9/11~22日の12日間で、新婚旅行に北欧に行って参りました。
初めての FINNAIR で、北欧の地に着くまでの距離もとても楽しかった。
残念だったのは、FINNAIR の機内販売は、行きの飛行機でほしいものを発注し、帰りの飛行機で受け取るというシステムだったこと。
期間:2014年9月11日〜2014年9月22日
Y 様 ご夫妻
GON-000891
9/11~22日の12日間で、新婚旅行に北欧に行って参りました。
初めての FINNAIR で、北欧の地に着くまでの距離もとても楽しかった。
残念だったのは、FINNAIR の機内販売は、行きの飛行機でほしいものを発注し、帰りの飛行機で受け取るというシステムだったこと。
到着したのが、夕方になるくらい。空港からホテルまでは、電車で移動。
電車に乗るのは、特に改札があるわけではないので、若干の不安はありましたが、簡単でした。
降りる駅は、中央駅。ホテルまでは歩いて行ける距離。大きいスーツケースを持っての移動には、ありがたい距離でした。
ホテルは、お湯もふつうに出てくれたので快適に過ごせました。
ホテルを出て、中央駅の反対側に出ると、チボリ公園の入口だったので、荷物を置いたら、すぐに散策にでました。
チボリ公園は、ウォルトディズニーがディズニーランドを造るにあたり、見本にした遊園地。
中に入ると、昔から修理されながら大事に使われているアトラクションやレストランが多くあって、次に何をしようか選ぶ間もワクワクする場所でした。大人でも十分楽しめます。アトラクションの観覧車や、ジェットコースターは、日本のよりスピードは速く、そして乗っている時間は、長いので、若干、楽しさから恐怖になることもありました。
園内は、イルミネーションなどもキレイだったので、園内を散策するだけでも空中ブランコは、予想以上の高さで、怖くて、とてもとても楽しめませんでした。主人は、夜景がきれいだよ。と夜のコペンハーゲンを楽しめたようです。
地元の方は、ご飯を食べるために、チボリ公園の年間パスを持っている人も少なくないようです。
2日目の朝は、カナルツアーに乗り、人魚姫の後ろ姿やオペラハウス、そして、ニューハウンなど、船の上からコペンハーゲン観光をしました。
乗ったツアーが、英語のガイドだったので、詳しい説明を理解することはできませんでしたが、持参したガイドブックを片手に確認しながら、ツアーを楽しみました。乗る前に、トイレに行くこととそれから何か飲み物を買っておくと便利です。
くもり空だったというのもありますが、船に乗っている間、少し寒かったです。セブンイレブンが近くにあったので、チャイをもってツアーを楽しみました。
カナルツアーの後は、ニューハウンまで散策しながら向かいました。
お昼ご飯をスモーブローの老舗 Idadavidsen にて食べる予定がまさかの改修工事中。ショックな気持ちを抑えながら、ニューハウンの街中で、食べました。
お昼頃から、太陽が顔をだしてきたので、温かく過ごすことができました。
その後、ランドタワーに。ランドタワーは、昔は天文台だったそうです。
天文台として、使われていたころの道具などを見学する展示スペースもあるので、上っていく間も楽しめます。建物内は、道が螺旋上になっていて、階段ではないので、まるで山登りをするような感覚で、上がってゆきます。
頂上は、展望台に出ます。コペンハーゲンの街中を見渡せるようになっています。太陽が傾く時間だったので、太陽のオレンジが屋根に当たり、高いところから見る街並みもとてもきれいでした。
買い物としては、スーパーの Irma で、念願のイヤマちゃんバックをゲット!
商品のいたるところにイヤマちゃんマークがついているので、どれもこれもほしくなるものばかりでした。
そのほかは、デンマークといえば、LEGO 。大きな LEGO を買ったりもしました。
もちろん、TIGER でもお土産に色々と。
デンマーク最終日は、電車の時間まで散策。
少し、雨が降りましたが、大雨ではなかったので、問題なく散策。
お昼に TIVOL HALLEN に。こちらのお店もガイドブックに載っています。
ここのスモーブローは、とてもおいしかったです。デンマークに到着してから、何度かスモーブローは頂きましたが、食べた中で、ここのが1番おいしかったです。
電車に乗って、スウェーデン ストックホルムに移動~
電車で、国境を越えるのは初めてのこと。国境を通過する際には、パスポートチェックが必要なのかと考えたりしましたが、なにもなく5時間ほどの電車の旅をして、ストックホルムに到着。到着早々タクシーを捕まえて急いでホテルにチェックイン。
その後、着替えて、ノーベル賞授賞式の晩さん会会場となるレストランにて、昨年のノーベル賞ディナーをいただきました。夜の9時。お客様は、私たち2人で貸切状態に。
ノーベル賞の晩さん会の会場なので、レストランの中は、とても軽々しい気持ちでは、いけなさそうな場所。しかし、流れていた音楽は、とてもポップだったので、ミスマッチなところに笑ってしまいました。
スタッフのおねぇさんもとても陽気な方でした。BGM に流している曲を口ずさみながらの配膳だったので、若干ザツになってしまう場面も。メイン料理がコロンコロンと転がってしまい、3人で笑ってしまうことも多々。
他にお客様がいなかったからこそ、ゆっくりできました。
次の日は、朝から散策開始。
まずは、市庁舎に。市庁舎の横に昨日の晩に行ったレストランがあります。
市庁舎から、のんびり散策しながら王宮へ。衛兵の交替式を見ることができました。初めて見る交替式を至近距離で、見学できました。かっこよかったです。
交替式後は、ランチ。Kaffegillet にいきました。
スウェーデンとえば、ミートボールなので頂きました。そのあとは、ノーベル博物館を見学して、ノーベル賞の授賞式2012年度デザートを頂きました。
こちらのノーベル博物館では、椅子の裏に受賞者のサインが書いてあります。残念ながら、野口さんなど日本の受賞者の方のサインをみつけることはできませんでしたが、サインが書いてあるのを確認するのが楽しかったです。
博物館の後は、また散策。日曜日でしたので、お店は通常よりも早く閉まってしまいましたが、きれいな街並みを散策しました。
スウェーデン2日目も朝から、散策。
2日目は、ユールゴーテン島の散策。まずは、SKANSEN に。
スカンセンは、1891年にオープンして世界で最初の野外博物館になっています。昔のスウェーデンの人々の暮らし風景などを見学。また、北欧ならではの動物、トナカイなども間近で見ることができました。ゆっくりと時間をすごすことができました。
スカンセンから少し市内に戻ると ABBA 美術館を発見。少し立ち寄ってみました。
実際に、美術館の中には入りませんでしたが、ABBA のグッツなどをみることができました。
そして、もっと市内の方に戻ると、沈没船ヴァーサ号の博物館に到着しました。
1628年に沈没したヴァーサ号。引き上げられるまでの333年の間海の底に。長い年月、海の底に沈んでいましたが、引き上げられたとき船は、98%も綺麗に残っていたそうです。
引き上げられた方法などをジオラマなどで、見ることができました。実際の船の大きさを見ると迫力があります。ぜひ、これから行かれる方に、行ってほしい場所になりました。
この日のお夕飯は、Kvarnen に。また、ミートボールを・・・ここもおいしかったです。
スウェーデン最終日も、シリヤライン乗船時間まで散策。
フィーカの時間を楽しんだりしました。お昼には、ヌードルを。こちらは、やはり日本の方がおいしかったです。
ホテルについて。
ホテル、3か国の中で、一番良かったです。ごはんもおいしかったです。
夕方、シリヤラインに乗船。いよいよ3か国目フィンランドに向けて出発です。
シリヤラインでは、ムーミンとミィーが乗船口でお出迎え。まさか会えるとは思っていませんでしたので、とてもうれしかったです。
シリヤラインは、窓の無いお部屋でしたが、ただ寝るだけの為なので、特に問題なく。シャワーもついています。船内は、とても乾燥しているので、その予防だけ気を付ければ、とても快適でした。船の中にあるポストから初めて、絵葉書を送りました。
夜乗って、朝にはヘルシンキ。
ヘルシンキ到着後、ホテルにチェックイン。時間外でしたが、チェックインできました。
午後3時ころから、フィンランド式サウナツアーに行くため、それまでの時間に、また散策。マーケット広場にて、食事をしました。
食事の後は、ヘルシンキ大聖堂や、アアルトが設計した本屋さんを見学。
礼拝堂の中では、子供たちが、讃美歌の練習をしていたので、少しの間かわいい歌声を聴くことができました。
午後3時 フィンランド式サウナを体験するツアーに。
ヘルシンキから、30分くらいバスに乗って移動したヘルシンキ郊外。自然豊かな場所でのサウナ体験でした。水着に着替えるのが、寒かったのですが、サウナに入ってポカポカになりました。そして、ポカポカになった体を湖で、冷やします。そうすることで、より体が引き締まり、温かさが逃げないのだとか。
サウナには、ちょうど地元のおじぃちゃんが入っていて、いろいろ教えてもらいながら、入りました。おじぃちゃんは、冷たい湖で泳いでいました。主人も頑張って泳いでいましたが、私はさすがに、頑張っても腰のあたりまでしか入ることができませんでした。何度やっても無理でした。しかし、フィンランドの方は、おばぁたんもおじぃちゃんもみんなサウナから出てきて湯気をポカポカさせて、勢いよく湖に飛び込んでいました。
初体験のサウナ。ツアーガイドのスヴィさんの話では、ヘルシンキ郊外のおうちや別荘を持っている人は、サウナを自宅につけているそうです。
中々、日本では体験できないので、フィンランドを訪れたならば、ぜひ体験してほしいツアーです。
2日目は、まずはカンピ教会に。不思議なデザインをした教会でした。
天井からの太陽の淡い光が気持ちを穏やかにしてくれる、そんな教会でした。
そのあとは、テンペリアウキオ教会に。岩山でできた教会です。
こちらは、「わぁ~」の言葉だけ。本当に、素敵な教会でした。
教会の上は、少し歩けるようになっていました。ドリルのあとなどを確認できたので、本当にくりぬいて作ったことを知ることができます。
2つの教会を見学した後は、Marimekko の本社とアラビア社のアウトレットに。
マリメッコは、背が小さい私には、どのサイズも大きく、洋服は買うことができませんでした。ギリギリセーフで社員食堂での、お茶を実現することができました。
アラビア社では、これからの生活のための食器を購入。直接お店から、郵送をしてもらえたので、助かりました。
帰り道、昨日のツアーのスヴィさんが通うヘルシンキ大学の図書館に。
外観のデザインがユニークでした。図書館の中にも自由に入れますので、少し見学。
中は、白を基調としていて、明るく、清潔感がある場所でした。
夜より、ヘルシンキからサンタクロースエクスプレスに乗ってロヴァニエミに出発です。
寝台列車は、初めてで、2段別ベットになっています。
夜、スーパーにて食料を買って電車で、食べながら電車の旅を楽しみました。
朝、起きるとすっかり自然の中を走っていて、想像していたような風景でした。
ロヴァニエミに到着後、タクシーに乗って、サンタクロース村に。
初めて会うサンタクロースは、日本語が上手でした。サンタクロースに会う前、私たちの前がイタリアから来たファミリーだったのですが、その時には、イタリア語で話していて、私たちの順番になると、日本語を話していました。これには、驚きました。本物のサンタクロースになるのは、並大抵の努力では、できないことをしりました。
サンタクロース村は、北極圏の入り口を意味しているところでもあります。
最後に、ラップランドに入った証明書を記念に発行してもらい、ロヴァニエミ市内に戻り、最北端のマックで、お昼を食べました。
こちら訪れた時期が早かったので、オーロラを見ることができなかったのが残念です。
ロヴァニエミからヘルシンキには、飛行機で移動。
ヘルシンキ最終日は、フリーマーケットと市内散策。
主人は、ずっと食べたかったリコリスフレーバーのアイスクリームを食べることができ、ご満悦でした。リコリスのキャンディーは、まずいですが、慣れるとおいしく感じてきます。
スーパーに行くと、リコリスキャンディー専用の棚があるくらい本当にみな大好きリコリスなんだということを知ることができました。
今回の旅行の手配をパーパスジャパンの三世様にお願いできて心からよかったと思っております。
どの国でも楽しく過ごすことができました。ホテルもとてもよかったです。
素敵な旅行のプランを作って頂きありがとうございました。
お二人のご旅行での様子が伝わってくる素敵な旅行記をありがとうございました♪北欧ならではの可愛い雑貨屋さんでのショッピングやノーベルディナーなど美味しいものも召し上がっていただけたようですね。鉄道やシリヤラインでの移動、サンタクロースにサウナ体験など本当に盛りだくさんの旅行でしたが、ギュッと内容の詰まった念願の北欧へのハネムーンをお楽しみいただけたようでとても嬉しいです!