英国での旅
2年前に知人の住むスウェーデンに旅してから、今度は英国に行くのが私の夢だった。
高校で英語を教えている時にBeatrix Potterに出会い、彼女が永遠に残したいと思った美しい自然≪National Trust≫を是非見たいという思い、教科書や読み物で出逢った馴染みのある場所、そしてそこに住む人々との出会いを求めて、パーパスジャパンの西澤さんのお力で徐々に≪英国での旅≫が具体化してきた。
期間:2015年6月21日〜2015年7月3日
野口しのぶ 様
GON-000970
2年前に知人の住むスウェーデンに旅してから、今度は英国に行くのが私の夢だった。
高校で英語を教えている時にBeatrix Potterに出会い、彼女が永遠に残したいと思った美しい自然≪National Trust≫を是非見たいという思い、教科書や読み物で出逢った馴染みのある場所、そしてそこに住む人々との出会いを求めて、パーパスジャパンの西澤さんのお力で徐々に≪英国での旅≫が具体化してきた。
最初の訪問先(2泊)Heathrow空港で素敵な英国紳士に迎えられ、静かな農場を通り
コッツォルズへ。
2日目は彼のガイドで、さわやかな、澄んだ空気の中走る車で、素敵な風景を楽しんだ。
バラが大好き!英会話のクラスは、≪English Rose≫と名付けたほど。
素晴らしい’Climbing Roses’の家々。6月後半だったが、バラは’待ってました’と言わんばかりに!
次の訪問地はLondon!(3泊) 英国人(イタリア系)の友のご両親のお宅にホームステイ。
初めて私たちだけで乗った列車とまさに歯磨き粉のチユーブのような‘TUBE’を乗り継ぎ無事Londonの郊外にたどり着く。
そして憧れの’Afternoon Tea’ タイムで歓迎された、花が一杯の裏庭で。
1日目は日本で予約していただいていたプレミアムツアーin Londonに参加。多くの観光客と車でにぎやかなロンドンに少しがっかり。
でも教材や読み物の中に出てくる実物に感激!
お馴染みのBig Ben、Parliament、London Eyeだが、やはり感激!
Londonと言えば、ダブルデッカー!
ダブルデッカーに乗ってみたいという夢は次の日にかなった。
2日目は滞在先の近くにダブルデッカーの停留所があるというラッキーさ。
Baker’s Streetまでバスの2階の一番前で、街を眺めながら違った角度から街を楽しむ。
シャーロックホームズ館の入場料の高さに驚き!でも、今日の予定に入れていたので入館。
二人に成りすまし、素敵な調度品に歴史を感じる。
是非訪れたかった2つ目の場所が、Regent Parkの中の”Queen Mary’s Rose Garden”
今年はは寒い時期が長かったため、6月末でも真っ盛り!
バラ達はもう最高! どこまで行っても多種多様のバラが続く…。でも公園全体が絶景!
London の街を楽しんだ後、おいしい夕食が準備されていた。
B&Bでは味わえない家庭の団欒を楽しむことができたホームステイ。(追加の夜のシェラトンでの夕食以外、きちんとした夕食with wineにありつけたのはこの3日間だけ。)
3番目は最も訪れたかった湖水地方
Peter Rabbitの絵本が大好きな私は、教材で作者であるBeatrix Potterを知り、この地をいつか訪れることを夢見ていた。
Potterが絵本を書いた家、それに続く小道、Peter Rabbitが走っていく姿が見えるようだ。
昔、むかし、英文学部で学んだ私は、Wordsworthの水仙 “Daffodils”を一生懸命暗唱したことが懐かしい。水仙が咲き乱れる季節に再び訪れたいものだ。
多くの種類の花がいっぱいの庭に魅せられて庭に入ってしまった。
おうちの方とお花の話に花が咲いた(?)。その方はシルクで色々なものを作っていらっしゃるアーティストで、しかもお隣の教会の牧師夫人だった。
次の日が日曜日だったので、礼拝にも出席させていただいた。
午前中はこの旅行中初めての雨模様だったが、午後晴れ上がる。
薦められた“Orrest Head”にハイキング。美しい緑の中上り坂を30分歩く。
買った持参のサンドイッチを途中のベンチで食べ、ようやく頂上に!
なんと360度の素晴らしい景色、湖と、牧草地とそこに小さくヒツジの姿、小高い林、が一面に広がっている。まさにとっておきの風景に出逢った!
最後の訪問地、Edinburgh, Scotland
初めてホテル、Mercure Hotelに滞在。Edinburgh Castle が目前に、美しい花と空間のCastle Gardenが広がる。
この公園で初のFish&Chipsを体験!所々でバブパイプの演奏が聴ける。
2日目、Edinburgh Castle! 50分並びシニア料金で入る。
一番高い所から、街を見る。海の向こうはヨーロッパ? 海の向こうからの敵とも戦いを交えたのだろう。
午後は私が見学したかったHolyrood Palaceは女王が滞在されていて入場不可と知り、がっかり。
Calton Hillの方から聞こえる楽隊の音に魅かれ、墓地を通り抜けていくと、沢山の人だかり。
女王がいらっしゃるという。
残念ながらすでに宮殿に入られて、招待客らしい人々と、近衛兵の方々だけ。丘を登ってHolyrood Park に行く体力に自信なく。残念ながら宮殿を一周して帰路についた。
今度は絶対訪れたい!それでもこの日は18,000歩。
Edinburgh初の飛行機が遅れたため、成田行きの飛行機に乗れなかった。
空港で次の日の予約券は言うまでもなく、シャトルバス往復券、夕食、朝食付きでシェルトンホテルの一泊券。
帰国を急ぐわけでもなくホテルで最後の夜を堪能した。
夕食はバイキングで、食べ放題!でも旅行中新鮮な野菜不足なので、この時とばかり半分以上がお野菜ですよ。豚肉も牛肉も少しずついただきましたが・・・。デザートは最高でした!
西澤さん、本当に素晴らしいプランをありがとうございました。
【とっておきの風景に出逢う旅】と、素敵なテーマを考えてくださり、まさに私たちが意図したもので、沢山の【とっておきの風景】に出逢えました。
いろんな場面であなたの気の利いた心使いがうれしく感じさせられもしました。
体力のない私たちにとって、ゆとりのあり、行きたい場所だけ行き、見たいものだけ見て、素晴らしい空間を楽しむことができました。慌てて一駅前に降車し、その駅で一時間も待ちぼうけしたこと等、いい思い出になりました。
ありがとうございました。
いますぐイギリスへ飛んでいきたくなるような旅行記・・・
読んでいて、ワクワクします。ほ~んと、お天気にも恵まれてよかったですね。
いろんな人と触れあい、思い出に残る旅をお楽しみいただけたようで、大変嬉しく存じます。