フランスワイナリーツアーを楽しんできました
10月6日から14日まで、ボルドーとブルゴーニュというフランスの2大ワイン産地のワイナリーを訪ねる旅に行ってきました。
ぶどうの収穫の終盤の時期で、畑は黄金に色付き、最後の穫り入れを急ぐ人達の姿もみられて、とても美しい風景でした。最盛期の9月は、カーヴの人達が忙し過ぎて、なかなか観光客の相手をしてくれないとのことです。
ボルドー派の運動部の先輩とブルゴーニュ派の私の高齢者コンビで旅の骨格を決めて申込み、細部をパーパスさんに組んでもらいましたが、結果として無駄がなくて、とても楽しい旅ができました。渡された日程表の説明が非常に適切で、旅先で困ったことはほとんどありませんでした。
それぞれの産地の好みは旅の後でも変わることはありませんでしたが、実際に畑の土を踏み、醸造作業を見聞することにより、両産地への理解と愛着が深まって、これからのワインの楽しみがより豊かになると予感しています。
現地で案内してくださったボルドーのマコウさんとブルゴーニュの尾田有美さんは、ともに現地で醸造学を学ばれたワインのプロで、酒造りの専門用語も正確に訳してくださるので、カーヴの人達の説明がとてもわかりやすく聞けました。
また、親切に説明してくれる人がいるカーヴを訪問先として選んでいることがよくわかり、素人相手に商売気なしに力を込めて説明してくれた職人気質の素敵な人々に出会えたことはとても嬉しいことでした。