございまいしたらお気軽にお声掛け頂けますと幸いです。今後ともどうぞ宜しくお願いいたします。

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