フランスワインの2大醸造地、ボルドーとブルゴーニュのワイナリー、ぶどう畑、ぶどうの収穫風景を見たくて、収穫時期に合わせて夫と2人、個人旅行という事で行って来ました。

天気が良く、収穫間近のぶどうが実った一面の畑とブルゴーニュでは、ぶどうの収穫を目の前で見られ大変感激しました。また、素敵な写真も数多く撮ることが出来ました。

感想を少し書きます。

【 使用したホテルについて 】

★ ベストウエスタンボルドーバイヨンヌ・エチェ・オナ (ボルドー)

入り口が分かりにくく、こじんまりしたホテルでレストランは朝食のみ食べれます。スタッフはとても親切でした。

★ ル・セップ (ボーヌ)

歴史的建造物らしく、ロビーも部屋もアンティーク家具で満たされ、素敵な雰囲気でしたが、部屋が少し手狭に感じられました。朝食は中庭で食べられたのは良かったです。

★バンケ (パリ)

オペラ座の近くで立地が良く、吹き抜けのロビーも豪華です。

【 ワイナリーについて 】

ボルドー、ブルゴーニュ合わせて9ヶ所のワイナリーを訪問しましたが、どこのワイナリーも1時間位かけて、ぶどうの畑にてぶどうの説明、醸造所で機械やタンクの醸造方法の説明、樽熟成のカーブや瓶詰めされた年代物のワインの貯蔵庫まで見せていただき、感動しましたし、ワイン作りについて良く分かりました。

ワインの試飲は、ワイナリーによっては5本も飲み比べることが出来て、畑の違いによる微妙な味の違いを感じることが出来ました。試飲して気に入ったワインを何本か買ってきました。

【 ぶどう収穫について 】

ブルゴーニュでは、ぶどうの収穫風景を見ることが出来ました。晴天が続いたので、一部で収穫が始まりジャストタイミングでした。

収穫作業をする人たちは、皆陽気で、楽しんで作業をしている雰囲気です。はさみでぶどうの房を切り取り、箱に入れてトラックに積んでいきます。

畑のぶどうをつまんで食べさせてもらいましたが、とても甘くて美味しかったです。生食で出荷するより、ワインにしたほうが良いのでしょうが・・・

レストランについて

ボルドー・・Le Bordeaux (ホテル・ボルドーのレストラン)ディナー

メニューはアルカシオンの生牡蠣、骨付き子牛肉のグリル。
牡蠣はワインと合って美味しかったです。

ボジョレー・・AUBERGE DE CORCELLES ランチ

日本人シェフのレストラン。エスカルゴ、はんぺんのようなクネルが珍しい。

ボーヌ・・LE GOURMENDIUN ディナー

アシスタントの花田さんお薦めレストラン。
クネル(ボジョレーのレストランより美味しかった)、ブッフ・ブルギニオン(濃厚、パスタとともに食べる)

ボーヌ・・JARDIN-DES-REMPARTS ディナー

いわしのマリネ、鶏肉ロースト、フォアグラのテリーヌ、ひらめを豚足で包んだロースト、ニュイサンジョルジュの赤ワイン。高級感あふれる落ち着いたレストラン。デザートやコーヒータイムのチョコレート菓子も美味しい。クッキーのお土産付き！

【 モンサンミッシェルについて 】

折角、パリまで来ているので、憧れの世界遺産モンサンミッシェル1日観光ツアーに行きました。
バスに乗っている時間が長かったですが、昼食に名物メーラおばさんのオムレツも食べ、修道院の中を丁寧に見学できました。

干潟を歩いている人がいましたが、満潮で海に浮かぶ修道院も見てみたかったです。

【 最後に 】

ボルドー、ブルゴーニュ両方のワイナリー、ぶどう畑、ぶどうの収穫風景、モンサンミッシェル、パリと盛り沢山の旅行内容を希望通り手配してスケジュールを作ってくださったパーパスジャパンの大貫様には、大変感謝しております。おかげ様で、有意義な旅になり、夫婦共々大変満足致しました。