7泊9日間のハネムーン旅行記です。
前半はスロベニアでゆっくりのんびり、後半はイタリアで世界遺産を満喫してきました!
期間:2015年4月6日~2015年4月14日
I 様 ご夫妻
GON-000922
7泊9日間のハネムーン旅行記です。
前半はスロベニアでゆっくりのんびり、後半はイタリアで世界遺産を満喫してきました!
成田空港出発 → フランクフルト空港経由 → リュブリャナ空港 → 専用車にてブレッド湖へ
スロベニアのリュブリャナ空港から宿泊地のブレッド湖までは専用車を手配していただきました。
太っちょオジさんがおんぼろ車で迎えにくると思いきや、若いイケメンお兄ちゃんが BMW で登場!ホテルの部屋からはブレッド湖が一望できました。
宿泊地:ブレッド湖 Grand Hotel Toplice
ブレッド湖に面した大きなホテル。フロントの人は皆本当に親切で温かみがありました。
チェックインしてしばらくすると、ハネムーン特典(?)のスパークリングワインが部屋に届きました!何とも粋なはからい。朝食はブレッド湖を一望できるレストランでとれるので、湖を眺めながら2時間もゆっくりできました。
オフシーズンだったからか、チェックアウト時間を尋ねると、「何時でも構いません。何時頃が宜しいでしょうか?」と五つ星に恥じない返答。次回、ブレッド湖に泊まるときはここに連泊したいです。
ブレッド湖観光 → 夕方にバスでリュブリャナへ
ブレッド湖に浮かぶブレッド島を散策したり、ウェディングドレスで撮影したり、ブレッド湖のゆっくりと流れる時間を満喫。リュブリャナまでは乗り合いタクシーを利用(1人7ユーロ)。
宿泊地:リュブリャナ City Hotel Ljubljana
リュブリャナ旧市街にアクセスの良いホテル。リュブリャナ駅・バス停までも道がわかりやすいです。特に印象には残らないけど文句もないと言った感じ。
リュブリャナ散策 → 昼にはバスでピランへ
ピランはアドリア海に面したスロベニアの小さな港町。魚介、特にスカンピ(手長エビ)とイカが新鮮で美味しかったです!晴れ渡る空の下、グラデーションがきれいな海を眺めながら散歩をするだけでリフレッシュできました。世界遺産は1つもない街ですが、この旅行で1番良かったかも?
宿泊地:ピラン Hotel Piran
このホテルの写真に見惚れてピラン行きを決意したほど素敵なホテル。部屋のテラスからは真っ青なアドリア海が一望でき、窓を開け放ってベッドに転がれば波の音と潮風を満喫しながら昼寝ができます。ホテルの屋上にはピランの街並を見渡す事が出来るデッキが用意されていて、ここからの眺めは格別です。朝食は海沿いのカフェで、オーダー毎に淹れてくれるコーヒーを飲みながらゆっくりできます。
ピラン散策 → 昼に専用車にてトリエステ → 列車でベネチアへ
早起きしてピランを一望できる城へ。ピラン名物の塩をお土産に購入( PIRANSKE soline )。
専用車ではウトウトしてしまい、気付かぬうちにイタリア入り。ベネチアではガイドブックに載っていたバーカロを制覇!スーツケースを持って移動するのは大変なので駅近のホテルがオススメです。
宿泊地:ベネチア(2泊) Hotel Antiche Figure
サンタルチア駅を降りてスカルツイ橋を渡ってすぐのホテル。(スーツケースを持って橋を渡るのは思ったより大変でしたが、橋1つなら何とかなります。)部屋からはカナル・グランデを見渡すことができ,朝昼晩と表情を変える街並みを見ることが出来ました。個性的なスタッフの方々は皆優しかったです。
朝食のコーヒーはカプチーノやアメリカーノを選ぶことが出来て、さらに2日目の朝食では前日のコーヒーの好みを覚えていてくれました。サンマルコ広場などの中心地にはちょっと遠いけど、それを上回る心地良さでした。
1日ベネチア観光
アカデミア美術館を楽しんだ後、お決まりのゴンドラに。
刺繍屋のお姉さんと仲良くなって、たくさん刺繍を入れてもらいました!
ベネチア散策 → 昼に列車イタロでフィレンツェへ
早朝のベネチア散歩でサンタ・マリア・グロリオーザ・デイ・フラーリ聖堂の壮大な造りに感動。フィレンツェに到着してメディチ家礼拝堂を観て、ミケランジェロ広場からフィレンツェの街並みにうっとりしました。
宿泊地:フィレンツェ Hotel David
ミケランジェロ広場近くのアットホームなホテル。夕暮れ時にハッピーアワーと称してワインやビールと簡単なおつまみが振る舞われる。欧米人のおじいちゃんおばあちゃんが中心だったけど、皆にこやかで幸せな時間でした。朝ご飯には焼きたてアップルパイも。
1日フィレンツェ観光
ウフィツィ美術館で名画の数々を楽しみました(日本でチケットを購入)。ドゥオモのクーポラは予約していなかったため、非常に残念なことに登れず…。代わりにジョットの鐘楼(414段の階段)を登りました。旅の締めくくりに、夜は教会で行われたクラシックのコンサートに聴き惚れました。
宿泊地:フィレンツェ Continentale
ポンテベッキオ、ウフィッツイ美術館から徒歩1分もかからない好立地にあるスタイリッシュなホテル。屋上バー La Terrazza からはアルノ川を眺めながらお酒を飲める、と思っていましたが時間がなく断念。ホテルのスタッフの方々がお手紙とスパークリングワインで結婚を祝福してくれました!
部屋には中二階があり、おもしろい構造でした。アメニティはさすがのフェラガモ。朝食は隣の建物のレストランに用意されており、かなり豪華でした。
フィレンツェ空港 → チューリッヒ空港経由 → 成田空港
早朝のシニョリーア広場は人がおらず、彫刻たちを独り占めできました。
ホテルに呼んでもらった暴走タクシーで帰路へ。
7泊9日間で5都市を周遊したので、少しドタバタでしたが充実した新婚旅行となりました。なかでも2人の意見が一致したのは、スロベニアの港町ピランがとても良かったということです。美味しい魚介料理とのんびりした空、優しい人々。夏にはアドリア海で泳ぐ事も出来るようなので、次回は夏に長めに滞在したいと思いました。日本人にはあまり知られていない土地でゆっくり時間を過ごしたい方にはオススメです。
旅行を計画していたとき、スロベニアからイタリアへの公共交通機関のアクセスがあまり良くないので、どのように旅程を決めるか悩んでいました。そんなときパーパスジャパンの西澤様に相談したところ、専用車を使う旅程を親切丁寧に提案して下さいました。少しマニアックな旅程にも関わらず、出発前には列車やバスの時刻表まで用意していただき、安心して旅行を楽しむ事ができました。また少しマニアックな旅行をする際はお願いしたいと思います。
お天気にもほ~んと恵まれ、ご満喫いただけた様子がとっても伝わります。どのお写真もステキで見ごたえがありますね。特に新郎新婦のお写真!青空にウェディングドレスが映えます。