自然と世界遺産の宝庫クロアチアへ行こう!
ドゥブロブニクとザグレブ7日間の旅

期間:2015年6月5日~2015年6月11日
I 様

GON-000945

【 日程 】

モデルプランの6日間に1日足して7日間で旅行をしてきました。
あこがれていたドゥブロブニクにゆっくり3泊できて、美しいアドリア海、かわいい街並みを堪能しました。フィンエアがザグレブに就航していないので、隣国のスロベニアに鉄道で移動しましたが、スロベニアのリュブリャナも小さくてかわいい街で、またヨーロッパの鉄道の旅が好きなので、鉄道に乗れたのもよかったです。

1日目 成田 -> ヘルシンキ -> ドゥブロブニク
 11:00 フィンランド航空 AY74便
 15:20 ヘルシンキ空港着
 16:40 フィンランド航空AY179便
 18:40 ドゥブロブニク空港着

2~4日目 ドゥブロブニク観光

5日目 ドゥブロブニク -> ザグレブ
 12:35 フィンランド空港 OU663便
 13:40 ザグレブ着 午後ザグレブ観光

6日目 ザグレブ -> リュブリャナ
 鉄道で移動
 12:35 IC210
 午後リュブリャナ観光

7,8日目 ルブリャナ -> ヘルシンキ->東京
 10:15 フィンランド航空 AY724便
 13:55 ヘルシンキ空港着
 17:15 フィンランド空港 AY73便
 翌8:55 成田空港着

【 宿泊したホテル】

* ドゥブロブニク ホテル レロ Hotel Lero

旧市街からはちょっと離れていますが、中庭にプールもあるとても素敵なホテルでした。お部屋の中も調度品が新しくきれいでした。プールがあるせいか、洗濯物を乾かす電熱棚があり、夜洗っても朝には乾いているので 非常に便利でした。中庭のプールは大人気で、宿泊客の人が優雅にチェアでくつろいだり 泳いだりしていました。

旧市街に行くには、ホテルを出てから通りを渡り、左側に1分くらい歩いたところ(ホットドック屋さん?の前)にバス停があるので、そこから4番のバスに乗り、終点の旧市街入り口まで乗ります。 バスは20分に1回くらいで、ホテルのフロントに時刻表があります。

普通のローカルバスなので途中のバス停のアナウンスなどが一切なく、 行きは終点なのでいいんですが、帰りがどこで降りたらいいのかがいつもはらはらして、運転手さんに、ホテルレロで降りるから教えて!と頼んでました。 一応4つ目の停留所ですが、アナウンスがないので慣れないとわからないです。

* ザグレブ ホテルラグーナ Hotel Laguna

今回泊まった中ではここが一番設備が古かったかなと思います。 普通のヨーロッパのホテルでした。 トラム乗り場も近くにあったはずですが、けっきょくザグレブは全部タクシー移動だったためトラムは利用しませんでした。

* リュブリャナ City Hotel

近代的なビジネスホテルという感じですが、建物が新しく、また ベッドの後ろが切り絵のようにかわいいデザインになっていて素敵なホテルでした。

バスタブ付をリクエストしたせいか、カップル向けのお部屋だったようでダブルベッドだったのですが大きいベッドだったので気になりませんでした。バスタブもかなり 大きくて、シャワーが別になっていて、よい部屋でした。

【 1日目 成田空港からヘルシンキ経由でドゥブロブニクへ 】

今回フィンエアを利用とのことで成田発でした。事前オンラインチェックインがお勧めですと 日程表にコメントをいただいていたので前日にチェックインをすませておいたので、荷物を預けて機内へ。

フィンエアに乗るのは初めてでした。AY74便は少し機体が古い感じでしたが快適でした。ただ、機体のせいか現地の気候のせいか、それともパイロットさんの腕なのかヘルシンキ空港に着陸するときに 着陸態勢に入って降りるまでの10分くらいが揺れて揺れて、少し酔ってしまいました。現地の天気は晴れで特に風もなさそうだったんですが。

へろへろになりながらもヘルシンキ空港でドゥブロブニク行きに乗り継ぎ。乗り継ぎでお水を買ったら、なんとペットボトルのお水が2.5ユーロ!空港値段というのもあるのでしょうが、ヨーロッパ旅行はなかなかお財布に厳しいですね。

ドゥブロブニク行の飛行機はプロペラ機で、小さくてかわいい飛行機でした。着いたら夜なので、空港で両替して軽食でも買っていこうかと思ったら 到着ロビーに何も店がなかったのでちょっと当てがはずれました。

ドゥブロブニク空港に着いたら、旅行社が送迎を手配してくれていたので ドライバーのおじさんがにこやかに歓迎してくれました。機内食でお腹もそんなに空いていないので、初日の夕食はホテルのバーでお湯をもらい、日本から持って行ったスープとお菓子で軽く夕食を済ませました。

【 2日目 ドゥブロブニク観光 】

2日目の日程
 ホテルから徒歩で旧市街へフランシスコ会修道院内の世界で3番目に古い薬局マラ・ブラチャで化粧品を買う
 南側の細い路地を中心にショッピング
 青空市場
 旧港のレストラン ロカンダ・ペスカリアで海を眺めながらゆっくりお昼
 北側の細い路地をショッピング
 北側の路地にあるラグーザ2(Ragusa 2)でお茶
 荷物も重くなったし、暑いので旧市街入り口のスーパーでお水を買って一度ホテルに戻る
 しばらく休んだ後、ホテルからタクシーでケーブルカー乗り場へ
 ケーブルカーでスルジ山へスルジ山にあるパノラマレストラン&スナックバーでお茶
 雷が鳴ったのであわててケーブルカーで降りてまた路地を散策
 雨を避けるために路地のレストランに入ってワイン&軽食
 夜の街並みを散策してからバスでホテルへ

当初は2日目に観光して3日目ショッピングの予定だったのですが、3日目は日曜日で休みのお店が多いとのことで、急遽先にショッピングをすることに。

朝8時にホテルを出て、バスを待っていたのですが20分に1本のバスがなかなか来なくてつい歩こうということにしてしまいました。これが大失敗で、朝8時でもう真昼のような太陽が照り付ける中、20分ほど歩くはめになって何もしないうちからばっちり日焼けして顔が真っ赤にほてってしまいました。涼しい季節なら20分歩くのもよいかもしれないですが、夏はぜひバスを使われることをお勧めします。

やっとのこと旧市街に着いたら、まず頼まれ物の化粧品を買うためにフランシスコ会修道院のマラ・ブラーチャ薬局へ。「ことりっぷ 海外版 クロアチア」に ここでの人気のクリームなどの紹介がありましたが薬局にそのページのコピーが置いてあり、人気のものはカウンターに出してあったので買い物は楽でした。 クレジットカード使えました。

その後、路地を散策しながらショッピングをしました。
旧市街には、海賊キャンディショップという、海賊がモチーフで、グミやキャンディが海賊のお宝よろしく大きな樽に入っているお店が2軒もあって、何かなとおもったら アドリア海の海賊っていうことなんですね。

大通りには、海賊の扮装をして、大きなオウムやインコを肩に載せて写真をとらせてくれるサービスをしているお店もありました。(1回30knでしたがわたしはルリコンゴウインコ大好きなので大喜びでした)旧市街の入り口と反対側に旧港があり、きれいな海を目の前に見ながら食事ができる人気のレストラン、 ロカンダペスカリヤ( Lokanda Peskariija )で11時ごろに早めのお昼。時間が少し早かったからか、予約しなくても海が見えるよい席で食事ができました。ここでは魚介類のシーフドとタコのサラダを注文。おいしかったです。

その後また街を散策して、とにかく暑いのでお茶をすることに。細い路地にあるレストランで、クロアチアのデザート ロジャータという固焼きプリン を食べました。

その後あまりに暑いので、一度ホテルに戻って夕方また旧市街に戻ることにしました。少し日がかげったころ、ホテルからタクシーでスルジ山のケーブルカー乗り場まで行き、ケーブルカーに乗りました。 ホテル -> ケーブルカー乗り場は70knほどケーブルカーは往復で108knでした。

スルジ山から見る旧市街と海はほんとに絶景で、これが見たくて今回この旅行に来たんだーと感動しました。19時ごろだというのにまだ日がたっぷりで非常にまぶしく、サングラスをしているのに 目が日焼け状態で一時的に涙が止まらなくなりました。

山頂にあるカフェでコーヒーを飲んでいると突然雷が鳴り、雨が降ってきたので慌ててケーブルカーで降りました。その後軽く夕食を取って夜の街の散策を楽しみバスに乗ってホテルに帰りました。

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【 3日目 ドゥブロブニク観光 】

3日目の日程
 ホテルからバスで旧市街へ
 城壁めぐり
 グラスボートでロクルム島を一周
 聖イグナチオ教会で日曜ミサに参加
 青空市場
 暑いのでバスでホテルに戻る
 ホテルのプールでのんびり
 タクシーでバニエビーチへ
 ビーチで遊んでいたら熱中症になりホテルに戻る

今日は ドゥブロブニク観光のハイライト、城壁めぐりをする予定なので7時すぎにはホテルを出て旧市街へ。
でも城壁めぐりは8時スタートだったのでほぼ誰もいない旧市街をのんびり散策しました。旧市街でわたしが一番気に入ったのは旧港で、とにかく海が美しく、いくら見ていても見飽きなかったです。

そうこうしているうちに8時になったので城壁めぐりに出発。かなり急な階段をあがったり下りたりします。暑いので一番涼しい午前中に、と思ったのですが8時の時点でもうかなり暑かったです。城壁から見る街並みは、真っ青な空どこまでも続くターコイズブルーの海、同じオレンジ色の屋根、ほんとにきれいでした。途中何か所か カフェがあったのでしぼりたてオレンジジュースを飲んだりして休憩しながら1時間ほどかけて城壁を一周しました。

その後、あまりに海がきれいなので、これはちょっとグラスボートとかに乗ってお魚でも見ようかという話になり、旧港のボートやクルーズの客引きをしているところに行って「1時間くらいのグラスボートに乗りたい」というと、「今出るから!」とすぐに案内してもらえました。1人75knでしたがここはクレジットカードが使えなかったです。

グラスボートは残念ながらあまり魚は見えませんでしたが、目の前にあるロクルム島を一周するコースで、海風がここちよく、また海からながめる旧市街も絶景で(ちなみにロクルム島はヌーディストビーチがあり、船はばっちりそこを通りました(^^;)1時間楽しかったです。

船を下りた後、聖イグナチオ教会で11時から日曜日のミサがあるというので信者じゃないので申し訳ないですが、ミサに参加させてもらうことにしました。イグナチオ教会はバロック様式で、教会の中に洞窟のような立体の像 Lady of Lourdes Grotto がありました。

その後、あまりに暑いのでホテルに帰って、ホテルの中庭のプールでのんびりすることにしました。さすがに水は冷たかったですが、プールサイドのチェアにのんびりねそべって過ごすのは気持ちが良かったです。

日が傾いてからと思ったのですが、16時になったのでまたタクシーで旧市街から5分ほどのところにある バニエビーチに行きました。タクシーはケーブルカー乗り場と同じくらいで70knくらいでした。クロアチアでは珍しく浜辺のあるビーチということで(他はのビーチは岩場で、プールを降りるときのような梯子がかけてありました) 6月初めだというのに海水浴客でにぎわっていました。

ここから見る旧市街も格別で、水も信じられないくらい澄んでいて足をぱしゃぱしゃ海水につけたりして遊んでいたのですが、ここでまさかの熱中症でダウン。
あわてて旧市街に戻る途中の橋のたもとの日陰のベンチで近くのスーパーで買ってきたスポーツドリンクをがぶ飲みしながら休むことに。

とにかく頭が痛くて暑くてむかむかと気持ちが悪かったです。熱中症は怖いのでみなさんもお気を付けください。

結局その夜はごはんを食べる気力もなかったので、途中でパンを買ってホテルのバーでまたお湯と熱中症のための氷をもらってすごしました。

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【 4日目 ザグレブへ移動 】

4日目の日程
 ホテルからタクシーでドゥブロブニク空港へ
 ドゥブロブニク -> ザグレブザグレブ
 空港からタクシーでホテルへ
 ホテルでダウン

8時にホテルをチェックアウトして、ホテルに頼んでおいたタクシーでドゥブロブニク空港へ。昨日体調を崩してからほとんど何も食べられない状態だったので飛行機に乗ったらまた体調が悪くなってしまい、ザグレブ空港についたころにはまた体調が絶不調に。タクシーでなんとかホテルまで行って、友達に一人で観光してもらい、わたしは寝ていました。

あまりに体調が悪いので、これは病院に行って点滴でも打ってもらったほうがよいかもと、クレジットカード付帯の海外旅行保険に電話をして手配を頼みました。海外保険の番号などは、事前に控えてきたのですぐ電話できたのですが、オペレーターの方が非常にマニュアルどおりの対応をする方で、こちらがぜいぜい息が上がってる状態で「すごく体調が悪くて病院を手配してほしい」と言っているのに、「では復唱いたします。インドのI ビクトリーのV 」みたいにアルファベットをゆっくり全部繰り返し、しかも滞在してる都市から泊まってるホテルの名前、あげくはホテルの住所と電話番号まで全部こちらが伝えなければならず、それをいちいち「復唱いたします」されたので気が遠くなりそうでした。

電話を切ってから2時間くらい寝てたらようやく病院を調べましたと連絡が来たものの、その頃にはだいぶ体調がよくなっていたので、結局病院には行きませんでした。

紹介してくれた病院は、「 Sisters of Charity Hospital 」というところで、ネットで検索するとヨーロッパでも最古の病院の1つとあってそれもいまいち不安でしたが海外保険でキャッシュレス・メディカルサービスに対応してくれているところだそうです。

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【 5日目 リュブリャナへ移動 】

5日目の日程
 朝タクシーで旧市街へ
 タクシーでホテルに戻る
 ホテルからタクシーでザグレブ駅へ
 鉄道でリュブリャナへ
 リュブリャナ駅から徒歩でホテルへ
 ホテルから徒歩でリュブリャナの街並みを散策
 ケーブルカーでリュブリャナ城へ
 最後の夕食に ビアパブ ピブニカウニオンへ

朝起きたらだいぶ体調はよくなっていたので、朝ごはんの後、ドラツ青果市場へ。市場では、欲しかった ザグレブハーツのランチョンマットなどが売っていて、また、朝8時からもう開いているお土産屋さんなどもあり、おみやげがいろいろ買えてよかったです。あとはさっくり聖マルコ教会と石の門を見てホテルに戻りました。石の門は外側が工事中でした。

12:30にザグレブ駅からリュブリャナに鉄道で移動するので、11時ごろまでホテルでゆっくり休んでから ザグレブ駅へ。電車の時間になるまで 駅前のオープンカフェでコーヒーを飲んでいました。鉄道のトイレは40kn必要で、ここで最後のクロアチア通貨クーネを使い切りました。

ヨーロッパの鉄道の旅は大好きなので、3時間ほどの列車の旅はとても楽しかったです。 コンパートメント式で、バックパック旅行中らしい陽気なドイツ人カップルがいた個室に同席させてもらいました。途中 Dobova 駅で国境を越えるのでパスポートにクロアチア出国とスロベニア入国のスタンプを押してもらいました。鉄道なので入国出国スタンプが列車の形になっていて、列車で国境を越えるのは初めてだったので、それも面白かったです。

15時ごろに無事リュブリャナ着。ホテルまでは徒歩5分くらいなのでホテルまで歩き、チェックイン。その後観光に出かけました。リュブリャナの観光情報があまりなかったので、ほとんど知識がないまま観光したのですが、小さくてかわいい街でした。

リュブリャナ城へ上がるケーブルカーの前に、なぜかカンガルーの形の水のみ場があって、子供に大人気でした。リュブリャナ城は、見晴らしスポットはあったのですが、その他どこから見たらよいのかがいまいちわからず、なぜか拷問関連の展示が多くて怖いのでさっさと降りてきました。

その後街を少し歩き、PIRANSKE SOLINE のお塩の専門店に行って食用とバスソルトを買い、最後にわたしがこの記事を読んでどうしても行きたかった ビアハウス、PIVNICA UNIONへ。美味しいビールを飲みたかったら、PIVNICA UNION へ http://tokuhain.arukikata.co.jp/ljubljana/2015/05/pivnica_union.html

大きな工場は鉄格子でずーっと囲われていますが、延々歩いていくと最後の角のところが開いていて、そこがビアハウスでした。もちろん無濾過ビールを頼み、あとは軽くサラダとクリスプチキンを頼みましたが、ものすごく味わいがあって飲みやすいビールで旅行の最後を締めくくるにふさわしく、非常に満足しました。

一緒に行った友達は、2日前に死にそうに体調悪そうだったのにビアハウスには行かれるのかい、とあきれてましたが、ビールがおいしかったので満足してくれたようです。

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【 6日目 7日目 帰国 】

6日目の日程
 10:15 フィンランド航空 AY724便 リュブリャナ -> ヘルシンキ
 13:55 ヘルシンキ着
 17:15 フィンランド航空 AY73便 ヘルシンキ -> 成田
 翌8:55 成田空港着

帰国の飛行機が早いので、7時にチェックアウトしてリュブリャナ空港へ。ヘルシンキで、かなり時間があるので退屈するかなーと思いましたがお土産を買っていたら火がついてしまい、ムーミンのショッピングバッグとかいろいろ買い込んでしまいました。

ヘルシンキ -> 成田の飛行機は、もう日本に帰ってきたなーという感じで機内食もざるそばとキーマカレー or ラム肉 でした。面白かったのが、フライトアテンダントさんが、「日本人はカレーだよね?」っていう感じで、こちらがどちらがいいという前に、もうカレーのトレイを持ってスタンバイしてたのが笑えました。はい。カレー食べました。おいしかったです。

そして、一番最後、成田に着いて一番最初にしたことは、マクドナルドのハッピーセットに 「ひつじのショーン」グッズがある、というのを旅行中にネットニュースで知ったので、帰国即マクドナルドへ。無事「ひつじのショーンのエッグスタンド」をゲットしました。

【 クロアチアを(夏に)旅行される方へのアドバイス 】

*暑さ対策
今回旅行したのが6月の初めなので、まだそれほど暑くないかなと思っていたのですが、 とんでもない暑さで体感気温は35度~40度くらいありました。 (事前の天気予報では26度くらいってなっていたんですが) あまりの暑さに軽い熱中症にかかってしまいました。日中(12時~17時ごろ)は、ホテルに戻るか涼しいところでのんびり過ごし、午前中早くと夜に観光されることをお勧めします。またUVカット率99%などのしっかりしたサングラスと、登山もOKなくらいの帽子、冷却用の冷やすスカーフとか冷えピタとかを持って行くとよいと思います。

*湯沸し
最近海外旅行に行っても湯沸かしポットがあるのに慣れていて持って行かなかったら旅行中湯沸しがなく、フロントにお湯がほしいと連絡すると1階のバーでもらってくださいとのこと。日本から持ってきたお茶やスープを部屋で飲みたかったため、毎日毎日「お湯ください」とバーに頼みに行くのはちょっと恥ずかしかったです。

*現地通貨
クロアチアは2015年現在まだユーロではなく、現地通貨のクーネでした。1Kn(18円くらい)ユーロでも買い物はできますが、かなり割高な感じでしたのでクロアチアで数日過ごされるのでしたら少し多めに現地通貨に両替されるとよいかと思います。

*お店の営業日
営業時間 日曜日は、ドゥブロブニク旧市街の中のおみやげ屋さんもかなり休みなところが多く、日曜日休みで土曜日も15時までというところもあったので、旅行が土日にかかる 場合は注意が必要です。
フランシスコ会修道院の中のマラ・ブラーチャ薬局も土曜日の朝は空いていましたが日中はかなり混んでいました。

*夕立
ドゥブロブニクに滞在中 ぴかぴかのお天気でしたが夕方から夜になると毎日ざっと雨が降りました。そんなに長くは降らないようですが晴れていても傘は鞄にいれておいたほうがよいと思います。

*水着
ドゥブロブニクに数泊されるのでしたらぜひ海で泳がれることをお勧めします。旧市街から5分ほどのところにあるバニエビーチは 小石の浜辺で、水がもう、ものすごい透明で感動します。
ビーチの他にも、旧港では海賊船クルーズやグラスボートなどの各社受付があってものすごい勢いで勧誘されますし、シュノーケリング、カヤック、ダイビングなど マリンアクティビティが充実していました。

【 交通 】

* ドゥブロブニク
タクシーは、ホテルレロから旧市街近辺までだいたい片道70-80knでした。バスは1回15kn。バスは使い捨てにしてはわりとしっかりしたつくりのカード型の切符を乗るときに運転手さんから買うのですが、一度使ったのをもう一度チャージのようにして使えるのかがわからず、毎回カードを買ってたので大量に使ったカードがおみやげになりました。ホテルからドゥブロブニク空港まではホテルで頼んだタクシーで275knでした。

*ザグレブ
トラムが便利と聞いていて、ザグレブカードを買ってトラムに乗るつもりだったのですが体調を崩していたため、ぜんぶタクシー利用にしました。ザグレブは、距離が近かったせいかタクシーが非常に安く、20knくらいでホテルから駅、ホテルからイェラチッチ広場にいかれたので、二人だとトラムに乗るのと料金かわらない感じでした。ザグレブ空港からホテルまでは200knでした。

【 おみやげ 】

<ドゥブロブニクで買ったもの>

*マラ・ブラーチャ薬局で ゴールドクリームとバラのクリーム、ローズウォーター
*ドゥブロブニクのボタン シルバーの丸いペンダントトップ
Od Puca 通りの TEDI というお店で買いました。親子三代で全部手作りでシルバーアクセサリーを作っているというとても親切なおじさんのいるお店で同じようなデザインがいっぱい売っている中、ここのアクセサリーはとても素敵でした。

*50KnTシャツ
101匹わんちゃんのダルメシアンはクロアチアのダルメシア地方原産とのことで、ダルメシアン柄のTシャツが50Knで売ってたので買ってしまいました。

*海綿スポンジ
これもクロアチア土産として有名だそうですが、わたしが行ったときはあまりお店に置いてなかった感じです。

*朝市で 試験管のようなガラス容器に入ったオレンジ風味の塩とスパイス
*朝市で昔の羊皮紙を模した紙に描かれたタコ クラゲの絵(帰ってから エルンスト・ヘッケルの博物画「自然の芸術的形態」の絵だとわかりました。なぜクロアチアで売ってたんだろうー)

<ザグレブで買ったもの>

*ハート形のオーナメント リツィタル
とてもかわいい赤いハートのオーナメント。真ん中に小さな鏡がついているのは男性が女性に渡すときに、「僕の好きな人がここに写っているよ」という意味だそうです。

*ミニチュアハウス
陶器でできたお家で、あまりにかわいいので、街1つ丸ごとつくれそうなほど買ってしまいそうになりましたがなんとか思いとどまりました。

*クロアチアのクッキー パプレニャク
シナモン グローブなどけっこうスパイスが入っていてあまり甘くないクッキーでした。

*スーパーマーケット
クラシュというクロアチアで有名なチョコレートメーカーのチョコレート(甘ーいチョコレートでした)
トルココーヒ
クロアチアの万能調味料 ベゲタ
ハーブティ

*朝市
いちじく
ガイドブックやほかの方の旅行記に、クロアチアの干しいちじくはものすごくおいしいと聞いて楽しみにしていたのですが、衝撃を受けるほどのおいしいものはありませんでした。もしかしたら行く季節によるのかな?

ザグレブ ハート模様のランチョンマット
赤いハートと白いハートが交互に織られている素敵なランチョンマット。ガイドブックで見ていてとても欲しかったので買えてよかったです。


<リュブリャナで買ったもの>
*ピラン塩田の塩岩
塩なので、食用はソルトミルなどで曳く必要があります。空港でも売っていました。
*ドラゴンのぬいぐるみ
リュブリャナはシンボルが竜だということで、空港にかわいいぬいぐるみが売っていてつい買ってしまいました。

<フィンエアの機内販売>
*ムーミンのバッグ フィンエアオリジナル
ピンク色の布製のムーミンのバッグ、行きに見ていいなーと思っていて、けっきょく友達とおそろいで買ってしまいました。

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ツアープランナーからのコメント

実用的な情報満載で、読み応えのある旅行記をありがとうございます!それにしても、ほんといいお天気に恵まれたのがよく分かります。確かにこれは熱中症要注意な感じですね・・・。とはいうものの、お楽しみいただけてよかったです。

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